高校生にもなると将来のことについて考えますよね。
「進学(大学に行く)・就職する」など様々です。
でも「将来何もしたくない」そんなときはどうしたら良いのでしょうか。
そこで、このページでは将来何もしたくない高校生が知るべき大学の魅力について解説しています。
進学に迷っている人はぜひ参考にしてみましょう。
将来何もしたくない高校生が知るべき大学の魅力11選!
何もしたくないのならモラトリアム期間が延ばせる
18歳を迎えた成人が、何もしないで生きていく術はありません。
何もしたくなくても、殆どの大人は、仕事をして生きていかなければなりません。
少しでも自分に合う仕事を、大学生活を過ごす中でじっくり見極めてください。
遊んでいてもあまり怒られない唯一の時間
大学は基本的に自主自律の所なので、卒業・進級に必要な単位さえとればあとは自由です。授業も毎週出なくていいし、用がなくても学校にいてもいい。
平日に学生割引使って遊びに行っても、バイト三昧でも自由です。そんな期間、生涯に大学生活くらいしかありません。
人間関係の深さを知るチャンス
大学生活は、人間関係の難しさを体験できる、良い機会と言ってもよいでしょう。
全国から来たクラスメイト、教授・講師、サークルの先輩後輩、アルバイト先の社員など、
価値観の違う多様性に触れることができるはずです。
ただ大学へ行って卒業するだけで大卒という資格を取得出来る
今なにもしたくなくても、将来何かする、もしくはしなければ行けない状況に立たされた時、高卒なのか大卒なのかで選択肢がだいぶ違います。
大学は行って適当に勉強すれば卒業できるのでしておいて損はないです。
とりあえず最低限のことで生きていけるようになる
何もしたくないと無気力でも、きっと推し活動とかにはお金が必要です。
少しの労働でお金を手に入れるにあたって高校と大学での給料の差を考えたら、通わない理由が無くなってくると思います。
単位だけ取って後は遊べる
将来のビジョンがなかったとしても、大卒と言う肩書きを取るために大学に行くのはありです。
単位を取る事は必ずしも難しいことではなく、テスト前の数日間だけ勉強すれば取れることもたくさんあります。
高校の勉強よりも簡単なこともあります。
そのため、遊んで暮らしている大学生はたくさんいます。
どうせ将来のビジョンがないのならば、単位だけとって後は遊んでおきましょう。
周りを見る勉強の場所になる
将来何もしないで、生活出来ますか?
自分より先に親御さんは亡くなってしまいます。
自立した生活を送るひとつの経験場所だと考えましょう。
大学の学生生活を通じて、人間関係も蓄えられます。
自分が知らなかった世界の扉を開いてくれる
ドイツ語やフランス語、古語英語など、普段はあまり関わることのない言語に触れたり、教授の知識が豊富なので、教科書には載っていない深い話も聞けたりします。
今は何がしたいかわからなくても、色んなことを幅広く学んでいるうちに、何となくこの道に進みたいという思いが芽生えてくることもあると思います。
大学は出席していれば何とかなる
大学は人生最後の夏休みと言われるように、高校よりも自由が利きます。
講義ギリギリまで遊んでいても出席すれば問題ありません。
また、空きコマなど暇な時間を使って、アルバイトをしたり、起業に向けた取り組みをしたりできます。
大学に行くことで将来どのような働き方ができるかわかる
ただ単に学部名や学科名だけを聞いただけではその分野に興味のない学生にはイメージが湧きにくいです。
この学部、学科を卒業することでこのようなことが学べ、その知識やスキルはこのような職場でこのように活かすことができます。
こんな仕事が向いているのはこんなタイプの人ですといった情報発信が必要になります。
したいことを見つけられる可能性がある
高校生までは学校生活に縛られているので、社会人を身近に感じることができずしたいことも見つけ辛いです。
大学は社会人との交流も多いため、出会いをきっかけになりたい職業やさらに学びたいことなどが見つかる可能性が上がります。
大学に行きたいと思わなくても大学に進学した方が良い理由とは?
行かせてもらう方が得
行きたいと思わなければ、そこから先、自立して自分の人生に責任を持つ覚悟で就職をしたらいいのです。
ただし、親御さんが親心から進学を望んでいる場合があるので、その場合は、あなたよりも長い年月を生きてきた親御さんの意見に耳を傾けるのも、間違いは少ないです。
就職さえできれば金銭的に損にはならない
現実的な話をすると、公務員や、いわゆる大手と呼ばれる企業や、福利厚生がしっかりしている中堅企業に就職するには、大卒以上でないと難しいです。
悲しいかな、本人にいくら能力があってもそれがまだ今の日本の現実なのです。
将来の可能性が広がる
大卒採用が当たり前の企業が多いため、どんな大学でも卒業しておいた方が良いでしょう。
自分で起業するにしても、専門知識の習得やベンチャー気質の高い仲間との出会いは大学の方がチャンスが多いです。
4年間特に何もしなくても良い猶予が出来る事自由な時間を持てる
高卒で働くとなると、一定数大変な面は否めませんし、大学はがっちり研究などするならば別として、在学中は基本自由な時間を持てるので遊んだり、バイトしたり、自身が興味のあることが出来る事です。
お金のために大学へ行く
どんな学部でも問題ないです。
ただただ大卒ってだけで、高卒とはスタートから二万円以上の差が出てくる企業がたくさんあるのはもう日本の事実です。
今流行りの投資だと思って通うべきですよ。
最終学歴取得のため
最終学歴というのは、一生その人についてまわります。
何度転職したとしても、最終学歴は変わりません。
そのため、仮に大学で何も身に付かなかったとしても、大卒経歴だけは取っておくのがベストです。
とりあえず行ってみる
4年間で好みが変わるものです。
高校のうちから、大学のオープンキャンパスにたくさん足を運んでみましょう。
中には自分の興味が湧く、大学があるかもしれません。
大学に通いながら、アルバイトをしてもいいんです。
高校生より自由に遊べて社会人より無責任が許される
大学生は、高校生の時よりもかなり自主性に任せられるので、自己責任の意識が高まると思います。
必修科目以外は単位数さえ守れば、何を学んでもいいし、時間割も自由に決められます。
そのかわり、勉強するしないも自分の匙加減なので、単位を落としすぎて留年というツケも回ってきます。
ある程度社会のルールの厳しさも感じますが、それでも社会人ほど制約なく動けるので、その分気楽に遊んだりもできます。
就職に影響するので進学をしたほうが有利
まず、高卒と大卒では、初任給に影響があります。
人を使う立場になる人は学歴が高い方が、使われる人間から見下されることはないです。
逆に上司が学歴が下だと、一緒に仕事をしていて面白くないでしょう。
就活の幅を広げるため
高卒だと就職の選択肢が狭まり、また初任給にも差が出るからです。
普通科の高校や進学校の場合、就活に向けた準備がほとんどできなかったり、進学しないことを教員から良く思われなかったりします。
時間に余裕ができる
履歴書や求人情報に記載がある最終学歴を大卒、と書くことができます。
それによって給料や選択肢が広がる場面がまだまだ多いです。
また、高校までの勉強スタイルとは違って自分で授業を選択できるライフスタイルにより、学校生活にも勤務時間にも縛られない自由な時間を獲得することができます。
高校卒業後に大学に行かないデメリットとは?
学歴社会なので転職するときに苦労する
新卒の時は、若いというだけでなんとかなっても、既卒組が転職を考えた時に、真っ先に切られる条件が学歴です。
学歴不問の職は勿論多く存在しますが、給与面で劣ることが多いです。
問題解決能力が鍛えられない
高校までは答えがある問題ばかり扱ってきて、大学になってはじめて「答えがない(存在しない・複数ある)問い」の扱い方を本格的に学びます。
そして会社や社会生活で問われるのは後者のほう。
そのため高卒のままだと社会を生きていくのに重視される力を鍛える機会を失うことになります。
出会いが限られてしまう
今までの生活で満足されている方もいるかもしれませんが、
他地域から来る学生や教授・講師とコミュニケーションすることで、
価値観の多様性に触れることができます。
特に大学時代の仲間は大人になってからも付き合うメリットは大きいですよ。
就職しようと思っても応募できない求人がある
これは働く面で大きいところで、まず応募資格がなければエントリーすら出来ないですし、その時点で終わってしまう事と可能性を自ら狭める事になりますし、今後どうみても大変な思いをするでしょう。
あとでやりたい事ができた時にできなかったりする
高卒でフリーターをしてる間にやりたい事ができた。
そんな事があった時にもし、その企業が大卒しか採用をしていなかったらどうしますか?そんな事が日本ではたくさん起きているからです。
劣等感を感じてしまう
同年代の人が大学に通っているの見ると、自分はなぜ働かないといけないのだろうと漠然と考えてしまうこともあると思います。
大学に行けない自分という劣等感を感じてしまうかもしれません。将来のビジョンがはっきりしていれば良いのですが、ただ単に遊んでばかりだと不良になる可能性もあります。
若いうちに勉強した方が身に付きやすい
デメリットとして、若い内に勉強した方が身につきやすいです。
大学は、4年生大学、昼間に行くものと思い込んでませんか!?別に夜間の2部制の大学でも良いんです。
または、通信制の大学でもいい、大学のイメージにとらわれないことです。
学割など大学生ならではの優遇が受けられない
通学定期やスマホ代金など、社会人に比べてかなり安く設定されているサービスも沢山あります。
飲食店や映画館など、遊ぶにしてもかなりコスパがいいです。
特に海外旅行に関しては、同じ内容でも10万単位の差が出たりするので、大学生という肩書きがあるとないとでは、人生の楽しみ方が全く違ってくると思います。
使われる立場か使う立場になる
使われる立場は、給料が低く、イエスマンが好まれます。
逆に良い提案をしても、受け入れてもらえなかったり、他人のミスを自分のミスにされてしまうこともあります。
大学で教養を身に付けて論破できるようにしてほしい。
就職の選択の自由が減ります
求人サイトを見てみると、大卒以上と書かれているものが多いため、高卒だとそもそも選考を受けられない場合が多いです。
高卒可でも、他の大卒の人と争わなければならない可能性を考えると就職には不利です。
働ける職場や給料が限られる
全てにおいて言えるわけではありませんが大卒のほうが高卒よりも優れていると評価されます。
そのため必然的に働ける職場や給料面で大卒のほうが優遇されています。
最終学歴にいつかコンプレックスを感じる日が来る
今は全く差別を感じないかもしれないが、今後必ず最終学歴にコンプレックスを感じる日が来ることがあるかと思います。
大卒、という肩書きの方が選択肢が広がったり、給与が上がったりと、現社会ではまだまだ優劣つけられることの方が多いです。
高校卒業後にアルバイトしながら生きていくデメリットとは?
アルバイトはいざという時に何の補償もない
アルバイトは、時給計算をすると、一見正社員よりも高く感じますし、シフトなどの自由度も効きます。
しかし、万が一何か起こったときの補償の厚さや、福利厚生が全く違います。
一番怖いのは、簡単に首を切られてしまうということです。
思ったほど稼げない
時給が高いアルバイト(家庭教師など)は大卒以上を求められがちだと思います。
高卒でできるバイトは肉体労働か単純作業でしょうか。
それらを毎日やったとしても、費やす時間に対してあまり稼げない上、そのあと正社員になれるかもわからず、なれたとして労働条件が「いいのか・その後転職できるのか・自らの成長につながるのか」と言われると微妙です。
年金やら社会保険やら手続き面倒
どんな身分でも20歳になると年金の支払が必要になります。
パートでも社会保険加入のところは多いですが、年金は自身で手続きが面倒だったり、限られた収入での支払いは痛手。
ある程度安定した収入を得られる仕事を選びましょう!
生涯賃金で明らかに大卒の正社員とは差が出る
まず給与水準が違いますし、賞与がないので年間の所得に換算すると恐ろしいほどの差が生まれます。
そして総勤怠時間で割ると明らかに時給で差が生まれハッキリ言ってばからしくなるのでそれでも問題ないと割り切れるならという感じられます。
目先のお金と失う若さという財産
今の日本の企業は大学を卒業した学生を一定数字採用して、という流れが常識化しているから、そこから外れる事はデメリットだらけ。
自分に自信がないならレールに乗って生きていくべき。
精神的に未熟な恐れがある
学校に行きながらアルバイトをするのと、アルバイトだけで生活していくのでは訳が違います。
前者はお小遣い稼ぎ程度だと思いますが、後者は自分の生活そのものに関わってきます。疲れたからサボるということもできなくなります。
業務時間が増えると仕事に対しても責任も高くなってきます。
18歳という年齢だとそのようなプレッシャーに耐えられなくなる恐れがあります。
収入に差が出てしまう
世の中的に、高校卒業後にアルバイトをしながら生きていくと、大学に行けなかった可哀想な子と見れてしまいます。
また、正社員として働かない、働けない、難アリな子だと解釈されます
社会人としてのランクを低く見られてしまうこと
フリーターと言われると、しっかりしてないとか、仕事能力が低いとか、やはり世間的にはあまりいい印象を持たれないでしょう。
後々、婚活などにも影響が出ることもあります。何より、得られるお金も正社員に比べて少ないので、生活面で一番辛い思いをするでしょう。
将来的に「結婚・子供」が離れる
一生アルバイトという事は、好きな人と出会った時に、その人と結婚して養うことが可能ですか?子供が生まれて、育てられますか?
将来の事を考えると、短期では生活できても、無理でしょう。
色々な手続きがしづらいこと
アルバイトだと、クレジットカードの審査や一人暮らしの手続きなどが上手くいかないことがあります。
また、年金や保険料は払わなくてはならないことを考えると、アルバイトだけだと少し不安が残ります。
安定した収入が得られない
福利厚生がしっかりしている、ということは想像以上に金銭面で大きく影響します。
ボーナスや就職先の控除などがしっかりしているのはやはり正職員です。
長い人生を生き抜くためには金銭面で有利な生き方をした方がいいでしょう。