親友や友達という言葉は、時に曖昧な場合もありますよね。
事実、定義は人それぞれです。
中には親友や友達という言葉が嫌いな人もいます。
事実、親友や友達という言葉が嫌いで、定義や違いについて知りたがっている人も多い。
では、親友や友達という言葉嫌いな人はどれくらいいるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
親友や友達という言葉嫌いな人いる?
嫌いというよりかは、嘘くさいという感じですかね。
親友や友達って、定義が難しいですし。
どこからどこまでが親友で、どこからどこまでが友達なのか、定義があやふやですからね。
きっとみんな便利だから使っているんだと思いますよ。
友達とか親友って言葉って人を紹介するときに、とっても便利な言葉なんですよね。
だから使っているという人も多いんじゃないですか?
実際に、友達とか親友ってけっこう、あやふやですからね。
その言葉が嫌いという人もいるでしょう。
親友とか友達ってありふれた言葉ですが、けっこう不確かな言葉でもありますよね。
例えば、一方通行だったり、友達だったのに、連絡を数年取らなかったりすると、知り合いに降格することもありますし。
要するに本人のさじ加減なんですよね。
そういった意味では、嘘くさくて、嫌いですね。
親友、友達という言葉は非常にありふれた言葉で目にする機会も多いことでしょう。
ただその反面、この言葉は関係性を表す言葉で場合によっては、非常にセンシティブな表現にもなります。
そんな親友や友達という言葉が実は嫌いだと感じる人もいるのではないでしょうか。
この言葉が嫌いだと感じることは特段変なことではありません。
なぜならこの言葉は関係性を表現するには不十分な言葉だからです。
親友や友達という言葉が嫌いな理由は?
親友や友達という言葉が嫌いなのはなぜなのでしょうか。
それは、結論「親友」「友達」という言葉は、二人の関係性を定義してしまう言葉のためでは無いでしょうか。
本来、人と人の関係性は言葉に当てはめるということは、実は非常に難しいことです。
一緒にいて落ちつく存在、少し気を使う存在、二人だけでは共通点がなく話題に苦労する存在など、それぞれ相手によって感じる感覚は異なっています。
また同様に、相手もまた自分に対して関係性の感覚を持っています。
その感覚はお互い異なり、一緒である必要性はありません。
しかしながら、「友達」「親友」という言葉があることで、二人の関係は定義されてしまいます。
あえて共通の言葉が存在していることで、お互いが持つ機微な関係性ではなく一定の関係性を強要されている感覚にもなるのではないでしょうか。
友達の定義はどこから?
「友達」の定義はどこからなのでしょうか。
連絡先を交換したタイミングでしょうか。
それとも二人だけでメッセージの交換をするようになってから?
いや二人で休日に遊びに出かけるようになってから?
結論として、「友達」の定義は人それぞれです。
もしかしたら知り合った時点で「友達」と思う人もいれば、知り合ったばかりは「知り合い」だと思う人もいるでしょう。
そしてそれは相手と同一である必要性はありません。
人は価値観や感覚が異なります。
相手を友達と思うか否かは、ただそれだけの違いです。
相手は自分のことを友達と思っていたのに、自分は友達ではなく顔見知りや、クラスメイト・部活仲間・同僚としか思っていなかったという場合はもしかしたら、相手に対して申し訳ないと思うかも知れません。
ただあくまで、自分自身の価値観や感覚の違いなので実はそこまで、気にしなくても良い問題なのです。
親友の定義はどこから?
「親友」の定義はどこからなのでしょうか。
親友というからにはすでにある程度仲良くなっている関係性なので悩むところもあるかも知れません。
何年も付き合いがあるから?
お互い思っていることを相手に伝えられるから?
こちらも、結論としては「親友」の定義も人それぞれです。
ただ自分は相手のことを親友だと思っていたのに、相手は自分のことを「友達」だと思っているということを知ったときはショックですよね。
自分は親友ではなかったのかと悩むこともあるかも知れません。
関係性を定義する言葉一つで、お互いの関係性について悩む関係性が本当にそれが「親友」でしょうか。
もしかすると、お互いが親友だと思っているのか、という点についても気にならないような関係性が親友の一つの定義なのかもしれませんね。
親友と友達にはどんな違いがある?
親友と友人にはどのような違いがあるのでしょうか。
お互い親友と感じていると何かしらの行動が変わる、ということなどがあるのでしょうか。
ただ「親友」はあくまで友達の延長線上の言葉です。
お互いの仲を深めていった先が親友であり、あくまでこの言葉は表現の一つにすぎません。
つまりは、友達から親友に変わったとしても二人の日常や行動は急激に変化しません。
もちろん、仲が深まっていくことでお互いの相互理解が進み「昔は気を遣ってこんなこともしていたな…」と思うこともあるかも知れません。
もし長い付き合いの親友や友達がいるときはメッセージや写真などから当時を思い返してみてください。
年月を重ねて徐々に変化してきた点が見えてくるでしょう。
上辺だけの友達とは?
上辺だけの友達という言葉を聞いて思い浮かべる人はいますか?
上辺だけの友達という存在はどのような存在なのでしょうか。
言葉の印象からどことなく、冷たい言葉のように感じられますが、上辺の友達とは関係性の薄い友人や知り合いのことを指しています。
そこまで深くその人のことを知らない、SNS上のつながりはあるが直接メッセージのやり取りをする頻度は少ないという存在であれば誰しも思い当たる節があるのではないでしょうか。人と人との関係性は非常に機微なものです。
ただそれを定義させる言葉があることで、どことなく一線を引いてしまったり冷たい印象を抱いてしまったりということもあるかもしれません。
あくまで言葉は表現であること、また人の価値観によって表現は変わってくることを知っておくと捉え方が変わってくるかも知れませんね。