学校の一大イベントといえば、文化祭であり、多くの学生が楽しみにしていることでしょう。
ですが、中には文化祭に行きたくないという学生も一定数います。
では、文化祭を欠席したら(休んだら)どうなるのか?
「出席日数、成績への影響、デメリット」などについて解説しています。
また、行きたくないときの対処法や休む言い訳についても紹介しています。
文化祭欠席は成績が危険なの!?
結論から言えば、文化祭は出席日数にカウントされます。
つまり影響されるということ。
文化祭を休みたいけど、出席日数が気になるという学生も多いでしょう。
どのようにすれば、出席日数を気にせずに文化祭を過ごすことができるのか?
上記でも解説した通り、文化祭は、欠席したら出席日数に影響します。
文化祭に限らず、体育祭など、基本的に学校行事は授業の一環なので、当然、出席日数にカウントされます。
基本的に文化祭では、朝のクラスルームの時間に出席がとられ、出席日数に反映されます。
学校の出席日数がぎりぎりの場合、学校祭を休むことはリスクになります。
文化祭の時も出席日数を稼ぎたいのであれば、朝のホームルームには出る必要があります。
ちなみに、学校によってですが、遅刻や早退を3回やると1回の欠席とカウントする場合もあります。
この点(遅刻や早退)も要注意です。
出席日数が心配な人は基本的に学校行事でも参加するべきでしょう。
文化祭がつまらないと感じている人は、文化祭に積極的に参加をしなければ大丈夫です。
文化祭の時は、学校の内外から人がたくさん来るので誰か1人がいなくなっても気づく人はいません。
どこかのクラスから適当に食べ物を買って、空き教室や部室に持って行き、ゆっくり1人で食事をすることもできます。
学校の出席日数が危ないときに文化祭を休むと留年する可能性もある?
文化祭も出席日数にカウントされてしまいます。
文化祭も立派な授業の一環ですからね。
そのため、1年間をトータルして出席日数が足りなかったら留年の可能性があります。
また、遅刻や早退が多い人も要注意です。
学校によっては一定数の遅刻や早退をした場合、1回の欠席とカウントする制度を作っている学校もありますからね。
例えば、「3回の早退や遅刻で1回の欠席になる」など、
とにかく、留年を避けたい人は、自分の出生日数を把握しましょう。
わからない場合は、担任の先生もしくは各教科の先生に出席日数の状況を聞いてみるのも良いでしょう。
まだ日数に余裕があるようであれば、休んでしまっても大丈夫です。
文化祭を欠席したら成績に影響するの?
文化祭は、成績には全く影響しません。
特に、高校の成績は、科目ごとに先生が付けるため、文化祭の成績欄はありません。
大学で推薦入試を考えている人でも安心して下さい。
中止しなければいけないのは、担任の先生が評価する生徒の生活態度の欄です。
学校にもよりますが、担任の先生が、生徒の協調性・生活態度などを評価する欄があることがあります。
大学入試で提出する資料には掲載されませんが、成績が気になる人は、そのような評価の欄があるか確認する必要があります。
行きたくない時の対処法7選も!
★家族行事と言って休む★体調不良で休む★文化祭準備は出席して当日は口実を作って休む★当日は適当な理由で早退する★手伝いはちゃんとして自由時間は学校の外で過ごす★午前中に手伝いをして午後を自由時間にすれば帰っても迷惑をかけない★手伝いを午後に回して午前中は自宅で休む午後から学校に行って手伝いだけして帰る学校祭に行きたくないときは、普通に欠席しても大丈夫です。
欠席をするくらいで、大きく成績が下がるということは絶対にありません。
また、出席日数が気になるときは、朝のホームルームに参加した後にこっそり抜け出す方法もあります。
学校によっては色々な出席の取り方や文化祭の過ごし方があるので、これらを参考に自分の学校で応用させてみてください。
ですが、文化祭を休むリスクとして下記になります。
★人員不足となりクラスメイトに恨まれる★思い出が作れない(後悔してからじゃ遅い)★欠席扱いとなるこのように文化祭を休むデメリットもあるので、そこらへんは考慮しておきましょう。
文化祭を正当な理由で休む(欠席する)言い訳は?
文化祭を休む理由は、「体調不良」で大丈夫です。
体調不良という理由をいって、その理由が本当か嘘か確かめられることはまずありません。
他には、「家庭の用事がある」と言うこともできますが、リスクがあります。
学校のクラス担任の先生は、生徒の生活についても指導する役割があります。
そのため、欠席した生徒の家庭に連絡をとることが多いです。家庭の事情と嘘をついてしまった時は、家族と先生が連絡を取り合ったときに面倒なことになってしまいます。
色々なことを考慮して、体調不良というのが一番良さそうです。
学校祭が辛いと感じた時、無理をして学校に行く必要はありません。
自分の心の健康を第一に考えて、優先させてあげて下さい。
学校祭以外にも、学校生活が辛いと感じている人は、心理カウンセラーなどに相談することも考えてみてください。
学校によっては、定期的に保健室に心理カウンセラーの方が来ていることがあるので気軽に相談することができますよ!