高校生活3年間が「楽しくなかった」という人も珍しくはありません。
では、高校生活を楽しめない人はどれくらいいるのでしょうか。
このページでは「高校3年間楽しくなかった割合、高校生活が楽しくない理由」についても紹介しています。
また、高校生活は楽しめなくても、大学生活は楽しいのか?についても解説しています。
高校3年間楽しくなかった割合は?
高校3年間楽しくなかった割合はどれくらいいるのでしょうか。
男女100人を対象にアンケート調査したところ下記のような回答結果を得られました。
楽しかった 「62%」
楽しくなかった「38%」
このような回答結果になりました。
「楽しかった」と回答している人が半数以上いますが、「楽しくなかった」と回答している人も一定数居ます。
つまり、誰しもが高校生活を楽しめているわけではないという調査結果になっています。
高校3年間が楽しくなかった理由11選!
高校に楽しさを過度に求めすぎている
マンガやドラマで見るような、ドキドキワクワクの学校生活が送れると期待しすぎています。
実際には毎日登校して授業受けて帰るだけのことが多いし、宿題が多くてダルイし、期待したような素敵な先輩や同級生もいない事が多いです。
そうすると当初の期待より現実がつまらなく感じて、高校が楽しくないと感じる原因を生む事になるのです。
学内で嫌な事がある
例えば、「楽しかった」とはしたものの、全てが楽しかった訳では全くありません。
勿論、嫌な事もたくさんあります。
学校内で嫌な事が多いと、楽しくないものです。
通学がダルい
通学がダルいな嫌だなという事もあれば、周りからは些細に思われていることかもしれなくても嫌なことをされたり、嫌なことがあったりするのは多々あります。
そういう時には本当に嫌だし辛いなと感じるでしょう。
友達や人間関係の関係性を上手に気づけなかった
三年間あればクラス替えもあり人間関係もリセットされたり新たな友達や理解者と繋がれる機会も増えます。
但し、クラス替えがあったとしてもずっと仲が良い関係性もありますが、友達や仲がいいと思っていた人の交友関係が広いなどの理由で徐々に接点が減って寂しいい思いをしたことが考えられます。
また、進学や就職など話題も偏るため、いい意味でも悪い意味でも人間関係が継続しづらいと感じるでしょう。
校風が合わなかった
学校側と生徒間での意識の差が激しいケースもあります。
教師の教育方法と性格が合わず、疑問や不信感が重なり学校自体、好きじゃない人もいます。
また授業方法も学校独自のものでしたが生徒にはどうしようもない環境の差ができる、そういった面でも楽しいとは感じない学生も多いです。
人間関係の悩み部活のストレス
高校生が楽しくないと感じる理由として、まず人間関係の悩みが挙げられます。
クラスメイトや友人とのコミュニケーションが上手くいかない、孤立感を感じることがあるのです。
勉強のプレッシャー
進学や将来のための勉強に対するプレッシャーが大きな負担となります。
期待される成績を達成するためのストレスは、学生生活を苦しいものにしてしまうことがあります。
部活動でのストレス
部活動における過度な練習や上下関係によるストレスも、高校生活を楽しめない原因となっています。
クラスに馴染むことができない
クラスに馴染むことができないと毎日のように一人で過ごしたりしないといけないこと、そして周りは楽しそうにしているのに自分は楽しむことができないと思い学校にいっても楽しいと感じることはなく、気がついたら三年が過ぎてしまうことになるでしょう。
そして話し相手が一人でもいれば考え方も変わってきます。
友達関係が面倒くさかった
クラス内でなんとなくグループが出来ていて、この子とこの子は相性悪いから一緒にいるところを見られてはいけないとか、さっきまでみんなで楽しく話をしていたのに一人離れると離れた子の悪口が始まり、自分もいないときは色々言われているのかなと疑心暗鬼になります。
一人になるのが嫌、悪口、陰口を言われるのが嫌で狭いコミュニティーにすごく固執してしまい窮屈になるでしょう。
仕方がないから通っていて何のため行くのかと頭で考えている
日本では、高校になると義務教育ではなくなります。
中学校までは近くの公立、市立に通っていても高校は自分で決める部分が増えます。
その割には高校はとても中途半端な位置づけです。
大学に行くために勉強しているのか、そもそも何のために勉強するのかを考えるからです。
楽しくないのに、楽しいと思おうとするから楽しくなくなるのです。
高校生活が死ぬほどつまらないのは人生損してる?
高校生活が死ぬほどつまらないのは人生損してるのでしょうか。
結論から言えば、損はしていません。
高校生活が楽しければ充実もしていて良いかとは思いますが、損をしているかどうかは人それぞれの考えですし、仮にとてつもなくつまらなくてもその後の人生にも楽しいことはたくさんあります。
高校時代にしか経験できない楽しさもありますが、本人がつまらないと感じるのはそれだけ高校にも魅力が無いからとか興味が無いからとか理由はさまざまでしょうが、それは仕方ないことでしょう。
高校時代の友達が一生の友達になるという話はよく聞きますが、それは運良く校内で性格のいい人に巡り会えただけです。
社会人になってからも知り合う人は少なくありませんし、上京や転勤で地元を離れれば普通に疎遠になります。
漫画などで高校生活は青春ものが多いですが、大人になってからも楽しいことはたくさんあります。
高校生活がつまらないからといって、人生を損しているとは限らないのす。
基本的に高校生活、長い人生のうちのたかだか3年間です。
高校生活は人生の全てではないし高校生活がつまらないからといって卒業してからもつまらない人生が待っているとは限らないので損はしていません。
学生生活を終えて社会に出た時に楽しいと感じることは沢山出てきます。
楽しくないと思っても新しい道に進むことで道が切り開かれることにもなります。
高校生活は社会へ出るための準備期間にすぎません。
会社勤めをすれば3年間毎日ツマラナイ事なんてざらにあるし、女性であれば結婚後や育児中で3年楽しむ余裕がない事も普通にあります。
趣味がない人が定年後死ぬほど、暇をしている事も多々あります。
だから、別に高校生活がつまらないだけで人生損しているとは言い切れない。
結論として、高校生活がつまらないと感じることは、必ずしも人生を損しているわけではありません。
人生は長い旅であり、高校時代はその一部に過ぎません。つまらないと感じる期間も、自己理解を深める機会となり得ます。
人生は多様な経験から成り立っており、高校生活だけで全てを判断することはできません。
また、つまらない高校生活を我慢することで忍耐がつきます
高校生活は3年間で限られているため、学校が合わなくても3年間の付き合いと割り切れる人は問題ないと感じます。
しかし、社会人や進学いづれにしても人は一人では生きていきないため、最低限の助け合いや交友関係を築く努力は必要と感じます。
総じて損ではありませんが、今後の人生のステップアップ期間と捉えるといいでしょう。
後先考えず青春を謳歌できる時期は高校生かもしれないなと今振り返ると思う。
学校が全てではないので趣味など好きなことに好きなだけ打ち込める時間も高校生かもしれない。
だけどたった三年間の高校生活がつまらなかっただけで人生破損していないと思う。
大学や専門学校、就職でいくらでも挽回できると思う。
高校生活は彼女、彼氏でもいない限り、恋愛にうつつを抜かさない限り、死ぬほどつまらないものです。
人生100年時代と言われています。
まだ大人にならず、子どもでもいられない3年間が死ぬほどつまらなくても、社会人になって働き出したときには死ぬほどつまらなかった高校生活も人生の一部だったと笑い飛ばせると思います。
高校で充実してない毎日を楽しくする方法って?
放課後を充実させる
高校が楽しくないのであれば、高校で過ごす時間を無理に楽しくしようとしなくていいのです。
高校で過ごす時間は一日のせいぜい半分以下であるから、高校で過ごす以外の時間を充実させたほうが手っ取り早いです。
受験勉強が始まるとなかなか難しいが、何か熱中できる趣味を見つけることができれば今後の人生の糧にもなるのです。
些細な事で良いので少し楽しいなとの事を見つける
例えば、高校の中で、楽しい授業があるとか、楽しい先生がいてその先生と仲良くなるとか、仲良くならなくともその授業は頑張るとかでも良いです。
相乗効果で成績も上がります。
他にも、授業だけでなくとも、好きな場所があるとかでも良いでしょう。
他には、通学途中で、素敵な場所があるからとか、美味しいパン屋さんとか、可愛いお店があるとか、そういうことでも良いのです。
無理はしなくても自ら動く
学校では勉強、部活、友達、いい先生との出会いなど様々なメリットがあります。
すべてを網羅する事は難しいですが、多少時間がかかっても自分の得意な分野を探す必要です。
友達を作る事が苦手な場合は部活をはじめて、そこから人間関係を広げたり、勉強で好きな分野が似ているクラスメイトと話したり、何でもいいので、単調と感じる高校生活にちょっと楽しい要素を取り入れてみましょう。
夢中になれるものを作る
夢中になれるものがあれば毎日が楽しくなります。
学校内であれば受験勉強や部活、校外であれば何か習い事をしてみたり資格の勉強をしてみても楽しいかもしれません。
また学ぶこと以外にも何か生産的な趣味を見つけてみるのも楽しいです。
個人的に興味があるものを研究してまとめてみたり、創作活動をしてみるのも一つの手です。
消費する趣味とはまた違う楽しみがあるのでおすすめです。
「趣味の発見、新しい友達作り、自己啓発の読書」をする
高校生活を楽しくするためには、まず自分の興味や趣味を見つけることが重要です。
趣味を通じて新しい世界を発見し、同じ興味を持つ友人を作ることができます。
また、新しい友達を作る努力をすることも大切です。
異なるクラスや部活、学外の活動に参加して、異なる背景を持つ人々と交流することで、高校生活の幅が広がります。
さらに、自己啓発の本を読むことで、自己理解を深め、将来の目標や夢について考えるきっかけにもなります。
大学へ向けて勉強に打ち込む
高校生活が充実していないと感じる場合には大学受験に向けて勉強に取り組むといいです。
高校生活がつまらないと感じても三年過ぎれば卒業となります。
そこでそれなりの大学に向けて勉強に取り組むことで合格することができ、今度は新しい道がみえてきます。
大学は人が多いので友人もできやすい環境にあります。
なので、楽しくないと感じる場合には将来に向けて勉強に励むことです。
打ち込める自分の好きなことを見つける
友達や周りに振り回されない自分の好きなことを見つけることです。
体を動かすことでも、家でできることでもなんでもいいのです。
好きなことから派生して同じことを好きな人と出会い人間関係も充実します。
好きなことを複数もち継続させることも大切。
打ち込んでいる間は周りのことも気にならないはずなのでもっと伸び伸びとした自分らしい生活ができます。
好きな人に告白する
健全な高校生でしたら、勉強ばかりせず、10代の半ばを大切に使いましょう。
異性に興味を持って、好きな人を作って、制服の着方を工夫したり、髪型をアレンジしたりしてガンガン付き合うのも良いでしょう。
そして、その代わり、それだけではなく、勉学にも励むと自然と均整が取れて毎日が楽しくなります。
勉強が出来て、身なりに気を使っていれば最高です。
高校つまらないけど大学楽しい人っている?
高校つまらないけど大学楽しい人っているのでしょうか。
結論から言えば、普通にいます。
環境が変わるという意味で、全く違う所に身を置くことにより、違った視点も持てたりもする事もあるので、高校生活はつまらなかったなと思っていても、大学生になったら「楽しい」と思えるということは大いにあります。
高校と大学では本当に全く違います。
自由度も上がります。
そこ変わり、自由度があがるということは自己責任も大きくなるということですし、自身に「きちんとしないと」との思いも芽生えます。
このように大学生活を楽しむことは十分可能です。
大学では学問の選択肢が広がり、自分の興味や関心に合わせて学べるため、自己実現の機会が増えます。
また、様々なサークルやイベント、留学など新しい経験をするチャンスも多く、自分自身を再発見する機会が豊富にあります。
これらの新しい経験が、大学生活を充実させる要素となり得ます。
また、高校は学校側が決められた授業をしたり校則があったりと中学校の延長のような雰囲気ですが、大学はガラッと空気が変わるので合う人は合うでしょう。
そして、学部学科も同じような考えの人が集まります。
サークルにはいって友達と楽しい時間を過ごしたり、アルバイトを始めてお金を稼ぐようになり新しい趣味に遭遇したり新しいことを始めてみたりと楽しいと思うようなことが沢山あります。
そして高校と違って授業の組み方も自由となるのでそこも楽しいと感じることのひとつとなります。
ですが注意点としては、なんとなく大学に行く、やりたいことがないから進学するという人はつまらないと感じるかもしれません。
大学は授業の選択など何もかも自分で行わなければならないので、自分の性格や興味関心が向くものがわからない人はどうすればいいかわからないという状況になる可能性があります。
いる。私自身がそうだった。
高校はクラス単位で何かやることが多く、集団行動が大っ嫌いな私には壊滅的に合わなかった。
大学は高校と比べて圧倒的に選択肢が増えるので、ある程度の制約はあるが、自分が楽しいと思うこと・自分に合うことを選べる(自分に合わない事を無理にしなくて良い)ので、その点での楽しさは高校とは比べ物にならない。
大学は義務教育ではなく、県外へ進学する人もいるため、自分を全く知らない人たちと出会うという意味で上手になりたかった自分を表現できる人もいます。
高校生活がつまらなかったので、大学生活で色々と取り戻したいという状況が大学生活に潤いを与えるでしょう。
いると思う。
まず大学進学をする際、目的をちゃんと持って進学を決めているのかが大事だと思う。
でも特に目標もなくなんとなく進学でも高校生活をリセットして新しくやり直すことも可能だと思う。
自分が変えたいという気持ちを持ち続ければいつでもつまらない生活が楽しくなると思う。
なにもしなければつまらないまま終わってしまうと思う。
大学生活になるとエンジョイし始める人がいます。
大学生活は、楽しむことよりも、その先を見据えて本当に勉学に励むことが大切だと思います。
学ぶ中でこれだと言うものを見つけたら本当の意味で楽しくなります。
高校生活の思い出ないと大学の面接試験で苦労するの?
高校生活の思い出ないと大学の面接試験で苦労するのでしょか。
結論から言えば、不利になるケースは少ないでしょう。
もちろん、高校での思い出が多くあれば、それだけ話せることも多くはなるとは思いますが、それだけ苦労や不利さはありません。
思い出といっても人それぞれなので、答え方次第でどうとでもなるものです。
大学側から生徒本人に魅力を感じなければ落とされる可能性は十分あります。
ある特定の分野に強い関心を持っていてその勉強を個人的にしていた、大学でもしたいという意思を見せれば思い出がなくても十分に対応できます。
思い出というよりもその大学に自分が合っているからです。
仮に、高校生活が余り楽しくなかったとしても、その他で、例えば家でその分本を読んでいたとか、何らかの趣味に没頭していたとか、そういうことも話しても良いと思えますし、根気強さや集中力へのアピールにもなるでしょう。
他にも、高校生活の思い出がないと感じた場合、友人は多くありませんが、勉強に力を入れましたので苦手な科目では習得まで苦戦しましたがこういう方法で乗り越える事で自分の知識も忍耐力も培われました。などメリットもあった事を上手にまとめて話すといいと感じます。
まずは一見デメリットと感じる事から話始め、しかし、自分はこういった事が得意です。
という流れで面接に答えていくと効果があります。
また、極論ですが面接で苦労するなら面接がない大学を選べばいいのです。
もし特定の学科があって、その大学のそこの学科に入らないと目指している夢が絶対実現できないという場合は別として、受けたい大学で「絶対にそこでなければ」などというケースはそうそうないでしょう。
もし当初予定していた大学で面接があり、高校生活の思い出を聞かれるという事であれば、学科試験のみの大学にすれば何ら問題ないでしょう。
高校生活の具体的な思い出がない場合でも、大学の面接試験で必ずしも苦労するわけではありません。
面接では、学業成績や部活動、趣味など、様々な角度から自己をアピールすることが重要です。
また、自分の考えや意見をしっかりと伝えることができれば、具体的な高校生活のエピソードがなくても、面接官に好意的に見てもらえることが可能です。
重要なのは、自信を持って自己表現をすることです。
高校での思い出がないと大学の面接で苦労することはないです。
思い出は友達と学園祭や体育祭で楽しいと思ったこと、授業の他になにかやったことなどが思い出として残ります。
ただ大学受験にて面接をする場合にはそういった思い出を面接の時に話しても、面接官にとってはそうなんだ。
という印象しか与えることができません。
高校生活で何に打ち込んだか、どういったことをやって成功したか、成功するまでにどういったことをやったかなどを話ができるといいです。
思い出がなくても面接試験では特に困らなかった。
変に嘘はつかず本音で話したら面接もスムーズに終わり合格も出来た。
思い出の度合いにもよるけどそんなにキラキラした高校生活を送っていた人なんているのだろうか。
キラキラアピールがすごい人はよく見かけるけど、そんなアピールより淡々と事実を誠実に話してくれる方が好感があると思う。
人によると思いますが、高校生活の思い出が無かったら大学の面接で苦労する意味がわかりません。
高校生活で何も出来なかったから、大学で一から学びたいとアピールすれば良い話だと思います。
高校生活に思い出があったとしても大学に入ることに有利になるほどのものはないように思います。
それよりこれから思い出を作ります!と言えば苦労はないと思います。