高校生になってやりたかったことは何でしょう?
色々なイベントのなかでも、上位に入るのがアルバイトですよね。
でも、最近バイトを始めたばかりで、仕事でミスすることもあり、不安で職場に行きたくないと悩んでいる高校生も多い。
そこで、バイトへ行きたくないと思っている高校生の対処法について知っていきましょう。
バイト行きたくない高校生の対処法6選!
求人情報を調べて、自分で選び抜いたアルバイト。
そんな人に向けたアドバイスがいくつかあります。
ぜひ参考にしてみてください。
「行きたくない」が一時的なものかを考える
あなたがバイトに行きたくない、と思ってしまった原因はなんでしょうか。
「職場の人間関係」それとも「仕事内容」あるいは「学校内での何かしらの変化」があなたにそう感じさせているのかもしれませんね。
バイトから足が遠のいてしまう理由は多々ありますが、それがもしバイト以外でのことに原因があるのなら、私生活が落ち着くまでバイトのことはなるべく考えないようにしてください。
店長やお店の人に相談して、明確に理由を伝えることができれば問題ありません。
あなたは高校生なのですから、バイト以外の私生活があることも大人はちゃんと理解してくれますよ。
「行った場合」と「行かなかった場合」で自分にとってどちらが得かを考える
もし他人に説明できる理由もなく、ただぼんやりと行きたくない、と思うのなら、それでもバイトに行った場合と行かなかった場合を比較してみてください。
憂鬱な気持ちを吹っ切って出勤したら、その場合あなたに何が得られるでしょうか。
働いているのですから、とうぜんお給料が発生します。
それで買いたかったモノも買えますし、ご褒美として美味しいスイーツを食べるのもいいですね。
では、行かなかった場合はどうでしょう。
仕事を休むのですから何かしらの理由が必要になるのは当然です。
その日1日のお給料も減ってしまいます。
それでも休むことにより、翌日から元気いっぱいでバイトに行けるようになると考えるなら休むことも悪くはないでしょう。
あなたが自分にとって何を優先すべきかで考えてみてください。
アルバイトした目的をもう一度考えてみる
まずはあなたが「なぜアルバイト」を始めようと思ったのか考えてみましょう。
「社会勉強、お金、友人に誘われて」など始める理由はあるでしょう。
でも、はじめは期待して入ってみたけど、気づけばバイトに行きたくないと思うようになっていた。
そんな悩みを抱えている人もなかにはいるはずです。
自分の意思で選んだバイト先なだけに、行きたくないと思ってしまう自分を責めてしまうのでしょう。
なので、まずは初心に帰って「なぜバイトを始めようと思ったのか?」目的を明確にし直しましょう。
楽しい予定をいっぱい作る
アルバイトをすることで給料が入ってきますよね。
給料が入れば、欲しいものが買えたり、色々な場所に行くことも可能です。
なので、まずは欲しいものリストの作成、行きたい場所を見つける、友人と出かける予定を作るなどして、楽しい予定を作りましょう。
未来に楽しい予定を作れば、嫌のことも乗り越えられますし、給料日も待ち遠しくなりますよ。
いっそ退職する
どうしてもアルバイトに行きたくないのであれば、いっそのこと退職しましょう。
高校生であれば、すぐに次が見つかります。
中学生と高校生で大きく異なるのは、この「自分の意思」による決定がある程度許容されているところにあります。
しかし、だからこそバイトなども同じですが、行動には責任がともないます。
自分で選んだ学校で、自分が何をして過ごすのか、それを他人が決めることはできません。
同じくアルバイトも誰かに強制されるものではありません。
ここの職場は違うなと思ったら辞めてしまいましょう。
バイト先を変える
高校生であれば、すぐに次のバイト先を見つけることができます。
バイト先によっては人間関係や労働条件も含めて劣悪な環境の職場もありますからね。
中学から高校に上がる時期というのは、バイトもできるようになって10代のなかでも転換期にあたります。
今までの厳しかった学校の規則や義務教育から解放され、バイトも含めてやれることの幅が一気に広がりますよね。
これまで以上に友人関係も増え、ちょっとしたオシャレをゆるされている学校もあるでしょう。
そして、親や教師に薦められたから、という理由でなければ、あなたたちは自分の意思でその高校を選んだはずです。
同じようにアルバイト先も自分の意志で決めていく必要があるのです。
バイトでのストレス対策3選!
バイトに行くのがどうしても辛くて、それをストレスに感じてしまう人もいますよね。
あまりに神経を張りつめすぎてパンクしてしまう前に、ここでいくつか挙げるストレスの乗り越え方を実践してみましょう。
運動をしてみる
まずは運動です。
といっても、ハードな筋トレや専門的なエクササイズなどを勧めているわけではありません。
散歩やジョギングといった、すぐにでも出来るちょっとした運動のことです。
特に自然のなかで体を動かすことは高いストレス緩和作用があるといわれているほどですから、気分が晴れないときはだまされたと思って、緑の多い公園や散歩コースなどを歩いてみてください。
人と話す
家族や友人と他愛のないお話をするだけでも、今の気分を多少和らげることができるはずです。
理想としては、悩みを相談したり、不満や鬱憤を打ち明けることができる誰かとの会話が1番です。
ですが、ストレスを溜め込みやすい性格の人なら、たとえ親しい人に対しても自分の悩みを口にすることはハードルが高いかと思います。
なので、いつも通りの会話でかまいません。話すことによって人は幸せを感じるように出来ているのです。
しっかりと睡眠をとる
ストレスに悩まされている人は、まずは睡眠を大切にしましょう。
眠ることでストレスだけでなく、心持や意識も変わってきますよ。
頭の中でモヤモヤしていた思考が、しっかり睡眠をとることで霧が晴れたようにクリーンになったりするものです。
特にストレスを感じやすい人は繊細な性格ですから、自分に優しくしてあげることを忘れないでください。
バイトに行きたくないのは新人なら誰しもが通る道なの?
バイトに行きたくないのは新人なら誰しもが通る道なのでしょうか。
バイトに行きたくない、と感じるのがすべての新人に共通する感情なのかといえば、そのようなことはありません。
たとえはじめてのバイトで、新人だったとしても、出勤する日を待ち遠しく感じている人もいるでしょう。
バイト先の環境や各個人のモチベーションによりますが、だからといって、バイトに行きたくないと思うことは何もめずらしいことではありません。
あなたの周りにいる経験のある先輩たちも、もしかすると似たような思いを抱えているのかもしれませんよ。
バイトに行きたくないと思うのは甘えなの?
バイトに行きたくないと思うのは甘えなのでしょうか。
特にこれといった理由もなく、単純にバイトに行きたくない、と思っているのなら、受け取る人によってはそう感じてしまうこともあります。
「理由もないのに休みたい?そんなのは甘えだ」と決めつけてしまう人がいる一方で、同じような経験をしたことがある人ならあなたの意見を「甘え」と捉えることはないでしょう。
ようするに感じ方は人それぞれということです。
ですから、自分の考えが「甘え」かそうじゃないのか、という他人からの印象を考えるよりも、なぜ自分は「バイトに行きたくない」と思ってしまっているのか、それを考える方が重要です。
怒られるのが不安でバイトに行くのが怖いときはどうしたら良いの?
怒られるのが不安でバイトに行くのが怖いときはどうしたら良いのでしょうか。
もし特定の先輩や上司が怖いのなら、「怖いのであまり怒鳴らないでください」と直接本人にいいましょう。
「そんなに大声を出さなくても、ちゃんと説明してくれたら理解できます」と冷静に伝えるのです。
ですが、怒られることに不安を感じてしまっている人なら、そんなこと口にできませんよね。
なので、直接本人にいうのではなく、周りにいる頼れる人に相談するようにしてください。
その人だけが特別怖い、というケースであれば、店長や先輩に相談してみることで改善策を考えてくれるはずです。
お店によっては匿名で相談できる窓口などが用意されていることもありますので、そこに電話を掛けてみるのもいいかもしれませんね。
周りを見まわしてみると案外あなたの助けになってくれる人は多いことに気づくはずです。
自分1人の殻に閉じこもり何かに怯えているよりも、ちょっとした1歩が結果的にあなたにとって大きな利益をもたらしてくれることもありますよ。
怖いのなら、それを乗り越えるための行動が必要になります。
バイトに行きたくないときは休むべきなの?
バイトに行きたくないときは休むべきなのでしょうか。
行きたくない、という思いがどれぐらい強いかで判断してみてください。
もしあなたが、「行っても行かなくてもどっちでもいいけど…」という思いなのであれば、その後、を考えてみるといいでしょう。
行ったことで何が得られ、何が失われるのか、それを考えるようにしてください。
大切なことは自分の心の声に耳を傾けることです。
普段からその声をしっかり聴くようにしていれば、悩んだときにも自然と答えは出てくるはずですよ。
バイトに行きたくないと感じて1ヶ月経過しても続けるべき?
バイトに行きたくないと感じて1ヶ月経過しても続けるべきなのでしょうか。
バイトに行きたくないと感じはじめて、それが数日や数週間であればまだ様子をみてもいいですが、1ヶ月以上続くようであればかなり深刻です。
おそらくあなたにとって、バイトの悩みは非常に重たいものでしょう。
そんなときはバイトを辞めることも選択肢のひとつです。高校生というのはまだまだ成長段階です。
この時期にさまざまな経験をしておくことが、今後の人生の役に立ってくれるでしょう。
あなたの可能性や伸びしろは無限大です。
バイトで精神を擦り減らし、自分にとって大切だと思うことに手が付けられないでいるのなら、辞めてしまうことも検討してみてください。
これは決して甘えなどではありませんよ。
自分の将来へのロスカットです。
飲食のバイトに行きたくないと思うのは向いてないからなの?
飲食のバイトに行きたくないと思うのは向いてないからなのでしょうか。
周りの人たちはいい人ばかりで時給や職場環境に不満はないけど、なぜかバイトに行きたくない。
そう感じてしまっているのなら、あなたにとって飲食のお仕事は向いていない可能性があります。
ですが、みんないい人たちだからこそ、お世話になった分、辞めるなんていい出し難いですよね。
ですが考えてみてください。
バイトを変えることで、今よりもずっといい環境や仕事に巡り合える可能性だってあります。仕事に対して「合う」と「合わない」があるのは人にとってあたりまえなことです。
学生で、まだ多少なりとも時間に融通のきく今だからこそ、いろいろなバイトを経験しておくことも貴重な人生経験になるのではないでしょうか。