学校生活に悩む学生は多い。
親しい人がおらずクラスで孤立していて、学校に行きたくないという人もいます。
でも、一番苦しいのは親が学校を休むことを許してくれないことですよね。
学校に行きたくないけど、休むと親が怒るときの対処法はあるのか?
親が許さない理由を踏まえて、対処法についてしっていきましょう。
学校に行きたくないときに親が怒るときの対処法8選!
★「行ったフリして漫画喫茶やネカフェで過ごす」★「学校には行くがお昼ごろに早退する」★「学校には行かないで塾で勉強することを提案する」★「担任に相談して、親との間に入ってもらう」★「具体的な症状を知ってもらう(不眠症、精神的な疲弊など)★「転校を提案する」★「フリースクールに通う」★「学校に相談して保健室登校を許可してもらう」結論から言えば、どうしても学校に行きたくないのであれば、具体性が大切です
ストレスで「不眠症、睡眠障害、憂鬱」など、具体的な症状があれば、親も納得してくれるでしょう。
親が怒る理由は「甘え」だと勘違いしているからです。
親は子供が「どれだけ苦しい思いをしているか?」理解できないのです。
学校に行きたくないことを親に伝えるとどういう反応をされるでしょうか。
自分の気持ちをすぐ理解してくれる場合であれば話を聞いてくれたり温かく対応してくれるかもしれませんが、多くの場合は怒られるのではないでしょうか。
自分がいくら行きたくなくても、親にとって学校は必ず行かなければいけない場所ですので、ほとんどの場合学校に行かせようとするでしょう。
そのようなときはどのように対処すればいいのでしょうか。
まず自分に確認することは、本当に休むべきレベルの体調なのか、実はただ行くのが「ダルいというだけなのか?」ということです。
多くの場合は学校に行きたくない理由が少なからずあります。
朝が辛い、友達がいないから一人ぼっちで辛い、勉強が分からなさ過ぎて辛い、など学校は多くの辛いことだらけです。
なかなかすぐに理解してもらえる親ばかりではないと思うので、親に怒られて辛くても無理して行っているという人も多いと思います。
しかし、一番大切なのはあなた自身です。
体の疲労は休めばある程度は回復しますが、心の疲労はなかなか回復しません。
やはり親には面と向かって自分が学校に行きたくない理由を話すことをおすすめします。
このときは、いつも反抗ばかりしていてもきちんと話さないといけませんよ。
親は怒りたいわけではなく、あなたが大切だという思い一心で怒ってしまうわけです。
あなたもその思いをくんで、ここは真剣に話すべきです。
そうしたら、話を聞いてくれて一緒に考えてくれるでしょう。
学校行きたくないことを親が許さない理由はなぜ?
そもそもなぜ親は子どもが学校に行きたくないというと怒って許さないのでしょうか。
それは、親があなたが無事成長し、幸せな人生を送って欲しいと思っているからです。
そしてほとんどの親は、学校に毎日行った方が、あなたが幸せな人生を過ごすことができる確率が高くなると思っています。
あなたは学校に毎日行けば、必ず幸せな人生を過ごせると思いますか?
そんなことはないですよね。
そもそも学校の勉強と社会人になってやることは全然違いますし、勉強なら家でもできます。
しかし、やはり親は毎日学校に行き、勉強してくることが近道だと経験的に感じています。
だから大切なあなたには、学校にきちんと規則正しく毎日行って勉強などの学校生活を過ごして欲しいと思うのです。
学校を休むと親が不機嫌になる心理は?
★「甘え」だと勘違いしている★子供は不登校になると恥ずかしい★世間体を気にしている★子供の将来を心配している学校に毎日しっかり行くことが大切な子どもが幸せになる近道だと考えたら、それはやはり学校には休まず行って欲しいと思いますよね。
だから親は不機嫌になってしまいます。
学校に毎日行かないなんて自分の子どもは大丈夫だろうかと心配で仕方なくなるのです。
学校を休むことを怒ると同時に、実はとても心配しています。
あなたにとっては関係ないと思うかもしれませんが、親もこういう感じで考えているのかなと想像するだけはしてみてください。
学校行きたくないことを親がわかってくれない対処法は?
親に学校に行きたくないと伝えても分かってくれないときはありますよね。
本当に伝える側ももどかしくなります。
そこでやるべきことは、やはり正直に気持ちのままに行きたくない理由を話すことです。
もう一度丁寧に話すのです。
親が怒ったとしても、あなたを嫌いなわけでは全くありません。
心配でしょうがないのですから、きちんと気持ちを伝えれば分かってくれます。
もし、今回また学校に無理やり行かされたとしても、親の心にはあなたが真剣に伝えた言葉が残っているはずです。
人生の先輩としていろんな話をしてくれるかもしれませんし、学校の先生に相談してくれたりするかもしれません。
親はあなたの味方であることは絶対に間違いのないことですからね。
学校行きたくないのは逃げなの?
学校に行きたくないのは逃げではありません。
あなたも行った方がいいことくらい理解していて、その上で行きたくないと思っているわけですから、自分の体からの休憩したいというサインです。
自分の体がサインを送ってくれているのですから、その通りにするのが一番です。
無理をし続けると大変なことになる可能性があります。
体の疲労は気づきやすいものですよね。
ですが、心の疲労は気づきにくい上に深刻になりやすいです。
心の疲労ははやめに対処した方がいいですから、無理せず親や先生などに相談しましょう。
まずは自分の心の健康を考えましょう。
学校行きたくないことを親に言えない時は?
学校に行きたくないことを親に言えないときはどうすればいいでしょうか。
あなたは学校にある程度信頼できる先生はいますか?
もしいるならば、遠慮なく先生に話を聞いてもらいましょう。
親身になって一緒に考えてくれるでしょう。
先生は子どもたちを守ろうと思っていますから、打ち明けてみて、班を変えてくれたり席を考えてくれたりするかもしれません。
また、学校にはスクールカウンセラーが1人はいます。
先生に伝えてスクールカウンセラーに話を聞いてもらうのもおすすめです。
ぜひ大人に相談してみてください。
信頼できる先生なんていない、学校関係のカウンセラーは嫌だという人は、住んでいる市や県に来てくれる場所が必ずあるので電話してみましょう。
学校で電話番号を配られていると思いますし、ネットで調べれば分かります。
親に怒られたり、なかなか親に打ち明けられなかったりいろいろ生きづらい世の中だなと思う人もいるでしょう。
ですが、一番大切なのはあなたの心と体です。
まずあなたがあなた自身に一番真剣に向き合って、大切にしてあげてください。