学校を心身の体調不良で早退してしまうと「嫌に迷惑をかけてしまうのではないか?」と思ってしまいますよね。
特に親が仕事などで、忙しい生活を送っていると尚更です。
そこで、このページでは「学校の早退に親はどう思うのか?」について疑問を解決しています。
また、早退して親に気まずい時の対処法についても紹介しています。
学校の早退に両親はどう思う?
子供の体調を心配しつつ自分の仕事をどうするか考える
まず子供の体調を心配すると思います。
発熱があるか、具合の悪さがどの程度なのかを確認し、必要ならすぐに病院に連れて行かねばならないと考えると思います。
それと同時に、いま取り組んでいる仕事をどうするか、上司や同僚に相談して早退しなければならないと思いますので、そのやりとりがすぐ出来るか少し不安になると思います。
「大丈夫か?」と心配になる
体調が悪いのをわかっていてほったらかしにするのは心配です。
しかし仕事があるため、正直なところ子どもに一人でどうにかしてもらうしかありません。
しかし、急に何かあっても困ります。
できるだけ仕事を早く切りあげるか、周りに相談するかなどの対処はしますが、どうにもならない時はどうにか子どもに頑張ってもらうしかないと諦めるしかないです。
心配するが過度に気にはしない
明らかな高熱や思いせきなどの症状があれば心配をすると思いますが、質問の「少し体調が優れない」程度であればあまり気にはしないと感じるからです。
子供は体調を崩すことは珍しくありませんし、季節などによっても風邪をひきやすい時期は年に何度もあります。
少しの体調不良であればコンビニ程度なら買い物に行けるので、本人の療養に任せる傾向があると思います。
「帰ってくるまで一人で大丈夫かな」と思う
共働きをしているため、仕事を終わらして上がることができずその間一人で過ごさないといけないため心配な気持ちが大きいからです。
体調不良なため自分のこともしっかりとできない状況にあるためより心配な気持ちになるからです。
そして一人にさせてしまって申し訳ないという気持ちも出てくるようにもなり早く終わらして帰りたいと思うのです。
急な対応に追われながら心配して驚いたりする
共働きということで、両親がそれぞれ仕事の場にいて、おそらく学校から連絡が入ると思います。
そうすると母親か父親どちらかが仕事を切り上げたりしなければならないという急な対応に追われます。
子どものことを心配する気持ちもあり、急なことなので驚きもあると思います。
また少しだけ「大変なことになったな」という会社に対する負い目も感じるかもしれません。
心配になって「大丈夫かな」と思う
自分の子供が体調が悪いとなるとまず、心配がくるでしょう。
それはとてもでもなくても少しでも同じです。
「早退するくらいしんどかったんだな」となると思います。
少しだからといって遠慮することなどないです。
忙しいながらも心配する
共働きで忙しくしていると子供と向き合っている時間も少なくなります。
その為に子供の体調の変化などにも気が付いてあげることができず、少しだけ体調が悪いという場合でも早退をしたと聞いたら心配します。
また、体調が悪化して病院に連れて行くことを考えれば早退してもらった方がいいと考えて早退したことにほっとすることもあるはずです。
体調不良で学校を早退して親に迷惑をかけて気まずいときの対処法は8つ?
どの程度の体調不良なのか親に伝えて親へお礼を言う
体調不良で早退して自力で帰宅できる時なら、自宅で休んでいますとひとこと伝えておくと、緊急性はないと親は判断して仕事を早退せずに済むと思います。
親が仕事を早退して病院に連れてってもらった時には、お礼をちゃんと言えば文句を言われたりすることはないと思います。
自分の子供のことを心配しない親はいないので、やってもらったことに対してきちんとお礼を言うようにするといいでしょう。
ただ一人で何とか切り抜ける
親に面倒をかけないように、心配をかけないようにするしかないと思います。
早退することはしょうがないことで、誰にでも起こりうる体調不良なので仕方がないことかと思います。
ただ迷惑を掛けるのはよくないので、自分一人で何とか出来る年齢であれば一人でじっと耐えるしか親に迷惑を掛けない方法はないです。
気まずいと感じるような仲なのも問題があるかもしれませんが、ある程度の年齢になれば一人で何とか乗り切る方法です。
あくまで自分の体調回復に集中する
親にとって子供の体調不良はよくあることなので、迷惑とはあまり思わないのではないでしょうか。
子供が気まずいと感じる気持ちもよくわかりますが、親に気を使うよりもあくまで自分の体調を万全に戻すことに集中してほしいと考えると思います。
家事の手伝いなどをされると逆に心配してしまうので、それよりも休養を優先してほしい気持ちが大きいです。
心からしっかりとお礼を伝える
共働きをしている夫婦に対して気まずいと感じてしまった場合にはお礼を言うことです。
仕事をしながら看病をしてくれたり心配してくれたことに感謝の気持ちを伝えることで気まずいと感じていることはなくなり、親との絆も深まると言えます。
そして気まずいと思うなら積極的に親とコミュニケーションを取ることでも解消されます。
大人しくして療養を一番に考える
子供の早退を受け入れてもらえない場合は、大人しくしているのが一番です。
少し悲しい問題かと思いますが、そういう気持ちでいる場合は、大人しく布団に横になって安静にしていることが一番です。
速く元気になって親から心配されない体調まで回復されたら、そんな罪悪感もいつの間にか気にせず過ごせます。
それか、おばあちゃんやおじいちゃんが家の近くに住んでいる場合はそちらを頼るのが手かもしれません。
とにかく家でおとなしく寝る
おそらく仕事を急いで無理もしつつ切り上げてきたであろう親のことを察して、これ以上迷惑はかけてはいけないと感じると思います。
そうなったら親の言うことをおとなしく聞いて、体調不良をこじらせないようにすぐに治そうとして寝ることが先決なのではないかと考えると思います。
寝るということによって、もしも親が会社のことで少し不機嫌な様子であったとしても気まずさを回避できるでしょう。
素直に謝まる
そもそも気まずいと思う事が間違いですが、そう感じてしまったのであれば、ひとまず、ごめんね〜早退しちゃってーと謝りましょう。
他人に迷惑をかけるなという考え方がありますが、人は迷惑をかけあう生き物なので、一つや二つで気まずいと感じるのは、やめた方がいいです。
親に対してなど特にです。
大人になってからたくさん親孝行すればいい話です!
心配を掛けたことを謝る
共働きしている親に体調不良で早退したことで迷惑を掛けてしまったと感じているのであれば、自分の方から「心配を掛けてごめん」と謝るようにしましょう。
そもそも毒親などでない限りは体調不良で早退してしまったことを迷惑になんて感じないものです。
場合によっては仕事を親も早退するかも知れませんが、子供の体調は自分の仕事よりも大切に思っています。
体調不良で学校を早退することは悪いことなの?
体調不良で学校を早退することは悪いことなのでしょうか。
結論から言えば、悪いことではないです。
少しの体調不良でも早めに休んで大事にならなければ、それに越したことはないです。
時間がたつほど自力で帰宅することが難しくなるかもしれませんし、無理して学校に行っていて後日に何日も休んだほうが親に迷惑がかかります。
少しの体調不良でも、早めに体調管理が出来ていると思って早退してしっかり休んだ方が、自分のためにもなると思います。
そこでもしも無理をして、誰にも体調不良であることを悟られまいとして元気に振る舞っていても、悪化させてしまう可能性があります。
そうなると、余計に厄介なことになり場合によっては「なぜきちんと体調がおかしいと言わなかったのか」と怒られてしまうはめになるかもしれません。
そんな最悪の場合にならないようにするためには、無理せず調子が悪いときはきちんと表明して早退すべきだと思います。
このように、少しの体調不良でもそこから悪化し、もっと体調が悪くなることも多いので最初のうちに休む判断をするのは正しいと思います。
正直、症状が軽いうちに治す方が余程心身の負担も少ないので、休めるうちに休むというのは適切な判断です。
よく「それぐらいで……」と言う人もいますが、「それぐらい」のうちに治すのが1番大事です。
そもそも、まず学校に行っている時点で偉いです。
学校には健康でなければ行ってはいけません。
心身健康な状態であって初めて、勉強に取り組むことになります。
そのため、少しでも体調の不良を感じたならば早退しましょう。
あなたがなりたくてなった不調じゃないのだから、誰も悪くないし、絶対に自分を責めてはいけません。
むしろ、無理をして学校で倒れるなどした方が、周りに迷惑をかけますし、風邪などであれば長引いたり周りにうつす可能性もあります。
無理をするのが美学のような風潮がありますが、それは時代に即していないように思います。
早退して体を休めて、次の日に備えるべきです。
基本的に体調不良の程度にもよりますが、熱があったり吐き気があった場合には迷うことなく早退することです。
逆に微熱だったり軽い症状の場合には早退して早めの完治を目指すべきですが、可能なら早退をしないで無理をしないような形をとり学校が終えるまで乗りきることです。
家に帰宅してからあったした場合に次の日に休むような対応が好ましいです。
少しの体調不良が時間の経過とともに大事になる可能性もあるなら悪いことでは全然ありません。
むしろ子供自身は誇らしげに思っていてもいいくらいです。
子供に限らず世の中の親や人々にも言えることかもしれませんが無理をしても、働いている人だとお賃金が増えること以外いいことはあまりなく、おすすめもできません。
休めるときにしっかり休みましょう。
少しの体調不良で早退することは悪いことではありません。
少し具合が悪いと思ったら、後からだんだん悪化して来てしまう可能性も否定できません。
それを考えたら少しだけ体調が悪い場合でも授業を受けても勉強に集中できないですし、保健室も何時間もいられないので早退をして自宅でゆっくりと休んでいた方がいいでしょう。
早退した次の日に元気に学校を登校したらクラスメイトはどう思う?
「そこまで体調不良が続かなくて良かったな」と思う
「元気になって良かったね」くらいの気持ちでいると思います。
会話の中で、昨日、休んでたじゃんなどと言われるかもしれませんが、昨日早退してずっと家で休んでいたからよくなって良かったよと伝えておくと自分の気持ちも言えて安心するのではないでしょうか。
体調不良でずっと休んでいる方が心配するので、次の日に来てくれてよかったくらいに思っています。
「元気になったんだ」と思う
早退した次の日に学校へ登校するのは少し気が引けます。
しかし元気になっているのに行かないのも変で、休んでしまうとどんどん行きたくなくなります。
しっかりと体調を整え、万全な状態であれば行くべきで、クラスメイトにどう思われようと気にせずにいればいいと思います。どっちかというと、周りはそんなに自分のことを気にしていません。
だから変に気負いせずに登校するのがいいでしょう。
特にどうも思わない
仮に自分がクラスメイトの立場だったとして、気にするかと言われると特に気にしません。
早退した日にかなり体調が悪そうだったり、救急車で運ばれたりしていたら流石に心配になりますがそうでなければあまり気になりません。
仲の良い友達であれば一言声をかけたりしますが、クラスメイト程度の仲であれば興味もないと思います。
「元気になってよかった」と思う
学校の場合に体調不良で風邪を引いて早退した場合にはクラスの子供たちは心配します。
そして回復し登校した際にクラスの子供たちは元気になってよかったと感じたり、また一緒に遊ぼうというように思います。
もし回復もしないで休む日々が続いた場合には心配をかけることになりますが、登校してきた時にはクラスの子供たちは明るく迎えてくれるようになります。
あなたを気にかけてくれる子は安心してくれる
仲のいい子や気にかけてくれている子と書きましたが、普段気にならなく過ごしている子でも何日も体調不良で休んでいると少なからず全く気にならないとは限りません。
どんな子でも心配になったり嬉しいことがあれば喜んでくれる子がいると信じていたいのもありますが、毎日を一緒に過ごすクラスメイトの事を気に掛けるこの方が多くいます。
「元気になったんだ。もしかして学校がいやになって早退したのかな?」と思う
初めは単純に「あれからすぐに治ったんだ、大事にならなくてよかったなぁ」と安心します。
その後少し考えて、もしかしたら学校にこれ以上いたくなくて、嫌なことがあって早退したのかもしれない、という考えも浮かんでくるのではないかと思います。
嫌なことがあるとストレスなどで体調も悪くなる可能性もありますし、一過性のときもあります。
なので「そのような可能性もあるのかな」と考えるでしょう。
何も思わない
早退する理由は、次の日に元気な状態で登校するためだからです。
早く帰ってよく寝たから、次の日元気に登校できるのです。
正直、人は周りのことを思ったより気にしていないです。
周りが気にしているのではないかと気まずい思いをしているのは自分だけです。
みんな自分中心で考えているので自分がどう思われるか考えますが、周りからしたら「おはよう!」で終わりです。
元気に回復したことを喜ぶ
クラスメイトの中でもあまり話さない人であれば特に何も思いません。
しかし、仲良しのクラスメイトであれば、体調不良で早退して翌日元気に登校して来たら元気が回復してくれたことを心から喜んでくれるはずです。
クライメスト側も早退して一緒に過ごせなくて寂しい思いをしていることでしょうし、元気になってくれることは本当にうれしいものです。
学校を早退して次の日に学校に行きづらい時の対処法は?
いつも通りに学校へ登校する
あえていつも通り振舞っていれば、なにか言ってくる人がいても言い訳を考えなくてもいいでしょう。
なんとなく気まずくて行きづらいと思っているのは案外自分だけで、周りはそこまで人のことをいちいち見ているわけではないと考えた方が、楽な気持ちになります。
相手のためにそこまで考えなくても、自分が元気になったから登校出来て良かったと発想の転換をしてみてはいかがでしょうか。
行ってしまった方がラクになると言い聞かせる
早退した次の日は行きづらいものです。
しかしその後も休んでいると、ズルズルと行くタイミングを逃して、いつまでたっても登校できなくなりそりそうで、余計に怖く感じます。
ここは意を決して少しの間だけ嫌なことがあるかもしれませんが、登校していつものように振舞っていれば、周りもまったく気にならなくなるでしょう。
いつも通りの様子で登校する
何となくですが行き辛いと感じているのは本人だけだったりするので、何食わぬ顔で登校してしまえばあとはどうとでもなると思います。
体調を聞かれたりするかもしれませんが、それも正直に答えればいいのです。
学生、特に子供は本人が思っているほど他人に興味はないので過度に気にする必要もありません。
普段通りが1番です。
朝教室にはいる時に元気な声で「おはよう」といって入る
朝イチ教室に元気よくはいることによって気まずさが自然となくなります。
元気よく挨拶することでクラスの子達も元気よく挨拶してくれるようになり相手から心配してくれたりして話しかけてきてくれます。
話しかけてきてくれなくても自分から話しかけるようにすることで気まずいという気持ちは自然となくなりすぐに打ち解けることになります。
「まだ体調がすぐれない」と言って学校を休む
まずは「学校を早退するときに友達や先生みんなに心配をかけたなぁ、おまけに両親にも心配させて迷惑もかけてしまった」と感じます。
そこから「すぐに治ったら拍子抜けでおかしいのかもしれない」と気まずさを感じて学校にはまだ行けない、と思ってしまい体調不良であることを継続しようとしてしまうでしょう。
親も「今日は様子を見てまだ休ませておいたほうがいいのかも」と判断してくれるかもしれないと思います。
友達に連絡して行く
すぐ治ったんだと思われるのが嫌でしょうが、そんな時は、事前に友達に行くことを伝えましょう。
友達も来るとわかっていたら驚くこともなく「おはよう!大丈夫?」の二言で、もう日常の会話になっていきます。
早退した夜か登校する朝に「昨日、今日でぐっすり寝たらだいぶ良くなったから今日行く予定〜」と一言かけておくだけでいいでしょう。
いつものように普通に登校する
早退してしまい次の日に学校に行ける状態まで回復した場合、なんとなく行くのが気まずいという気持ちになってしまいますが、だからと言ってここで学校を休むのはよくありません。
まだ体調が優れないなら休むべきですが、元気が戻っているのであれば、ここで休んでしまうと学校に行けなくなってしまう人もいます。
なので、普段通りに登校するべきです。