日本の夏は世界的に見ても湿度が高く、海外から来た人からも「おかしい」と一部では言われています。
日本の夏は東南アジアよりも暑いと感じている外国人も多い!
「世界一夏が暑い国」と発言している人もいますね。
そこでこのページでは、日本の夏のおかしさについて色々と掘り下げてみました。
また日本の夏が湿度が高い理由や海外からの反応についても紹介しています。
日本の夏おかしい点は?
年々、気温が高くなっていく
日本の夏は年々、気温が高くなっていきます。
もちろん地球温暖化が進んでいるので世界的に見ても気温は上昇しています。
ですが、日本の夏の気温の上がり方は顕著でしょう。
6月頃から急激に暑くなる
日本の夏は急激に暑くなります。
春の風の心地よさを感じていたと思ったら6月以降から急激に気温が上がります。
この春から夏への季節の変わり目の急激な気候変動によって体調を崩す人も多い。
湿度が高くジメジメしている
日本の夏はジメジメしています。
海外から来日してきた人は日本のジメジメした夏に驚く人も多い。
気候の影響で湿度が高く、サウナのような状態になってしまうことも。
雨季(梅雨)がある
日本の夏と言えば「梅雨(雨季)」でしょう。
海外でも雨季は存在しますが、日本のように2週間も3週間もありません。
梅雨が明けたらともったら急激に気温が上昇。
これも日本の夏のおかしな点ですね。
日本の夏は東南アジアより暑い?
実は東南アジアから来日してきた人も「日本の夏は暑い!」と感じています。
ですが、気温だけで見ると実は東南アジアの方が日本の夏よりも基本的には高い傾向にあります。
でも東南アジアから来た人たちは「日本の夏を自国よりも暑い!」と感じています。
この原因として挙げられるのは日本の夏は湿度が高いということ。
やはり海外に比べると日本の夏は湿度が高い!
夏になると湿度70%以上を記録することも。
サウナに居るのと近い状態になってしまいます。
この高い湿度が外国から来た人に「自国よりも暑い!」と感じさせる要因になります。
日本の夏は世界一暑い?日本の暑さが異常な件について
日本の夏は気温だけ見ると一番高いわけではありません。
もちろん高い方ではありますが、東南アジアでは日本の夏より高い気温を記録する都市部も多い。
でも外国から来た人は「日本の夏は暑くて過ごしにくい」と感じています。
それはなぜか?
上記でも解説しましたが、日本の夏は湿度が異常に高いからです。
特に都内や都市部は人口密度が高いため、余計に過ごしにくさを感じることでしょう。
大げさな例えですが、サウナに居るような状態に近いとも言えますね。
日本の夏は湿度が高いなぜ?
海に囲まれた日本の夏は暑くてジメジメしていますよね。
事実、海外から来日した外国の人は「日本の夏は、気温はそうでもないけど自国より暑い」と言っています。
この大きな原因は日本の夏の湿度の高さになります。
海と隣接している日本の太平洋側から高気圧の暖かく湿った空気が夏に流れ込んでくるからです。
この日本に流れ込む高気圧の暖かい空気には蒸発した太平洋(海の水)が含有されています。
簡単に言えば、暑い水蒸気が夏になると日本に流れ込むのと似たような現象が起こるということです。
結論として日本の夏の湿度が高いのは「太平洋の蒸発した水(海)を含んだ高気圧が日本に流れ込むから」ということになります。
夏の日本の気候は最悪?色々な人に聞いてみた
日本人ですが、日本の気候は最悪です。
暑いだけならまだしも湿度が高い!あと雨季もありますしね。良いことなんてありますか?
私は日本の夏は大嫌いですけどね。
わかります。
日本の夏って本当に過ごしにくいですよね。
外国に行くと分かりますよ。
日本みたいにジメジメしてなくてカラっとしてます。
汗もかきますが日本みたいにダラダラ汗をかくことはありませんね。
日本の夏は嫌なことばかりですよね。
「梅雨、台風、湿気」この3つが最悪です。
梅雨の時期なんて洗濯物が乾かないし、生乾きの臭いもきついし最悪です。
あと台風も頻繁に到来するから会社員としては出勤するときに本当に地獄みたいになります。
このように日本の夏は日本人でも「最悪な気候」と感じています。
実際に夏が好きな人もいますが、同じくらい嫌いな人もいますからね。
「梅雨、雨の日が多い、湿度が高い、台風が来る」など最悪な気候と言っても過言ではないでしょう。
日本の暑い夏への海外の反応は?
日本の夏は景色が綺麗です。
緑の葉っぱや青空がとてもきれいです。
夏は確かに蒸し暑くて過ごしにくいと感じています。
でも日本に住んでいると季節の変化が楽しめます。
夏の暑苦しさも日本の特徴の一つなんだと思いますよ。
たまに母国に帰ることもありますが、やはり日本の季節の変化は飽きないので楽しいですよ。
日本に来て7年くらいたちますがやっぱり暑いですね。
私の国よりも気温が低いみたいだけど、ムシムシしています。
だから過ごしにくいと感じることもあります。
汗がダラダラ出てくるので困っています。でも季節を楽しめるのも日本ならではですね。
10年くらい日本に住んでいますが、日本の夏はかなり暑いですね。
アメリカに帰ったときに自国の過ごしやすさを実感しました。
それくらい暑いです。
汗が止まりません。
でも4つの季節が楽しめるので好きですよ。
このように外国人から見ても日本の夏は過ごしにくいようですね。
湿度の高さは日本の夏特有のものでしょう。
ですが、一方で日本は四季がはっきりしているので楽しいという意見もあります。
日本の夏の特徴って?
湿度が高い
外国の夏と比べても日本の夏は湿度が高い傾向にあります。
過去に湿度75%が30日近く推移したケースもあります。
このように海外から来た人は湿度の高い日本の夏に驚くケースも多いでしょう。
雨季がある
日本の夏の特徴と言えば「雨季」ですね。
6月~7月頃に梅雨があります。
海外にも雨季は存在しますが、日本の梅雨のように2週間も3週間も続くような雨季はありません。
この雨季の長さも日本の夏の特徴の一つでしょう。
台風が多い
日本の夏と言えば、台風が多いのも特徴の一つでしょう。
夏になると台風が頻繁に到来しますよね。
しかも連続で台風(暴風、豪雨、雷雨)が日本を襲撃する事例も多い。
甚大な被害も出ていますからね。
出勤や登校を余儀なくされた人にとっては迷惑な話でしょう。
野菜が多く収穫できる
雨季がある日本の夏は悪いことばかりではありません。
湿度が高く雨の日が多いことで野菜は育ちやすい環境になります。
スーパーに行くと旬な野菜があったり、安く販売されていたりしますよ。