新学期のクラス替えで仲の良い友人とクラスが離れてしまった人もいますよね。
友人とクラスを離されてしまうと、やはり納得できませんし、教員がわざとやっているように思えますよね。
ここでは「クラス替えで仲良し友達が離されるのはよくあることなのか?」疑問を解決しています。
また、クラス替えで友達と話される理由も解説します。
クラス替えで仲良し友達が離されるのはよくある?
普通によくあります。
基本的にクラス替えはランダムの要素が強いので、仲が良い友達と離されてしまうケースは珍しくありません。
教師側は問題を起こす生徒が一緒のクラスにならないようにする、部活や成績のバランスを考えるといった形でクラス替えを考慮することもありますが、仲良しグループだからという理由で同じクラスにする可能性は低いと押さえておきましょう。
うんうん。
よくあることだと思います。
クラスのメンバーの決め方を、先生が手動で行っているのか試験の成績順で機械的に行っているのかで変わってきます。
意図的に離されることもあるでしょうし、各クラスの試験平均点をならす意図で成績上位者から順に、1位がA組、2位がB組、3位がC組、4位がA組、5位がB組と配置していくこともあります。
この場合は離されたのではなく偶然です。
私の経験としては、なかったです。
あるあるって思いますよね?
私の実体験でお話しすると、ないです!私は仲良しの友達と3年間クラスが一緒でした。
親友です。ですので、よくあると思われがちですが実はそうでもないようですよ。
もしクラス替えで仲良しの友達と離されるのはよくあることと思うなら違う理由があるかもしれません。
クラス替えで仲良しの友達を離すのは教師がわざとやってるの?
仲良しの友達とわざとクラスを話すといったことを教師側が行うことはありません。
ただし問題児同士が仲いいといった場合は、問題が起きにくくするためにクラスを別々にする可能性はあります。
あとは成績や高校なら希望進路などに基づいてクラスを分けている場合が多いので、仲良しかどうかは考慮されることは基本的にありません。
教師がわざとやっていることはまずありえません。
教師は確かにみなさんのことをよく見ていますがだからと言って、いじわるで仲良しの友達を離すようなことはしないです。
あるとしたら別の理由があると思います。
わざとっぽいですがそうではありません。
基本的にはないですが、悪友とかだとやはり離されることがあるようですね。
担任の采配でクラスのメンバーを決めているのなら、わざと離されることもあり得ます。色々な生徒と触れ合ってコミュニケーションの取り方を学んで欲しいという意図がメインだと思います。
仲が良い悪友同士だと悪事を働かないための予防線として離されることもあるかもしれません。
クラス替えの決め方を公表していない場合はわざとの可能性があります。
クラス替えで仲良しの友達が離される理由って何?
特定の子とだけではなく他の子とも仲良くしてほしいという考え
特定の子とだけ仲良くしていると、人間関係が狭まってしまう可能性があります。
そこでクラス替えをすることで、別の友達も作ってほしいという考えが隠れているのかもしれません。
もちろん仲良しの友達同士が同じクラスになりますが、新たなクラスになったら今までの友達とだけ向き合うのではなく、新たなクラスメイトとの関係も大切にしましょう。
色々なお友達と知り合うため
クラス替えで仲良しの友達同士が離される理由はいろいろなお友達と知り合うためです。
そして知り合うという意味は仲良しだとか仲良しではないとかそういった意味合い以外にも意味があります。
一番わかりやすい例で言いますと、学力が偏らないようにするためです。
なので、友達は偏らないように別々になる場合もあります。
特定の子とだけ仲良くして欲しくないから
特定の生徒とだけ仲良くしていては価値観が偏ってしまうだけでなく、友達作りを怠る生徒になってしまうからです。
また「苦手な生徒とは絶対コミュニケーションを取りたくない」とシャットアウトするのは情操教育上良くないからです。
学校生活とは、好きな生徒とも嫌いな生徒とも共に過ごす訓練の場だからです。
社会に出るための必須ですトレーニングです。
そもそもクラス替えがある理由って何?
コミュニケーション能力を身につけてほしいという
ずっと同じクラスのままだと一体感は生まれますが、関係がマンネリ化して子供のコミュニケーション能力が伸びないといった理由があります。
新たなクラスメイトと関係を作っていくことは、対人関係における能力を伸ばすことにもつながります。
仲良しの友達と離れたことを嘆かず、新たなクラスメイトと良い関係を築くことで自分自身を成長させましょう。
クラス活動のバランス
学校にクラス替えのシステムがある理由をお伝えします。
クラス活動のバランスと、学力にあると思います。
たとえば、頭のいい人がかたまっていて学力が高いクラスに、勉強ができない子がいたらついていけないですよね。
クラスの平均点に合わせられるようなクラスづくりが必要だからです。
また学力以外にも関心ごとや得意なことも当てはまります。
一生付き合える友達に出会って欲しいから
苦手な生徒がほとんどでも「この子だったら少しは話せるかも」という生徒が1人か2人はいるはずで、学校側はその相手を見つけて欲しいのです。
学校生活で知り合った人とは卒業後は疎遠になるものですし、自分の人生に何ら影響を与えない人たちばかりです。
でもその中でも、1人でも気を許せる人に出会えたら一生の友達になり生涯の心の支えになるケースもあります。
その1人を探してほしいからです。
クラス替えで仲良しの友人と離れるメリットって何?
自分自身の視野を広げることに繋げられる
特定の友達とだけ話していると、自分自身の視野が狭まってしまうことがあります。
ですがクラス替えによって仲良しの友達と離れると、新たなクラスメイトの仲で今までの友達と違った価値観を持つ友達が見つかるかもしれません。
異なる価値観を持つ人と話すことで、自分自身の視野を広げて成長させることに繋がります。
新たなクラスメイトと色々な話をして、新たな人間関係を作ったり自分の成長に繋げましょう。
情報交換ができる
クラス替えで仲良しの友人と離れるメリットとは、情報交換ができることです。
同じクラスで同じ情報を共有するよりも会話がうまれます。
そのことによってたくさん話をできる機会が増え、お互いに情報交換ができるようになります。
また離れることによりあったときに時間を大切にする絆というものも生まれます。それがメリットです。
他の生徒にも良いところがあると知れる
仲の良い生徒とクラスが離れても引き続き仲が良ければ、卒業後も仲良く居られるという確信に変わり安心材料になるのがメリットです。
クラスが離れることで会うのが楽しみだという気持ちも高まるでしょう。
また、新しい同じクラスの中にも違った価値観を持つ人と接して刺激を受けたり、他の友達も意外といいなと思えたら儲け物です。