学校で先生が自分に対してキツく怖いと感じるときってありますよね。
別にいじめられているわけじゃないけど、どうしても嫌いな先生もいるでしょう。
教師が怖くて、思わず、登校拒否になりそうで、悩んでいる高校生も多いです。
先生が怖いから学校に行きたくないとき、高校へはどうしたら良いのか?対処法について紹介しています。
先生怖い学校行きたくない高校へはどうしたら良い?
結論から言えば、まずは誰かに相談するのが一番です。
「スクールカウンセラー、親、チャイルドライン、学年主任」などが良いでしょう。
一人で考えても答えが出来ないときは、誰かと一緒に解決策を考えるのが一番です。
誰でも良いので、自分以外の人の知恵を借りましょう。
「あの先生に会いたくない」とか「会ってまた叱られたら…」など思うこともありますよね。
学校に行きたくない理由は人それぞれありますが、そのひとつに「先生が怖い」ということもあるでしょう。
他の生徒には優しく話しているのに、自分には特別キツイ言い方をすると感じる生徒も多い。
または、クラスメイトの前で見世物のように激しく叱られた経験を持つ人もいます。
このような経験から先生に対し恐怖感を感じ、心理的に抵抗感を感じることがあるでしょう。
★あからさまに先生にイジメられている★友達から見ても自分は先生に避けられている★暴力的な言葉でののしられたこのような事実があれば、嘘偽りなくしっかり書き留め、親に相談しましょう。
そして、親から教頭や校長に話してもらってください。
あなた以外の生徒もあなたと同じように苦しんでいるかも知れません。
あなたの悩みが深くなる前に、親に相談することが大切です。
高校(学校)の先生が嫌いで行きたくないときは?
学校には若い先生や年老いた先生がいれば、優しい先生や厳しい先生もいます。
そのため、気の合う、気の合わない先生が出てきて当然。
その嫌いな先生が担任であれば気分は最悪ですよね。
しかしながら、小学校とはちがい中学校、高校は教科毎に担当の先生がいます。
そのため、四六時中同じ先生と一緒にいる必要はないのです。
担任に限らず、怖い先生、嫌いな先生をあからさまに避けるのは禁物。
反抗的な態度をとっていると勘違いされ、状況を悪化させてしまうかもしれません。
まずは、学校の中であなたが最も安心できる場所、人を探してみましょう。
あなたが落ち着ける場所は、保健室ですか?図書室ですか?部室ですか?
あなたと気が合う先生は誰ですか?
「保健室の先生、スクールカウンセラー、部活の顧問」自分が逃げられる、緊張を和らげられる場所を見つけましょう。
話を聞いてもらえる信頼できる人の存在はあなたに力を与えてくれます。
嫌なことがあっても「あそこに行けば何とかなる!あの先生に話せば力になってくれる!」と思えるはず。
学校に行きたくない気持ちが軽減されますよ。
高校(学校)の先生への嫌いな感情を克服するには?
嫌いな先生の存在って大きいですよね。
それさえなければ、学校に行くのも平気なのにと考える人も多いはず。
嫌いな感情を克服するにはどうしたらよいのでしょう。
それは、「ほどよい距離感」「必要最低限の関わり」をキープすることをおすすめします。
「ほどよい距離感」と「必要最低限の関わり」とは、いわゆる「大人の付き合い」というものです。
嫌いな先生を無理に好きになる必要はありません。
そして、嫌いな先生に好かれるように、あれこれアピールする必要もないでしょう。
それらはエネルギーの無駄遣いです。
★嫌いな先生が担当する教科の課題は期限前に仕上げる★課題は丁寧に★授業態度は真面目に、しっかり聞いているふりをするつまり、その嫌いな先生の前では「ちゃんとしているふり」をすればよいのです。
その先生に「突っ込まれるスキを見せない、注意されない状況にする」ことがポイント。
そうすることで、先生と話しをしなければならない場面も減り、嫌な気持ちになることも減るでしょう。
学校でいじめられてないけど行きたくないのは甘え?
あなたが学校に行きたくない理由は何ですか?
★人間関係がギクシャクしている★勉強についていけない★人とのコミュニケーションの仕方がわからない★クラスに馴染めず、周りの目が気になる★部活動が厳しい学校に行きたくない理由は人それぞれで、深刻さも異なります。
「いじめ」だけが学校に行きたくない理由ではないでしょう。
そして、時には「学校に行かない自分は甘いのか」と自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
しかし、人には自分を見つめなおす時間も必要です。
思い切って一度学校を休んで、気持ちをリセットしてみましょう。
・どうして学校に行きたくないのか、どうしたら学校に行けるのか?
・どうしたいのか、どんな自分になりたいのか?
人の意見ではなく、自分の気持ちを思うままに紙に書き出してください。
実際に文字に書くことで、頭の中でごちゃごちゃと考えていたことが整理できますよ。
そして、自ら今の状況から一歩を踏み出すきっかけになるでしょう。
高校(学校)を休むデメリットって何?
高校を休むデメリットと言えば、「授業に遅れてついていけなくなる」ことが考えられますよね。
高校は授業の進むスピードが、小中学校に比べて早いと感じる人も多いでしょう。
本当に体調が悪い時は身体を休め、体力回復に専念することが大切です。
しかし、体調がよくなってきたら、休んだ日の時間割の教科書に目を通し、予習するようにしましょう。
そして、このデメリットをメリットに変えるのはあなた次第。
登校した日は各教科の先生を訪ね、休み中に配布したプリント類や進んだ授業内容を確認してください。
あなたの積極的な行動に力を貸してくれる先生は必ずいますよ。
他にも高校は出席日数が足りないと留年する可能性が高くなります。
もちろん、補講などで補ってくれる学校もありますが、ずっと休んでいるわけにも行きませんからね。
中学校と比べると、高校の方が休むリスクは大きくなるので注意しましょう。