プールが汚いから入れないという人は意外のも多くいるものです。
特に女性に多い傾向にあります。
でもプールへの入水を避けられないときもありますよね。
ではプールが汚いから入れないときの対策は何かあるのか?
ここでは対策について紹介しています。
ほかにも「プールの水を飲んだらどうなるのか?」、「プールに入る前に水をかける理由」についても紹介しています。
プール汚い入れない時の対策って何かある?
結論から言えば、自分の問題なので、自身の考え方を変える必要があります。
過度に拒絶反応が出てしまうのであれば、医師の診断を受けてるのもオススメですよ。
プールは不特定多数の人が利用する施設なので、衛生的とは感じにくいですよね。
中には、「プールは汚いから入れない」という人もいます。
プールには塩素を入れて除菌をしたり、一定の時間ごとに水をろ過したりしているので、大多数の人は特に気にせずに泳いでいます。
プール施設側に何かを施すことは難しいので、泳ぐ側が何か対策をするしかありませんが、今のところ効果的な対策方法はありません。
実際のところ、プールが本当に汚いか否かは下記でご紹介します。
ですが「プールは汚いから入れない」というのをどうしても直したい場合は(学校の授業に参加するためなど)、精神的な面を病院で緩和できないか、相談してみるのも一つの手でしょう。
私もあまりプールは積極的には入れないですね。
プールに入れないのは難しいですよね。
我慢してプールから出た後にシャワー室で入念にアルコール消毒とか殺菌作用の強い石鹸を用いるとかなら一応できますけどね。
プールが汚いから入れない自分は潔癖症なの?
結論からいえば、プールを汚いと感じて入れないからといって、必ず潔癖症であるとは限りません。
潔癖症というのは、程度問題でもあるのです。
常に除菌スプレーやシートを使わないと何も出来ないという人もいれば、共用で使用するプールや銭湯やトイレなどの水場だけは苦手という人など、「不潔だ」と感じるレベルは人それぞれです。
プールを不潔だと感じる人は意外と少なくありませんので、そこまでシビアに考える必要はないでしょう。
ただし、潔癖症は一種の強迫性障害ですので、あまりにも症状がひどい場合には心療内科を受診することをおすすめします。
プールに入って感染症になるリスクは無いの?
プールでの感染症として有名なのは「プール熱」です。
昔はプールの水を介して感染するケースが多かったのですが、近年ではプールの除菌や定期的なろ過が行われているおかげで、水中感染の事例は減りました。
しかし、脱衣所のかごやロッカー、水泳道具の貸し借りなどを介しての感染事例が増加しています。
ですので、感染症になるリスクを減らすためにも、プールに入る前の行動を十分気を付けておく必要があります。
もう一つ感染リスクのある細菌があります。
それは「レジオネラ菌」です。
基本的に稀なケースですが塩素消毒も十分に行っていないプールだとレジオネラ菌に感染する場合があります。
プールなどで遊泳した際にレジオネラ菌に感染すると、レジオネラ肺炎にかかる場合があり、最悪のケースだとは死に至ることもあるほど危険な感染症です。
事実、ニュースなどでレジオネラ菌に感染した死傷者が出たケースも報道されています。
それくらい恐ろしい細菌感染なのです。
プールの水飲んで吐き気を催す人もいる?
プールの水には塩素が含まれており、この塩素の臭いで吐き気を催してしまう人は存在します。
実は、私たちが普段飲んでいる水道水にも除菌目的で塩素が含まれています
その濃度も、国で決められているプールの基準濃度と差ほど変わりがありません。
それでもプールの方が塩素の臭いが強いのは、塩素に人の汗や汚れが混ざり、化学反応を起こしてできた「クロラミン」という物質の臭いが原因です。
つまり、臭いが強ければ強いほど、塩素の濃度がどんどん薄くなっているということなんです。
わたしもプールの水って気持ち悪くなるんですよね。
あの独特の香りと味がどうしてもダメで・・・・
薬品と人の体液が混ざったような印象なので、どうしても吐き気を催してしまいます。
プールと海どっちが汚れてて人間にとって不衛生なの?
プールと海、どちらが汚れているかというのは色んな観点によって異なります。
プールは、限られた空間で大勢の人が使用するので汚れは混ざりやすいもの。
ですが、除菌をしていますので、完全に不衛生だというわけではありません。
一方で海は自然の一部なので、魚や虫などの死骸や工業排水なども混ざっています。
にもかかわらず、海水浴場で感染症が発生した、という事例は聞きませんよね?
また、沖縄の海のように綺麗な水質の海もたくさん存在しますので、こちらも一概に全ての海が汚いとは言えません。
プールにはプールの汚さがあり、海には海の汚さがあります。
天秤にかけられるようなものではありません。
結論で言えば、どちらも不衛生で危険性があるのは事実です。
プールに入る前に体に水をかける理由ってなぜ?
プールに入る前に体に水をかけるのはなぜだかご存じですか?
上記でもご紹介したように、プールの水に汚れが入ると塩素が化学反応を起こして、塩素濃度がどんどん薄くなってしまいます。
ですので、少しでも汚れがプールに混入しないために、体に水をかけて汚れを出来る限り落としてからプールに入りましょう。
塩素濃度が薄まると上記登場したレジオネラ菌が繁殖しやすくなります。
そういった感染症のリスクを避けるためにも一人一人の心掛けが大切なのです。