学校を休みたいけど、理由がストレスだと親が許してくれない場合もありますよね。
ですが、学生には学生の事情があるものです。
例えば、最近、学校に行くと勉強とか人間関係に疲れてストレスを感じるから、少しだけ休みたいと悩んでいる高校生も多い。
ストレスを理由に学校を休みたいときに親を説得する伝え方はどうしたら良いのか?対処法について紹介しています。
学校休みたいストレスで休む理由9選!
学校休みたい理由にストレスって言うのは充分にありです。
ただ、「ストレスで学校休みたい」と言っても親は許してくれないでしょう。
なので、具体的な症状を言うと効果的です。
例えば、下記などが良いでしょう。
★学校へ行こうとするとストレスでおなかが痛くなる★最近、学校でのストレスで頭痛が酷くなっている★友達と会うとストレスで緊張して声が震える★学校のことを考えると寝付けなくなる(昨日も寝れてない)★学校に近づくと動悸がして苦しくなる★学校に近づくとストレスで吐き気がして気持ち悪くなる★最近、精神的に憂鬱でちょっと心療内科に通いたい★学校のことを考えると精神的に疲弊して「鬱」っぽくなる★学校に近づくとストレスで急激に胃が痛くなるこれらの症状はすべてストレスが原因です。
コツは、ストレスとだけ言うのではなく、ストレスからくる具体的な症状を伝えることです。
おなかが痛くなるなど、他人がなるべくイメージしやすいことの方がベターです。
多少の拡大表現はオッケーです。
そうすることで、聞いた人間も納得しやすくなります。
ストレスを理由に学校休みたいとき親を説得する伝え方は?
「ストレスで休みたい」とだけ伝えると、親によっては不審に思う親もいます。
また極度の心配をかけてしまう場合もあります。
ですので、ある程度、誇張も混ぜながら親を心配させず、不審にも思わせないトークをする必要があります。
「昨日、学校で発表会があってつかれた」といった感じで、ソフトに伝えるのがベストです。
親から「大丈夫?」と心配されても、「今日、一日休めば直る」と伝えます。
ですが、1日だけ休むと「もう1日休みたい」と考えてしまう場合もあります。
するとどんどん学校に行きにくくなり、休みがちになります。
少しずつ学校に行きにくくなるので、ちゃんと「1日だけ」と決めておきましょう。
休む癖がつくのは良くないですからね。
学校を1日だけ休みたいときはどんな方法が良い?
「ストレス」とはっきり言うと、いろいろ詮索されますよね。
なので、ストレス+αで理由を伝えた方がいいです。
連絡先は、担任の先生はもちろん友人、親、そして習いごとがあるなら塾の先生にも伝えた方がいいです。
そして、休み明けには、友達などに「休んだ日のできごと」を確認しておけばベストです。
もしあなたが学校に行くことを辛くて行きたくないと考えているなら、自分の中で理由を明確にし、対処することが大事です。
結局のところ、休んだところでその場しのぎにしかなりませんからね。
学校に行きたくないなら、根本的な解決が望ましいでしょう。
その際はちゃんと親や担任に相談しましょう。
学校を休みたいのは精神的な甘えからくるの?
結論から言えば、学校を休みたいのは精神的な甘えからくる場合もあるし、そうじゃない場合もあります。
10代は、肉体的にも精神的にもまだ未熟なので、精神的な甘えからくることもあります。
ただし、いわゆる「あまえんぼう」とは違いますので気にする必要はないです。
高校生年代は、成長期でもあるので精神的な強さが良い意味でブレる傾向で、昨日まで気にしなかったことが、急に気になったりすることもあります。
つまり「甘え」というよりは「ゆらぎ」と考えた方がいいです。
休みたいと思ったら、気兼ねなくやすみ、成長しているんだ、と前向きに考えることが大切です。
そして、休み明けにリフレッシュした精神状態で学校へ行く方が良いです。
また、昔は「休みは悪」という価値観もありましたが、今はまったくありません。
社会においても「働き方改革」など、休みの積極的な取得がすすんでいます。
心配なく休みましょう。
学校休みたいと思う精神的に疲れた高校生がどうしたら良い?
学校休みたいと思う精神的に疲れた高校生は自分の好きなことを思いきってやって、リフレッシュするのが一番です。
また、同様の悩みをかかえている友人がいれば、一緒にやりましょう。ゲームもよし、おいしいものを食べるのもよしです。
それでも、何もしたくないという人は「思い切って寝る」のもありです。
また、思い切って先生に相談するのも良い方法です。
先生は、本音で相談してくれる生徒をうれしく思うものです。
きっと何かいいアドバイスをくれるでしょう。
また各学校にはスクールカウンセラーがいますので、カウンセラーに相談するのもひとつの方法です。
高校生活はとても忙しく、体力的にも精神的にも疲れることが多いです。
「私だけが疲れている」ことはなく、多くの生徒は同様の悩みをかかえています。
恥ずかしがらず、深刻に考えすぎず、受け止めていくことが大切です。