プールには塩素が撒かれています。
もちろん衛生的に保つ用途として消毒の目的で撒かれていますが、ゴーグルなしで泳ぐ場合ちょっと怖いですよね。
でも中にはゴーグルの遊泳を禁止している場合もあります。
特に学校などではゴーグル禁止している場所も多いですよね。
では、プールでゴーグルなし泳ぐのは目に大丈夫なのでしょうか?
「危険性、禁止の理由、プールで目が開けられない対処法」について紹介しています。
プールゴーグルなし危険?目へのリスクについて解説
昨今では、プールでゴーグルを付けることが一般的になりました。
というのも、ゴーグル無しでプールに入ると、目が危険だという意見が多いからです。
あと、実際に裸眼でプールに入ると、目が痛いですからね。
プールには消毒のために塩素が入っています。
この塩素が目を傷つける危険性があるのです。
最悪の場合は、角膜障害の原因になることもあります。
また、塩素アレルギーによって、目に痒みが出てしまう人もいるそうです。
もちろん、あくまでも可能性の話なので、そこまでセンシティブになる必要はありません。
でも目のことを考えるならゴーグルはつけるに越したことありません。
長時間水泳をするときには、ゴーグルを付けて目を守りながら行うのが最良です。
ゴーグルを付けているときの方が視界が良好であることは間違いありませんので、特に制約が無い場合には、ゴーグルを付けて泳ぎましょう。
小学校や中学校の水泳の授業はゴーグルなしの場所も多いですよね。
あとスイミングスクールも階級や初めのほうはゴーグルなしの場合もあります。
もし目が心配な人はゴーグルの使用を許可している場所を探すのが良いでしょう。
プールによってはゴーグル禁止している理由ってなぜ?
スイミングスクールによっては、ゴーグルの着用を禁止している場合もあります。
これはスクールの方針によって異なりますので、一概に全てのスクールがゴーグルを禁止しているわけではありません。
禁止している理由としては、非常事態の時にゴーグル無しでも泳げるようにしておくためです。
日本で水泳を習うのが一般化した背景には、日本が島国であるために、水害事故が多いからです。
そのような事故の時に、人間というのはパニックに陥りやすく、溺れる危険性も高いため、裸眼でもある程度泳げるようになっておくことが、命を守ることにも繋がります。
いきなり裸眼で泳げるようになるのは稀ですので、何回か練習をして、裸眼での水泳に慣れておきましょう。
スイミングプールで目が開けられないときの対処法は?水中開眼の練習方法を紹介
プールで裸眼で目を開けられるようになるには、水に慣れるのが1番の近道です。
泳ぎながら目を開ける練習は一旦後回しにして、まずは水の中で目を開ける練習だけをひたすらに行いましょう。
例えば、お風呂の洗面器に水を張って、その中に顔を入れて瞬きを何度も繰り返してみてください。
徐々に目が水に慣れてきて、長時間目を開け続けることが出来てきたら、次はプールでの練習に移りましょう。
よくスイミングスクールで行われる練習には、プールの底に沈めておいたボールや石などを潜って取りに行く方法があります。
これは潜水の訓練でも行われる練習方法で、目を開けていなければ沈めてある物を取ることはできませんし、目にかかる水圧にも慣れることができます。
また、取る物のカラーを分けて、指定した色の物を取る練習パターンも有効的です。
子供がスイミングで潜れないときは?
上記でも少し解説しましたが、まずはお風呂や洗面台で、水中で目を開ける練習しましょう。
お風呂などで潜る練習もできるのでオススメですよ。
お風呂で潜ることができるようになったら、今度は市民プールなどで練習してみよう。
市民プールには子供用の浅いプールがありますからね。
そこで練習してみよう。
温水プールであれば尚ヨシです。
洗面台→お風呂→市民プールなど少しずつ水に対しての耐性をつけさせてみよう。
急にプールなどに行くとやはり子供も潜るのが怖くなりますからね。
まずは水中にいることを楽しんでもらうことが大事です!
うちの子供も潜れない子供でした。
顔もつけられないほどでした。
やっぱりこういうのは慣れと楽しさだと思います。
だからお風呂場で練習しましたね。
少しずつ水に慣れてきたら市民プールの子供用コーナーで練習しましたよ。
やっぱり子供が楽しいと思えないと、潜れるものもできませんからね。
ちょっとずつ水に慣れさせて楽しんでもらうと良いですよ。
プールでゴーグルなしでも上手な泳ぎ方は?
プールでゴーグルなしでも上手に泳ぐには、まず基本的なフォームを身体に叩き込みましょう。
目を開けている、開けていないに関わらず、泳ぎのフォームがしっかりと出来てさえいれば、前に進むことができます。
まずは、効果的なバタ足のフォームから習得することをおすすめします。
水泳用の教本も売られていますので、まずはそこから学ぶことも有効です。
机上ではどうしても理解しづらい場合は、スイミングスクール等で実技から入る方が習得が早い人も多いです。
また、泳ぎに自信がない人は、自主練習では自分のフォームを自分で確認することが難しい。
なので、誰かに確認してもらいながら練習を行った方が良いでしょう。