学校のクラスに馴染めず孤立していて、学校に行きたくないと思うこともありますよね。
中には不登校という選択肢を取る学生もいるでしょう。
無視して学校に通う学生もいます。
親が学校に行かないと怒るから、なかなか言い出せないなんてこともあるでしょう。
では、学校行かない親が怒る理由は何なのでしょうか?
また、ここでは親への説得方法についても紹介しています。
学校行かない親怒る理由は7つ!
「学校に行きたくない!」と親に言うと、とっさに、感情的に怒ってしまう親は多いですよね。
そんな時、なぜ親は怒ってしまうのでしょう。
理由は下記になります。
★学校に行かないことは「甘え」だと思っている★子供を不登校にさせたくない★子供が家に居ると迷惑★子供の辛さを理解していない★子供が不登校になったら恥ずかしい★子供の将来を心配している★子供に正しい道を歩んでほしいと思っている親は子どもを育てるプロではありません。
もしあなたが一人目の子どもで14歳なら、親も子育て14年目。
「学校に行きたくない!」という言葉を聞き、いつもと違う子どもの様子に焦り、驚き、心配し、動揺しているのです。
親は気持ちの整理ができず、とっさに「怒る」という行動をとってしまうのかもしれません。
また、親は子供の学校生活を見ていないので、どうしても子供の心境を理解することができません。
だから、子供が「どれだけ辛い思いをしているのか?」をどうしても理解できないのです。
親は子供が学校に行きたがらないことを、「甘え」だと勘違いしてしまうのです。
学校に行きたくないけど親に怒られるときは?
「学校に行きたくない!だけど、親に怒られる!」そんな時あなたはどうしますか?
無理して学校に行くことも多いでしょう。
親に「学校に行きたくない」と告白した今、あなたの身体が本当に休養を必要としているのかもしれません。
学校に行かない自分を責めたり、絶望しないでください。
身体、気持ちが落ち着くまで、ゆっくり休養しましょう。
そして、ゆっくりと休むためには家族の理解が必要です。
親に反発して反抗的な態度をとると、かえって逆効果。
親にも気持ちをわかってもらうよう、説得する方法を考えましょう。
また「不眠症、憂鬱、動悸、息切れ」など具体的な症状があると、親も理解しやすいですよ。
不登校になるときに親を説得する方法は?
「学校に行きたくない」と親に言うのは勇気がいる行動です。
しかし、そのひとことだけで部屋にこもってしまうと、親はパニックになり、怒ったり、必要以上に質問攻めをするかもしれません。
それでは余計にイライラしてしまい、親をうっとうしく思い逆効果になるでしょう。
ただ、親を説得するのはエネルギーがいりますよね。
そんな時は、今すぐ全てを話す必要はありません。
焦らなくて大丈夫です。
「ひと眠りしたら話す」や「順を追って話すから、今日はとりあえず寝かせてほしい」などと伝えてみませんか。
直接口で話しにくいなら、Lineやメール、メモ紙でもいいでしょう。
親はあなたのことを想ってくれる一番の味方です。
あなたから話してくれるのをじっと待ってくれますよ。
不登校になって親がうるさい対処法は?
親はどうしてうるさく「学校に行きなさい」「学校に行かないと…」とばかり言ってくるのでしょう?
それは親の世代でも友達付き合いにトラブルがあるものの、SNSなどがない時代です。
親自身の中学時代の悩みと比べて、今の子どもが抱えている悩みが、それほどにも複雑であることに気が付いていないかもしれません。
また、学校に行かないことに対して良くないイメージをもっている親も少なくありません。
あなたの気持ちをじっくり時間をかけて親に話してみましたか?
「学校のクラスに馴染めず孤立していて辛い」と伝えましたか?
自分の気持ちを伝えるのは勇気のいること。
しかし、一番近くにいる家族に自分の気持ちを理解してもらえないのは辛いですよね。
少しずつでいいのです。
自分の気持ちを伝えてみましょう。
子供が不登校だと親が限界を迎えてノイローゼになる?
親は子どもが不登校になると子どものことを考える時間が増えます。
子どもに寄り添い、子どもの力になりたいと自分の時間を裂いてでも、子どもと接する時間を優先するでしょう。
また、子どもが「今日は学校に行けた、行けなかった」「今日は外出できた、できなかった」と、子どもの行動に一喜一憂する親も少なくありません。
しかし、それでは親の身が持ちません。
親が限界を迎えてノイローゼになってしまっては、家族はどうなりますか?
中学生になった子どもは一個人であり、成長し、全て親の言いなりになる年ごろではありません。
子どもは自分の気持ちに向き合い、自分で行動を選び、少しずつ大人に近づいています。
親は人生の大先輩です。
学校だけが全てではないことは知っているはず。
ゆったりとした気持ちで子どもを見守りませんか。