ヘアカラーで髪色を戻したり、黒髪にした途端、色々な服が似合わないことってありますよね。
事実、黒髪に戻したら似合わない洋服の色が増えてしまい、新しい服を買いたくないし、対処法に悩んでいる女子も多い。
黒髪で似合わない服が多いときの対処法はどうしたら良いのでしょうか?
お悩みを解決していきましょう。
黒髪で似合わない服が多い対処法6選!
黒髪で似合わない服が多い対処法はどうしたら良いのか?
いくつか対処法があります。
ぜひ参考にしてみましょう。
黒髪に「抜け感」を出す
黒髪はかっこいい雰囲気が出やすく、着たい洋服によっては黒髪のかっこいい雰囲気がそぐわないことがあります。
その場合には抜け感を出すことで対処できます。
アイロンやコテで髪を巻いたり、ワックスで毛先に動きをつけたりすると抜け感が出ます。
また、髪を束ねるときはおくれ毛を出し、後頭部の髪を少し崩してラフさを出しましょう。
黒髪に「ツヤ感」を出す
ツヤ感を出すことで黒髪が地味に見えず、上品さが出ます。
ヘアオイルやスタイリング剤でツヤを出しましょう。
スタイリング剤を手に取って馴染ませてから、毛先の内側→外側→耳下あたりまで馴染ませていきましょう。
頭のてっぺんや前髪には、つけすぎるとべたついて見えるのでサッと手ぐしする程度にとどめましょう。
髪がパサついている人は、ヘアミルクで髪に潤いを与えてからスタイリング剤をつけると良いです。
前髪に「透け感」
黒髪で前髪が重いと暗い印象に見えるため、洋服が似合わないと感じやすいです。
前髪に透け感を出すことで、黒髪でも顔が明るい印象になります。
前髪ありの人は、おでこが透けて見える程度に前髪が軽く見えるようにしましょう。
カットで軽くする方法と、スタイリング剤で前髪に束感を作って軽く見せる方法があります。
トップスやボトムスのどちらかを黒にする
黒髪で服が似合わないとき、黒髪の強い雰囲気に対して、洋服の色が薄くてバランスが取れていないことがあります。
その場合はトップスかボトムスのどちらかを黒にするだけで対処できます。
シンプルですが効果的な方法の一つです。
黒小物を使う
洋服の色が薄い場合でも、黒の小物を使うことで黒髪に似合わせるコーディネートができます。
バッグや靴で黒を取り入れるだけなので、黒髪でも可愛らしいコーデや淡色コーデが楽しめます。
ぜひ取り入れてみましょう。
トップスをインする
黒髪ではふわっとした服装よりも、引き締まった服装の方が似合いやすいです。
トップスをインすればウエストが細く見え、さらに脚長効果もあります。
トップスの丈が長かったり厚手だったりしてインすることが難しい場合には、ベルトでウエストマークすると同じ効果を得られます。
黒髪に似合う服の色とは?
黒髪はモードな雰囲気が得意なため基本的に黒と白は似合います。
それ以外は髪の長さによって似合う色が変わってきます。
「黒髪ショート」に似合う色
ネイビー、チャコールグレー、バイオレット、赤、青、緑などのボーイッシュさを感じる色が似合います。
「黒髪ボブ~ミディアム」に似合う色
キャメル、ローズピンク、コーラルピンク、黄色、黄緑、薄緑などの可愛さやフレッシュさを感じる色が似合います。
「黒髪ロング」に似合う色
グレージュ、ベビーピンク、シェルピンク、ラベンダー、グレーブルーなどの清楚さや大人っぽさを感じる色が似合います。
黒髪でどんな洋服でも似合うコーデ術って?
「派手色or柄物」をコーディネートにひとつ取り入れると、黒髪に似合うコーディネートをつくれます。
派手色とは原色のようにはっきりとして強さや鮮やかさがある色のことです。
柄物とはチェック柄、花柄、ドット柄、アニマル柄、ボーダー柄、ストライプ柄、ギンガムチェック柄などがデザインされたものを指します。
「派手色or柄物」と合わせる様々なコーデ術を、具体的なコーディネートの例を交えて紹介します。
「派手色or柄物」×地味色
黒、茶、ベージュ、グレーなど、地味色を合わせると大人っぽい着こなしになります。
薄い茶色のトップスと濃い茶色のチェック柄パンツといったように同系色でまとめると、レトロな雰囲気のコーディネートが楽しめます。
そこにベージュの小物やベレー帽を合わせるとさらにレトロ感が増します。
また、総柄のワンピースもレトロコーデにはピッタリです。
「派手色or柄物」×明るい色
派手なコーディネートは黒髪と相性が良いです。
アニマル柄のトップスと明るい色のパンツで他の人と被りにくい個性的なコーディネートになります。
少し派手すぎるという場合は、シンプルな白のトップスに落ち着きのあるチェック柄を合わせて、明るい色の小物を差し色に使うといった組み合わせも可能です。
「派手色or柄物」×ロゴスウェットやプリントTシャツ
カジュアル感の強いリラックススタイルがつくれます。
ロゴスウェットのトップスと柄物のパンツやスカートで古着風コーデが楽しめます。
部屋着感が出やすいので、気になる場合は合わせる小物を黒で統一するのがおすすめです。
「派手色or柄物」×オーバーサイズ
トップスならゆるっと着られる大きめのシルエット、ボトムスならワイドパンツやバルーンシルエットのパンツを「派手色or柄物」と合わせて抜け感のあるメンズライクコーデが完成します。
「派手色or柄物」×デニム生地
派手色トップスとデニムパンツを組み合わせれば、かっこよくありながらもデニムのラフさによって決めすぎないコーディネートになります。
濃い色のデニムで大人っぽく、薄い色のデニムでさわやかな印象をつくれます。
「派手色or柄物」×きれいめブラウス
オフィスにも使えるきれいめコーデがつくれます。
白のシフォンブラウスに黒の小花柄のスカートでフェミニンなコーディネートになります。
ボトムスを鮮やかな青のパンツなど、寒色系のものにすればクールさを出すことができます。
「派手色or柄物」×モノトーンコーデ
黒髪はそもそもモノトーンコーデが似合いますが、そこに「派手色or柄物」をプラスすることで簡単に垢抜けた印象をつくれます。
白トップスと黒パンツに鮮やかな緑のバッグをプラスしたり、トップスとパンツをどちらも白にしてバッグと靴は黒、そこに柄物のアウターをプラスしたりといった組み合わせができます。
黒髪にベージュ色の服は似合わない?
黒髪にベージュ色の服は似合わないのでしょうか。
結論から言えば、黒髪にベージュの服は似合います。
黒髪の清楚さや素朴さでベージュの優しい雰囲気が引き立つからです。
しかし、一歩間違えれば黒髪の重さとベージュの薄さで地味なコーディネートにもなってしまいます。
黒髪とベージュそれぞれの魅力を引き立てたうえで組み合わせることが大切です。
まず、黒髪の清楚さや素朴さを引き立てる方法は、抜け感を出して黒髪の重さを感じさせないことです。
髪をゆるく巻いて動きをつけると重さが軽減します。
さらに巻いた髪を後ろで束ねればほとんど重さは感じません
束ねた際にはおくれ毛を出したり、後頭部の髪を少し崩したりして抜け感を出しましょう。
次に、ベージュの優しい雰囲気を引き立てる方法は、ベージュの色の薄さを感じさせない存在感を出すことです。
黒、茶色、白などのハイネックトップスの上にベージュの服を重ね着し、首元や手首から中の色を見せます。
そうすることで中のハイネックトップスの色がベージュの引き立て役となり、色の差によってベージュの存在感を出すことができます。
このように両者の短所を抑え、魅力を引き立てることで黒髪とベージュの色の服がマッチします。
黒髪にピンク色の服は似合わない?
黒髪にピンク色の服は似合わないのでしょうか。
実は、黒髪にピンク色の服は似合います。
ただ、黒とピンクの組み合わせはとてもガーリーな印象になるので、大人っぽい顔立ちや雰囲気のある人は似合わない可能性があります。
その場合は、ピンクの中でもムラサキ寄りのローズピンクや、オレンジ寄りのコーラルピンクなどであれば、大人っぽい人にも似合うピンクコーデがつくれます。