運動会は子どもの普段見られない姿が見えるので、楽しみな学校行事ですね。
でも母子家庭で子どもを育てているママにとって、負担感のあるイベントなのも確かです。
例えば運動会のために「場所取り」をするのは結構大変な作業ですね。
そこで、この記事では母子家庭の運動会での「場所取りは、お弁当時間、母親だけ参加は辛いのか?」など、疑問を解決していきます。
母子家庭の運動会で場所取りはどうしたら良い?
運動会の場所取りは、園や小学校によっては、前日の夜から場所取りが始まったり、運動会の当日早朝にのみ場所取りが可能だったりと、地域によってルール差があります。
シングルのママたちにとって、運動会はとにかく一人で頑張る大変な行事です。
そこで、場所取りにちょっとしたコツを4つご紹介します。
このように4つのコツを生かして、場所取りを気楽にとらえてみませんか。
1つ目「友人ママや祖父母に頼んじゃうこと」
場所取りが争奪戦になりがちな運動会ですが、仕事も育児もやっているママには場所取りのために仕事は休めないもの。
そこで、友人ママや祖父母に思い切って頼んじゃいましょう。
ママと子どものスペースなら小さい規模でOKですから、お手伝いを頼んでみましょう。
2つ目「当日に簡易テント・ワンタッチテントで小さなスペースを確保すること」
禁止している学校も多いですが、大人数が過ごせるようにキャンプ用のテントを張る家族が多い地域もありますね。
テント式なら日よけにもなりますし、シートよりも場所が小さいのが利点。
上手に道具を生かせば、場所取りの争奪戦で残ったスペースをもらっちゃえますよ。
もちろん、学校によっては、子供の競技が見られなくなるということで、テントを張るのを禁止している場合もあります。
この点は学校側に確認しておきましょう。
3つ目「お弁当タイムだけ場所の確保すること」
「そもそも場所取りをしない!というのはいかがでしょうか。
お弁当を食べるときだけ場所を確保すればOK。
なので、観戦時は何処に動いてもママは自由。
どこでも見られちゃいますよ。
4つ目「職員に相談すること」
場所取りが出来なかった場合は、職員(先生)に相談してみるのも人の手です。
母親と子供だけの少人数であれば、職員が使用するスペースを用意してくれる場合もありますよ。
学校や園に相談することで、何かしらの対応をしてくれるので、これも一つの方法です。
母子家庭の運動会でお弁当時間は子供と二人きり?
母子家庭のママたちにとって、運動会はいろんな悩みがあるものです。
特に多い悩みが、「ママと子どもの二人きりでお弁当を食べるの?」というもの。
周りがワイワイ賑やかな中で食べるのは、ちょっぴり寂しいかもしれません。
でも、子どもにとってはママが来てくれるのは特別なもの。
美味しいお弁当をママと食べるのは大切な時間です。
寂しさを感じるようなら、ママ友のご家庭と一緒にご飯を食べる、ママのご両親を呼ぶのはいかがでしょうか。
また、関係が良好な場合パパを運動会に呼ぶケースもあります。
でもママの負担感がない過ごし方が大切です。
案外2人きりのご家庭も多いので、気にせず参加しちゃうのもアリですよ!
母子家庭の運動会で母親だけの参加は辛いもの?
運動会になると母子家庭のママたちは「ママだけの参加はつらいかなぁ」と考えちゃいますよね。
そんな時におすすめは、子どもの競技時間にだけ観戦することです。
特に小学校の場合、6学年が競技をするので、意外と子どもの競技時間は短いものです。
プログラムを確認して、子どもの競技時間にだけ顔を出すのはどうでしょうか。
幼稚園・保育園と小学校の運動会が被っているご家族など、シングルの方以外でもこの方法で運動会の観戦をやっているご家族も多いですよ。
ママの気持ちに負担が少ない方法で運動会を楽しんでくださいね。
母子家庭の運動会で楽しむ方法ってある?
母子家庭のママたちにとって、運動会は子どもの「体調管理・お弁当作り・場所取り」とにかく忙しいもの。
「楽しむ余裕なんて無い!」と感じてしまうかもしれません。
でもせっかく可愛い我が子が活躍する1日ですから、ママも楽しみたいですよね。
ママが一人でも運動会を楽しむコツはとにかく「手抜き」です!
お弁当はテイクアウトでもOK、場所取りは当日余裕があるときでOK、写真は思い切ってママ友にお願いしちゃえばOKです。
子どもが当日楽しく過ごせ、ママがしっかりと観戦できるように手を抜けそうなところは楽をしちゃいましょうね。
母子家庭で運動会に参加するならママ友は作っておいた方が良い?
シングルのママたちにとって、運動会は課題が山積みになりがちです。
そんな時に、ママ友は作っておいた方が良いのでしょうか。
ママ友はこうした学校行事に限らず、力強い味方です。
すぐに友達を作ることは難しいですが、気が合いそうな方が居たら相談をしてみるのはいかがでしょうか。
PTA活動や学校行事、部活動や学童など、保護者同士は顔を合わせる機会が意外と多いもの。
同じ地域に住んでいますし、結構顔見知りになるものです。
学校行事のちょっとした困りごとなど、相談しやすいママ友が多いと、きっとママの負担も減ります。
また、子ども同士が友達だとママ友にもなりやすいもの。
素敵な友人との出会いがあったら、大切な人間関係を作っていきましょう。