夏になると春とはちょっと違った匂いを外歩いていると感じませんか?
夏の匂いってあるんです。
もちろん夏の匂いへの表現は人それぞれです。
ここでは、夏の匂いの表現、正体や原因などについて解説しています。
夏の匂いを知りたい人はぜひ参考にしてみよう。
また季節の変わり目の匂い、春や秋の匂いについても紹介しています。
ぜひ夏の匂いと比べてみよう。
夏の匂いの表現は?
夏の匂いは「お日様の匂い、雨上がりの匂い、アスファルト匂い、土の匂い、木々や新緑の匂い」など。
多くの表現があります。
人に感受性によって夏の匂いの認識は異なります。
また夏の湿度の高さも匂いに深く影響しています。
特に高温で湿った季節が夏です。
梅雨から始まり、台風が来て、突然夕立に合うのも夏です。
気温が上がるので蒸し暑いですし、雨が多いので湿度も上がります。
だから湿度の高い夏に湿気っぽい匂いを感じる人も多い。
他にも汗をかきやすい夏は多くの人の体臭も風に乗っています。
夏に汗をかくと、じめっとした感覚を感じます。
また、夏の昼と夜では感じる匂いに違いがあります。
日中は気温が上がり、行動も多くなります。
働きに会社に行く人や学校で授業を受ける人など、活発に動く人が多いです。
より多く行動することで汗をかきやすくなります。
人が密集することで、じめっとした汗や体臭の匂いも感じやすくなります。
それとは反対に夜は気温が下がり、行動量も減ります。
日中活発に動かれた方も比較的ゆったりした時間を過ごされます。
夜風が心地よく感じる方も多くはないでしょうか?
夏の匂いはジメジメしたお日様の匂いかな?って思います。
なんとなくですが、布団を干した匂いにちょっとだけ湿気を加えたような印象ですね。
公園なんかに行くと花や土、木々の匂いが充満してますね。
うんうん。
わたしは夏の匂いは木々や新緑の匂いだと思っています。
あとお日様の匂いもありますね。
街中に行くとアスファルトやカビの匂いもありますよ。
ただ夏は汗かく人が多いので人口密度が高い場所は「体臭、汗の匂い、香水」など色々な匂いが入り混じってますね。
夏の昼や夜の匂いの正体って何?
夏の昼の匂い
夏の昼と言えば、お日様や新緑や土の匂いがメインでしょう。
特に日差しの強い夏は、お日様に当てられた新緑が元気に育ちます。
公園などに行けば、お花や木々の香りが感じられるでしょう。
またお日様の当たった土のほろ苦い香りもあるでしょう。
街中を歩けばそよ風に乗ったコンクリートやアスファルトの匂いを堪能できますよ。
夏の夜の匂い
夏の夜といえば何を思い出しますか?
ちょっと遅くまで残った学校からの帰り道や、自宅のベランダでの夕涼み、田舎に帰った夜の田んぼのカエルの鳴き声、夕立が降ったあとの焼けたアスファルトの匂い。
そんないろんな夏の夜の記憶には共通の匂いがあります。
それは風の匂いです。
夏の匂いの原因って何?
夏の夜は気温も下がり、それまで感じていた暑いという感覚から風の匂いを感じやすくなります。
日中も風は吹いているのですが、いかんせん夏の日中は暑すぎて、その風を感じる余裕がないのかもしれません。
しかし夜になると急に夜風が気持ちよく感じられるようになります。
日中は30度を超えていた気温が25度以下になることも多く、日中の気温に当てはめると5月のゴールデンウイークのあとくらいの気温になります。
5月ごろに吹く風を昔から薫風といい、心地よい風の季語としていくつもの俳句などにも読まれています。
そんな5月に似た気温が夏の夜には感じられるので、心地よい匂いとして感じられるのかも知れません。
夏は「湿度、日差し、気温、梅雨」など気候変動も激しいですからね。
季節の中で夏の匂いが一番わかりやすいと思いますね。
春は花の匂いがしますけど、夏は木や土、強い日差しなど、自然の香りが目一杯広がっているような気がします。
季節の変わり目の匂いって?春夏秋冬の匂いを紹介
季節によって気温や湿度は変わります。
その時々に感じる温度や湿度、様々な匂い、視覚や聴覚など、取り入れられる様々な情報を総合的に判断して人は匂いとして感じているのです。
冬から春への変わり目には、新生活や新たなことに挑戦する人も多いですよね。
そんなワクワクするような匂いがします。
新芽や菜の花、フローラルな花の香りがそう感じさせてくれるのかもしれません。
また、干した後の布団のような、ポカポカと気持ちのいい匂いも感じます。
季節の変わり目って一番匂いが分かる時期ですよね、
特に春から夏になると、湿度が上がるのでちょっと湿っぽい匂いがする気がします。
街中はカビっぽい匂いがするように感じますけどね。
春夏秋冬の季節の匂いを紹介
春から夏への季節の匂い
春から夏の変わり目には、新緑のエネルギッシュな匂いを感じることができます。
その一方で、湿度が高くなってくるので湿っぽい匂いも感じます。
暑くなるのでコンクリートの匂いも感じられます。
夏から秋への季節の匂い
夏から秋の変わり目には、少しひんやりした風とともに、夏の温かさが奪われていくような、切ない匂いを感じます。
稲刈りの匂いも秋を感じます。
秋から冬への季節の匂い
秋から冬の変わり目には、空気の匂いがクリーンになっていく印象があります。澄んだ空気の匂いを感じます。
これら匂いの感じ方は、人によって違います。
比較的敏感に感じる人もいれば、ほとんど感じない人もいます。
匂いを感じる人の中でも、その匂いの印象は様々です。