友達付き合いって難しいですよね。
相手に不満があるときは尚更です。
言いたいけど、喧嘩にもなりたくないから言うこともできないですよね。
事実、友人に不満を持っているが、どうやって喧嘩せずに上手に伝えるべきか?悩んでいる人も多い。
では、友達に不満言えない時の対処法はどうしたら良いのでしょうか?お悩みを解決していきましょう。
友達に不満言えない時の対処法6選!
友達に不満を持ってしまっても、その不満を相手に言えない時ってありますよね。
そのような場合、どのように対処したら良いのでしょうか?
ここでは対処法を紹介します。
理由をつけて冗談っぽく伝える
はじめは優しい口調で言うのが良いでしょう。
理由をつけると相手も理解しやすいですよ。
冗談っぽく「〇〇だから、そういうの良くないぞ~。やめてよ~」など、笑いながら言ってみましょう。
相手も理由が分かれば、それ以上はしてこないでしょう。
喧嘩になりたくないけど、やめてほしいときは、まずは柔らかい口調で行ってみると良いでしょう。
無視(無反応)で対応する
相手がどうしても止めてくれないときは、行動で示しましょう。
そこで、オススメなのが「無視、無反応、スルー」です。
反応しなければ、相手からリアクションが返ってくることもありませんからね。
リアクションをそこで止めてしまいましょう。
相手もあなたの反応を察して、今後は何もしてこないでしょう。
友達があなたとの友人関係を大事にしているのであれば、相手も怒らせたくないと思う事でしょう。
相手に上手に伝える
相手に不満があるとき、上手に伝えるコツは「まず相手を褒めること」です。
相手を褒めたあとに、不満を伝えましょう。
例えば「○○さんはここがすごく良いところだよね。まあでも、こういうところは少し直してほしいかな~」というような感じで優しく伝えてみましょう。
褒めた後に不満を言えば、相手とも喧嘩にならないでしょう。
その友達と距離を置く
不満をどうしても言えないときは、その友達と距離を置くことがおすすめです。
ずっと、不満を持ったままその友達と関わっていても、自分が辛くなってしまったりストレスが溜まってしまったりするだけです。
一旦、短期間でも良いので距離を置きましょう。
自分自身の感情も整理されて楽になります。
少しずつ連絡頻度を減らす
急に無視をしたり、その友達を仲間外れにしたりするなどの距離の取り方はやめましょう。
周りから見て、嫌がらせ勘違いされる場合もありますし、何より理由もわからないまま距離を取られたことにその友達が傷ついてしまいます。
そのため、メッセージの返信を少し遅くする、一緒に帰るのは2日に1回にするなど、徐々に少しずつ距離を置くようにしましょう。
少しずつ連絡頻度を減らしていきましょう。
そういう友達だと割り切る
不満に感じる友達に対して、そういう人だと割り切ることも、不満だと相手に言えない時の対処法としておすすめです。
しかし、この方法はストレス耐性が強い人でないと、どんどん自分自身が辛くなってしまいます。
そのため、全員におすすめできる方法ではありません。
具体的な方法としては「学校でしか会わない人だからしょうがない」もしくは「別に一生付き合うわけじゃないしいいや」という考え方を持つことを意識するのが良いでしょう。
このような考え方ができると、不満を友達に言えない場合だけでなく、上司などに理不尽な対応をされた場合などにも、うまく切り抜けられるでしょう。
友達への不満の上手な伝え方は?
友達への不満を上手に伝えるにはどうしたら良いのでしょうか。
結論から言うと、簡潔にわかりやすく不満を持った経緯などを伝えることが重要です。
よく、友達に不満を伝えたら喧嘩になって口も聞かなくなったという話を聞きますが、そのような場合、大抵伝え方に問題がある場合が多いです。
例えば、「あなたの〇〇なところが嫌。」とだけ伝えることなどが挙げられます。
このように、ただ不満だけを相手にぶつけてしまうと、不満を言われた側からすれば、「なんで私だけ責められなきゃいけないの?」と感じ、最終的に喧嘩になります。
そのため、不満を相手に伝える際には、「私はこういう風に思ってた/こういう状況だったのに、あなたが〇〇な言動/行動をしてきてすごく嫌な気持ちになった。」というように、不満を持った経緯を簡潔にわかりやすく、そしてしっかりと順序立てて伝えるようにしましょう。
そうすることによって、不満を伝えられた相手も理解しやすくなりますし、その当時の状況や自身の行動などを振り返ることができます。
そして、お互いの思いなどを話し合うことにつながり、良き友人関係を築き上げることができるでしょう。
友達へのモヤモヤは伝えるべき?
友達にモヤモヤを伝えるのって少し躊躇ってしまう場合がありますよね。
それでは、友達へのモヤモヤは伝えるべきなのでしょうか。
簡潔に言うと、伝えるべきです。
なぜなら、モヤモヤを伝えないままいると、いつかそのモヤモヤが爆発し、友達との関係に亀裂が入ってしまう場合があるからです。
また、ずっと不満を持ちながら友達と付き合っていくのは、ストレスが溜まる要因にもなり精神的によくありません。
その友達と良き友人関係を築いていきたいのであれば、早い段階で友達に不満を伝えることをおすすめします。
友達に不満を持つのは悪いことなの?
友達に不満を持ってしまうのは悪いことなのでしょうか。
全く悪くありません。
誰しも、相手に不満な感情を持つことはあります。
なぜなら、生まれた場所や価値観、好きなものなどが全て合致する人など絶対にいません。
自分と似ていると思う相手であっても、どこかの部分では異なる感情などを持っているのです。
そのため、その違いが不満に結びつくことは多くあります。
ゆえに、不満を持つこと=相手との違いを知るということでもあるのです。
友達からの許せない一言を根に持っているときはどうする?
友達からの許せない一言を根に持ってしまっているとき、どうすれば良いのでしょうか。
ここでは2つの場合に分けて考えていきます。
参考にしてみましょう。
その友達とこれからも仲良くしたい場合
その友達とこれからも仲良くしたい場合には、相手にその発言のことを正直に話すことがおすすめです。
その友達と会うたびに、根に持ってしまっている発言を思い出すのはストレスが溜まります。
そのため、「あの時の〇〇っていう発言が実はすごく嫌だった」と正直に伝えましょう。
そうすれば、相手は謝ってきてくれるはずです。
謝罪を受ければ、許せないと思っていた発言も許したいという気持ちに変化することが多いです。
居心地の良い友人関係を長く保つためにも、素直に伝えると良いでしょう。
その発言をきっかけに嫌いになっており友達をやめたい場合
その発言をきっかけに嫌いになっており、友達をやめたい場合には、相手にわざわざ伝えることは不要です。
自分から友人関係を切ってしまいましょう。
連絡先を消し、一緒のグループにいることもやめましょう。
どうしても自分と気が合わない人はどこにでもいるので、友人関係を切ることは悪いことではありません。
変に、付き合いを続けていても相手を傷つけてしまうこともありますから、お互いのために友人関係を解消しましょう。
友達への不満を正直に言うメリットってある?
友達への不満を正直に言うメリットはあるのでしょうか。
結論から言うと、あります。
メリットとして、その友達との関係性がより強固なものになることが挙げられます。
不満を正直に言うことにより、お互いの話し合いにつなげることができ、理解し合える友人関係になります。
ゆえに、不満を伝えることができれば、親友のような友人関係になるのです。
一緒にいるとお互いの嫌な部分が目につきますからね。
相手にしっかり伝えてあげましょう。
本当の友達であれば、そんな不満を言い合ったところで、縁が切れるようなことはありません。
言わなくてもいいことを言う友達の心理って?
言わなくても良いことを言う友達の心理はどのようなものなのでしょうか。
いくつか考えられます。
★何も考えておらず無神経なだけ★自分が思ったことは口に出さないと気が済まない★相手のためになると思って言っている★責任感が強くお節介なため「言ってあげなきゃ」と使命感が働く簡潔に言うと、何も考えていない場合が非常に多いです。
その言動によって相手がどう思うのか、集団にどのような影響を与えるのか、を全く考えられていないのです。
また、人から見たら言わなくてもいいとされることを話すことが楽しくなってしまっている場合もあります。
あくまでも会話のネタとしてベラベラとしゃべってしまうのです。