今まで仲良くしていた友人を嫌いになるときってありますよね。
ストレスの原因になるものです。
例えば、中学校に性格の会わない友達がいて、見栄を張ったり、悪口ばかりで「うざい」と感じて悩んでいる中学生も多い。
では、友達が嫌いになったときはどうしたら良いのでしょうか?具体的な対処法を知ったうえで、お悩みを解決していきましょう。
友達嫌いになった中学生の対処法8選!
距離を置く
距離を置くというのも選択肢の一つ。
ですが、毎日顔を合わせる環境下だと難しい場合もありますね。
「友達に自分はどうしてほしいのか?」を考える
まずは「自分が友達のどこが嫌いなのか?」具体的に考えていくことが大事です。
「友達にどうしてほしいのか?どう接してほしいのか?」を考えて、相手に伝えると良いでしょう。
「自分がどうやって接してほしいのか?」考える
まず、友達について考えるより、自分がどうやって接されたら心地よいのかを考えましょう。
例えば、あなたが友達にひっそり嫌われてしまったとします。
あなたは友達にどう接してもらいたいでしょうか。
まずは、そこを考えることです。
相手の本音を言ってもらう
友達に嫌いという気持ちを押し殺して付き合ってほしいでしょうか。
きっぱりと嫌いと言ってもらいたいでしょうか。
それとも、友達であり続けることを前提に、自分のことを注意してもらいたいでしょうか。
友達に本音を言ってもらいましょう。
もし嫌いになった友達とどういう付き合い方をすればよいのか分からなくなったときは、あなたがしてもらいたいことをそのまましてあげましょう。
友達と向き合ってゆっくり話す
嫌いということは、相手に対して何か不満や怒りを感じているからですよね。
もしそれが何か分かっていれば、相手に話し合う時間を作ってもらい、打ち明けましょう。
時間を設けて話し合うのも対処法のひとつ。
それがダメならやはり距離を置くべきでしょう。
喧嘩しないように不平不満を言い合う
仲が良かった友人であれば、ちゃんと相手と話すべきかもしれません。
「ちょっと話したいことがあるんだど良い?」みたいな感じで、時間を設けてもらいましょう。
自分にも友達にもお互いの不平不満を聞いておくと、もっと仲良くなれますし、関係改善にもなりますよ。
友達と仲良くしつつ他のグループの子とも接点を持っておく
距離を置くのも一つの方法ですが、もし距離を置くなら、事前に準備しておくと良いでしょう。
たとえば、嫌いな友人以外との関係性を築いておいて、いつでも友達を移れるようにしましょう。
そうすれば、嫌いな友人とは疎遠にできますし、新しい友人関係も構築できますよ。
友達と好きになる時期もあれば嫌いになる時期もある
大切なのは、嫌いな相手に嫌いと伝えることではありません。
あなたが自分の芯を持って周囲と付き合うことです。
そうすることによって、あなたのことをより周りに知ってもらえます。
そうすることで、やがてあなたの性格は言わずとも周囲に知ってもらえるようになり、心地よい関係が築けるようになります。
悪口ばかり言う友達がうざいときにガツンと一言いってやるには?
悪口ばかり言う友達がうざいときにガツンと一言いってやるにはどうしたら良いのでしょうか。
悪口ばかり言う友達がうざい時には、まず「次どんなことを言われたらガツンと言ってやるか」の想像をしましょう。
例えば、あなたが別で仲良くしている友達の悪口を言われたときにガツンと言ってやると決めたとします。
次はどんなことを言えば分かってもらえるのか考えましょう。
「私の友達の悪口言わないで」や「私あの子と仲良くしてるんだけど」など、色々言い方がありますよね。
そうして準備をすることによって、そのような状況でガツンと言いやすくなります。
もし用意をしていなかったら、後から「あの時の言葉さぁ……」と、まとまっていない文句を言ってしまうことになります。
そうするとあなたの思いが相手に伝わりづらいどころか、「よくわからないことで文句を言われた」と悪い感情を相手に残してしまうことになります。
中学生の人間関係の上手な立ち回り方は?
中学生の人間関係の上手な立ち回り方はあるのでしょうか。
もちろん、何もかもマイペースという訳にはいきませんが、あなた自身の意思はなるべく大切にしてください。
自分の中で許せることと許せないことを決めておく。
どうしても許せないことには付き合わないようにしましょう。
と言っても、面と向かって「私それやりたくない」というのは、出来る限り避けましょう。
「許せない状況が来そうだなぁ……」と思ったら、そっとその場から離れればよいのです。
嫌いな友達と仲良くするメリットは?
嫌いな友達と仲良くするメリットはあるのでしょうか。
結論から言えば、嫌いな友達と仲良くすることにもメリットはあります。
いくら嫌いになったからといって、行動の全て、一挙一動が嫌いな訳ではありませんよね。
付き合いを続けているうちに、その友達にしかない、きらめいた長所が見つかるかもしれません。
もしかしたら、その友達から助けてもらう機会があるかも。
それに、人間同士ですから、いつの日かその友達が大きく成長して、いい子になるかもしれません。
今すぐに見つかるメリットはと考えると少なく感じてしまいますが、人間関係というのは長期で考えるものです。
嫌いな友達でも喧嘩は避けた方が良い?
嫌いな友達でも喧嘩は避けた方が良いのでしょうか。
本来であれば、なるべく関わりたくないですし、ガツンと言ってやりたいものですよね。
ですが、嫌いな友達だったとしても喧嘩は避けましょう。
もし喧嘩別れをしたとしても、それが学校の友達ならば、ずっと会わないという訳にはいきません。
場合によっては集団行動をする中でその友達とペアを組むことになり気まずい思いをしてしまうかも。
何事も穏便に済ませた方が後が楽だということを心に刻んでおきましょう。