ブライダルのアルバイトと言えば、とても華やかに感じますよね。
でも、働くと楽しいことばかりではありません。
最近、ブライダル(結婚式)のバイトを初めたけど、ミスをして怒られたりと、肉体的にも精神的にも仕事が辛くて、悩んでる人も多い。
では、ブライダルバイトは怖いのでしょうか?怖いと言われる理由や対処法など、お悩みを解決していきましょう。
ブライダルバイト怖い対処法5選!
ブライダルのバイトは、一見、華やかですがかなりきついです。
指導は厳しい、時間に厳しい、身だしなみに厳しい、クレームが多いなど、恐怖に感じている人も多数います、そんな人に怖くならない対処法をお教えします。
最初は辛いけど「最初だけ」
どのアルバイトでも同じですが、最初はやはり辛いものです。
同じ職場の先輩も同じ経験をしています。
でも、仕事は嫌でも働いていけば慣れていくものです。
ブライダルのバイトは確かに厳しいですが、同じくらいやりがいもあります。
最初は誰でも辛いことを前提に働いてみましょう。
辛くなったら辞めるのもアリ
どうしても辛くなったら辞めましょう。
基準は3カ月~半年です。
その期間で仕事に慣れず、どうしても辛いと言うのであれば、辞めるのもアリでしょう。
辞める時は直接言うのが一番ですが、メールでもラインでも、お手紙でも大丈夫です。
相手に辞める意思を伝えましょう。
3組に1組は離婚していると考える
お客様の挙式は、一生に一度のイベント、失敗してはいけないと考えるほど、固くなって失敗してしまうものです。
冷静になりましょう、今は3組に1組が離婚する時代です。
分かりやすく言うと、1日のブライダルが5組あればその内最低でも1組は離婚です。
もしかすると、自分の担当する組が離婚するかもしれません。
今やブライダルは一生に一度、といった緊迫感のある催しではないです。気軽に対応したらいいです。
所詮、他人のことと割り切る
突き詰めて考えれば、担当するブライダルが成功しようと、失敗しようと、バイトの人生にはなんら影響をあたえません。
他人のことなのです。そんな他人ごとに恐怖を感じる自分はおろかである、と考えるべきです。
シビアに言えば、とても華々しく終わったブライダルと、失敗に終わったブライダルでも時給は同じです。
もらえるお金が同じなのに、恐怖に感じるのはお角違いというものです。
「そのうち慣れる」と考える
どんな仕事でもそうですが、住めば都です。
そのうちなれます。
仕事には「ツボ」や「ポイント」があります。
こういう事象では、まずこれをしておく必要がある、とか、この場合は、無視する、こんなケースでは、他のことを放置して、最優先で取り掛かる、といった点です。
残念ながらこのような内容はマニュアルには書いていないことが多く、まさに現場での一瞬の判断がものをいうポイントです。
これを押さえれば仕事はスムースにいきます。
まさに現場の慣れが解決する点です。
ブライダルのバイトの仕事に慣れるまでどれくらいかかる?
ブライダルのバイトの仕事に慣れるまでどれくらいかかるのでしょうか。
担当によってかなり相違があります。
一番早くなれるのは、「ホール、キッチン」です。
キッチンでも調理以外ですね。1か月程度で慣れます。
また飲食店での経験があれば、即日、といった感じです。
次に、会場設営類。
これはテーブルを並べる、といった肉体労働系です。
同様に1か月程度です。
ブライダルの場合は、ある程度、定型の設置形態がありますのでそんなに難しくはないです。
少し時間がかかるのは、ステージ進行補助や、音響、照明の補助です。
半年程度はかかるでしょう。もちろんどの業務でも補助業務ですが、職人気質な業界なので、見て覚えることが多くなりますね。
ブライダルのバイトが辛いときの乗り越え方は?
ブライダルバイトは、基本的に立ち仕事です。パンプスがはりつめて靴ずれしながらの仕事も多いです。
時間的にも厳しく、ご飯がゆっくりと食べれない、ということも多いです。
そんな辛いときを乗り越えたいですよね。乗り越えの方法を紹介します。
修業期間と考える
将来、ブライダルプランナーになりたい、と思ってバイトしている人もいます。
そんな方は、修行期間と考えます。なにごとも基本が大切です。
例えば言葉遣い。目上の人に対する言葉遣いができていない大学生は結構多いものです。
ブライダルバイトでは徹底的に言葉遣いを教えてもらいます。
将来の夢を達成するためのがまんの時期、と考えれば辛いことも乗り越えれます。
他の人のつらい話題を知る
ネットや、雑誌を見ると、ブライダルバイトのつらい話題がたくさん掲載されています。
「ご飯がたべれない」「休憩がない」など多数です。
ブライダルバイトは見た目の華やかさとは違い、とてもつらいですので、そんなネタを収集して、自分よりたいへんな思いをしている人もいる、と考えます。
ブライダルのバイトは人見知りする人は難しい?
ブライダルのバイトは人見知りする人は難しいのでしょうか。
結論から言うと難しいです。
それはブライダルの特有の業態があります。
ひとつのブライダルは、複数の会社からの派遣で成立しています。
具体的には、「ステージ進行、音響照明」「ケータリング」「写真撮影などの記録」「受付などの進行補助」といった感じです。
それぞれに特化した会社から従業員が、派遣されて成立していますので、午前のスタッフと午後で総入れ替え、といったことは日常的です。
顔見知りする人には難しいですね。
ブライダルのバイトが向いてない人の特徴って?
ブライダルバイトは人気バイトですが、向いていない人もいます。
それは下記のような人になります。
体力がない
ブライダルバイトは立ち仕事です。
平均すると、1日4時間程度は立ちっぱなしです。また、シフト制です。早ければ朝5時程度からの出勤となります。
また遅いときは、終業は日が変わることもあります。
ですから、体力のない人には向いていません。
時間にルーズ
ブライダルの進行は、分単位で行われます、ですから、時間管理ができない人には向いていません。
「だいだいこの時間でいいや」といった感じで生活をしている人には苦痛に感じます。
人見知りする(初対面の人と会話できない)
ブライダルの現場は、様々な人が働いています。
また、式によってその人は変わりますので、初対面の人とやりとりが苦手なに人には辛い仕事です。
ブライダルのバイトで顔採用ってある?
ブライダルのバイトで顔採用ってあるのでしょうか。
現実的にはあるかと思いますが、正確には、「結果的に顔採用になった」というところです。
人は見た目で決まる、とも言われています。
また、見た目がいい人は内面も備わっていることが多いです。
ですから、顔で採用したわけではないのですが、そのように見えたというケースがあります。
さらに、ブライダルバイトは、高度な接客レベルが求められますので、顔がいいというよりは、愛想がいい人が多くなりますので顔採用と言われるのです。
ブライダルの仕事はバイトが初めての人でも出来る?
ブライダルの仕事はバイトが初めての人でも出来るのでしょうか。
業種によります。
ホールや調理場であれば可能ですが、受付などの進行補助となると初めてでは厳しいです。
ただ、バイト先によっては、新人を育てているところもあります。
そのようなバイト先であれば初めてでも大丈夫でしょう。
結婚式場のバイトはきついって本当?
結婚式場のバイトはきついって本当なのでしょうか。
他のバイトと比べ、きついです。
一番の原因は「立ち仕事」であることです。
平均すると1日5時間程度は立っていますね。
また極度の緊張が求められるときもあります。
慣れるまでは、緊張のあまり食事がのどを通らない人も多いです。
さらに時間が厳守される職場です。
多い日には、6組程度のブライダルが行われますので、つつがなく進行するよう、「分」単位で現場は動いていますのでピリピリしています。精神的プレッシャーはきついです。
ブライダルのバイトを辞めたいときは何て言えば良いの?
ブライダルのバイトを辞めたいときは何て言えば良いのでしょうか。
素直に「辞めたい」と言えばいいです。ブライダルバイトだからといって、特別な言い方をする必要はないです。
丁寧に、今までの感謝をこめてお礼をいいましょう。
ポイントは、すべての関係者にお礼を言うことです、ブライダルは、飲食、芸能など様々な職種の人が寄り合って仕事をしています。
将来、またどこで御世話になるかもしれません。
これからのためにも礼をつくしておきましょう。