日本の夏は海外に比べると湿度が高くジメジメしていますよね。
湿度が高いと不快感を覚えるだけでなく「カビ、ダニ」などによる被害も多数寄せられるようになります。
でもなぜ冬は乾燥しているのに、日本の夏は湿度が高くなってしまうのでしょうか?
このページでは日本の夏がジメジメして湿度が上がる理由について解説しています。
また日本の平均湿度や冬場が乾燥する理由についても紹介しています。
夏ジメジメして湿度高いなぜ?日本の夏の湿度が上がる理由を解説
海に囲まれた日本では夏になると湿度が高くてジメジメしますよね。
これは日本に隣接する太平洋から高気圧の暖かく湿った空気が流れ込んでくるからです。
つまり日本の夏のジメジメした気候は湿度の高い太平洋高気圧が原因。
日本全体に流れ込む高気圧が太平洋(海)から蒸発した水蒸気を多く含んでいるのでジメジメした気候になるのです。
簡単に言えば蒸発した海の水(水蒸気)を含んだ高気圧が夏になると日本に流れ込むということ。
日本は海に囲まれている島国みたいなものなのでしょうがないですよね。
まあでも、日本の湿度が高いかわりに家事になった際に他の池に燃え移りにくいというメリットもあるみたいですね。
逆に海外の夏は湿度も低く乾燥しているので、火が燃え移りやすく沈下するのが大変みたいですよ。
日本の夏の湿度の平均は年間でどれくらいなの?
日本の湿度は平均すると凡そ50%~60%になります。
ですが夏場になると最高で75%に到達する日もあります。
過去に東京都内でも湿度75%に到達した日が30日も続いたという計測もありますね。
湿度が75%にもなるとムシムシして暑く不快感を覚える人も多いでしょう。
また湿度が高いことで「ダニ、カビ」などによる被害も多数寄せられる季節でもあります。
特に夏になると梅雨がありますよね。
この時期は特に湿度が高く日常生活が不便になります。
「洗濯物が乾かない、生乾きの臭い、カビが生える、部屋が湿っぽい」など。
夏は湿度によって色々な被害があるのです。
確かに冬は乾燥してるからいいけど、夏は大変だよね~~
日本の夏って本当に大嫌い!
まあ夏が好きって人も多いけど、「冬」か「夏」だったら私は冬の方が断然好きだと思うけどね。
夏が来ると憂鬱になるしね。
日本の湿度が高いことによるメリットって何?
肌が乾燥しない
肌の乾燥は美容の天敵です。
乾燥は肌を劣化させる一番の要因とも言われています。
日本の夏は湿度が高いので他の季節に比べると肌が乾燥しにくいです。
火事が燃え広がりにくい
日本の夏は湿度が高い。
そのため家事になった際に日が他の建物に燃え移りにくい傾向にあります。
ある一定の海外の地域では夏でも乾燥しているので、家事になった際に火が燃え広がり鎮火が難航するケースも多いです。
喘息の発作が出ない
喘息持ちの人ならわかると思いますが、夏は湿度が高いのは発作が出にくく症状が安定します。
冬に比べると夏は過ごしやすいと感じている喘息持ちの人も多いでしょう。
野菜が育ちやすい
日本の気候は悪いことばかりではありません。
湿度が高さや雨の日が多い夏は野菜が育ちやすい傾向にあります。
スーパーに行けば、いつもより野菜が安く手に入ることもありますよ。
日本の湿度の高い夏を嫌う人も多い?
私は日本の夏は大嫌いです。
ジメジメしてる湿度が高いから髪の毛がゴワゴワするんですよね。
直毛の人は感じないと思いますが、くせっけの人って大変なんですよね。
毎日20分くらいかけてストレートアイロンをかけるので面倒です。
早く夏過ぎてほしいな~~
わたしも日本の夏は大嫌いです。
田舎に住んでいたころはとにかく蒸し暑くてジメジメして大変でした。
あと梅雨の日なんかは洗濯物乾かないですしね。
室内で干そうものなら部屋中にカビが繁殖するのでそれもできないし・・・
日本の夏って本当に不愉快になるから大嫌い。
うんうん。
日本の夏って日常生活を送りにくいですよね。
海外に行くとわかるのですが、やっぱり気候が違いますね。
日本の夏に比べるとカラカラして乾燥しないんですよね。
もちろん暑いですが。日本の夏みたいに汗がダラダラ出てくるなんてことはないですしね。
日本の夏って簡単に言うとサウナに居るみたいな感じなんですよね。
日本の夏は大嫌いです。
でも一つだけ良いことがありますよ。
湿度が高いから喘息(ぜんそく)が悪化しないことかな?
わたしは喘息持ちなので冬になると乾燥から呼吸が苦しくなることがあります。
でも夏場は喘息が落ち着くんですよね。
そういった意味では夏の湿度の高さも悪い物ではありませんよ。
あと冬に比べて肌も乾燥しないですしね。
このように日本の夏を過ごしにくいと感じている人もいます。
湿度が高いのは良いこともありますが悪いことも多い。
夏が来ると「早く終われ!」と願う日もいます。
日本の夏は湿度が高いのに冬は湿度が低く乾燥してる理由はなぜ?
秋から冬に近づくと少しずつ空気が乾燥してカラカラになりますよね。
これは大陸の高気圧からの冷たく乾いた空気(冷気)が日本に流れてくるからです。
ただし、日本の冬は日本海側で大陸から流れる空気が感雄しているに雪が降りますよね。
乾燥しているのに水である雪が降るのは変だと思いませんか?
この原因は北西の風にあります。
北西の風が日本海を通るときに熱と水蒸気を含有して、降雨(雪)能力がある筋状の雲を生成されるからです。
逆に太平洋側が乾いて晴天になるのは、冬に日本海側から太平洋側に向かって流れる風の空気が山を越える途中で、雪などが降ることで水分が失われるからです。
山から吹き降ろす「伊吹おろし」が乾燥しているのはこのためです。