学校はプールの水入れ替えてる?水抜きいつ?水の量は?水道代金は?

季節

学校のプールってちゃんと水を入れ替えているのか不安になりますよね。

確かに水をずっと放置しているのは不衛生ですよね。

だって人が泳いでいるわけですしね。

そこでこのページでは学校のプールの水に関する事情を解説しています。

また水抜きする時期やプールに使われる水の量や、水道代の費用についても紹介しています。

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学校はプールの水入れ替えてる?

基本的に学校のプールの水は塩素消毒をして一定の水を入れて循環させています。

つまり毎日プールの水をすべて抜いて、新しく水を入れているわけではありません。

なので、水の総入れ替えは基本的に夏休み中に1回入れるぐらいです。

塩素消毒液を加えて水を消毒殺菌し、プールの一定の水を捨てて、捨てた同じくらいの量の水を新しく入れる。

学校のプールの水はこの循環を繰り返しています。

水を使い続けたら汚いんじゃないのか?そう思う人のいるでしょう。

ですが、安全面で言うならこれで十分なのです

安全面はプールに付いている珪藻土の浄化装置と、塩素消毒液で十分です。

さらに一定数の水を捨て、一定数の水を加えているので、意外と清潔に保たれているのですよ。

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学校のプールの水抜きいつするの?

基本的に学校のプールを完全に水抜きするのは夏休み中の1回だけでしょう。

この水抜きする機関に関しては、学校によって様々です。

大体の学校は7月~9月の間に水抜きするのが一般的です。

なぜプールの水抜きをもっと頻繁にやらないのか?という疑問が出てきますよね。

確かに1回だけしか水抜きをやらないのは不衛生に感じる人もいるでしょう。

(実際には塩素による入念な消毒や、一定量の水の循環をしているから問題なし。)

ですが、学校のプールの水抜きをして入れ替えるとなると、25mプールだと10万円ほどの

水道代がかかります。

さすがにそこまでのお金はありません。

もしそれをやるのであれば、間接的(税金など)にせよ直接的にせよ、あなたの親御さんが学校に支払うお金が高くなりますよ。

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学校はプールの水の量はどれくらいなの?

学校はプールの水の量はどれくらいなのか?

疑問に思いますよね。

もちろんプールの横幅と水深は学校によって少し違います。

一概には言えませんが、一般的に学校に設置されている25mプールは横幅12.5メートル前後、水深は約1.35メートル前後です。

凡そ422立方メートルもの水量が25mプールに必要となります。

かなり大量な水を必要としていることがわかりますね。

一般的な家庭用のお風呂に使用される水の約4年分の水量にあたります。

学校のプールはそれくらいの水の要するのです。

簡単に水の総入れ替えなんてできないことがわかりますよね。

このように学校のプールは大量の水を要するので、毎日のように水を入れ替えるなんてことは出来ないのです。

もちろん地域によっては湖や川が近くにある学校もあります。

水資源の豊かな環境であれば、不可能ではありませんが、都内の学校では難しいでしょう。

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学校はプールにかかる水道代はいくら?

上記で少し解説しましたが、学校のプールは大量の水を必要とします。

すべての水を入れ替えるとなると水道代は10万円にもなります。

なんせ家庭用のお風呂の水が4年分ですからね。

どれくらい水道代がかかるのか?容易に想像できるでしょう。

ちなみに過去に19日間ほど、学校のプールの水栓を閉め忘れて水が出しっぱなしになっていたというニュースがありました。

その時にかかった水道代はなんと「116万円」です。

学校のプールの水を常に入れ替えるとなると19日間で116万円もかかります。

一般家庭ではまずありえない金額ですよね。

それくらい学校のプールは水道代がかかるものなのです。

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学校の水道代は誰が払うの?

基本的に学校の水道代は市民税から支払われています。

簡単に言ってしまえば税金ですね。

税金なので、親御さんが働いたお金から賄われています。

これは学校のプールに限らず、工事費なども同じ市民税から支払われています。

つまり学校のプールの水を何度も入れ替えると比例して水道代がかかりますよね。

水道代が上がるということは、親御さんが支払う市民税も上がるということです。

結果的に家庭の負担になります。

親御さんが支払う市民税を少しでも減らせるように、学校のプールの水に関することは我慢しましょう。

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