なんとなくクラスに馴染めなくて学校に行きたくないと思う学生も多い。
でも、休むと親が不機嫌になり、何も言えないことってありますよね。
では、なぜ親は学校を休むと不機嫌になるのか?理由について知っておきましょう。
また、このページでは親を説得して学校を休む方法やクラスに馴染む方法などについても紹介しています。
学校休む親が不機嫌な理由は?
学校でうまくいかなくて休もうとすると、親って不機嫌になりますよね。
こんな時の親ってどんな気持ちなのでしょうか。
親の気持ちは次の4つです。
子どもの気持ちがわからずモヤモヤしている
理由がよくわからないのに学校に我が子が行かないと、親としては気持ちがモヤモヤするものです。
子どもの甘えなのか、何か大きな問題があるのかわかりかねるので、つい不機嫌になってしまいます。
将来のことが心配
高校は大学・専門学校・就職など将来のことを見据える大事な時期です。
そのため学校を休もうとすると、我が子の将来が不安で不機嫌になっています。
言うことを聞かなくてイライラしている
高校生にもなると小学生、中学生とは違い、大人びた雰囲気になります。
親の言うことを聞かない子も増えるので、親としてはイライラしがちです。
子供の気持ちを理解していない
親は子供の辛さを理解するのは難しいでしょう。
学校生活でのあなたを見ているわけではありませんからね。
「甘え」だと勘違いしている親もいます。
子供の辛さを親は100%理解できないのです。
学校にいきたくないときに休む方法は?
高校生活に悩んで学校に行きたくない場合、どうやって休めば良いのでしょうか。
次の2つのアイディアを使ってみてくださいね。
親や先生に正直に気持ちを話す
学校に行きたくないことを伝えると、親や先生はあなたと向き合う機会を持ちます。
正直に気持ちを話すのは照れくさいかもしれないですが、不満や不安は伝えるようにしましょう。
味方は多ければ多いほど、あなたにとってプラスになります。
体調不良だと伝える
学校に行きたくない、ということは心がストレスを抱えているのかもしれません。
ストレスも体調不良の1つです。
体調不良なので休みたい、と親に伝えてみましょう。
早退する
学校には行くことになりますが、途中で早退するのも一つの手です。
理由は「体調不良、家族行事」などで良いでしょう。
今日は学校を途中で早退できると考えれば、足取りも軽くなるでしょう。
学校を行きたくないときに親を説得して休む方法は?
「学校に行きたくないのに、親が許してくれない…」そんな時に説得をする方法ってあるのでしょうか。
親を説得するために、次に紹介する「大人の交渉術」を覚えておきましょう。
大人の交渉術:休みと引き換えに、手伝い・勉強などを頑張る
学校を休む代わりに、何か1つ頑張ることを伝えてみましょう。
「学校1日休ませて、その代り勉強頑張るから!」と言われると、親としては納得しやすくなります。
お手伝いや、部活、塾の成績でも良いので、何かを頑張ると伝えると交渉がうまくいきます。
大人の交渉術:「応援してほしい」と親に伝える
学校を休みたいのは決して甘えや逃げではありません。
でも、親が理解してくれないこともあります。
そんな時は、休んでまた頑張るから応援してほしいと話をしてみましょう。
親はあなたのしんどい気持ちに気付いていないのかもしれません。
応援してほしい、と伝えるとあなたと向き合う良いきっかけになります。
このような方法で伝えると、親もあなたが本当に休みたいこと、でも頑張りたい気持ちがあると気付けます。
是非参考にしてみてくださいね。
学校に行きたくなくて辛いときの対処法は?
学校に行きたくない、辛いと感じるときはどう対処すれば良いでしょうか。
学校より大切なのは、まずはあなた自身です。
時には休息をとることも大切です。
でも、どこかで休むことに抵抗感があるなら、勉強をする場所だと割り切って通うこともおすすめです。
高校を卒業すると、みんな別々の進路になります。働く子もいますし、大学に行く子もいます。
留学する子、予備校に行く子もいます。
高校は次の目標に備える場所です。自分のためにしっかり勉強しましょう。
学校のクラスに馴染む方法って?
高校生活において、クラスに馴染めないってしんどいですよね。
馴染む方法ってあるのでしょうか。
趣味の合う子を探す
高校には部活動もあります。
クラスに馴染めないなと感じたら、部活動に入ってみることもおすすめです。
趣味の合う子がクラス以外で見つかったら、休み時間はクラス以外の子と遊んだりできます!
割り切って輪に入らない
クラスの子と馴染めなくても、これから先たくさんの出会いがあなたを待っています。
のんびり焦らなければ、ある日打ち解ける友達が出来ることも。
文化祭や体育祭などのイベントで急に友達が出来る場合もあります。
無理に友達を作ろうとしないこともおすすめです。