2020年11月放送のザ!鉄腕!DASH!という番組にて「外来スズメバチの捕獲大作戦」という企画が放送されました。
外来種スズメバチとは今日本でも驚異的な速度で増殖している「ツマアカスズメバチ」のことを指します。
この番組はTOKIOのみなさん「城嶋茂さん、長瀬智也さん、松岡昌宏さん、国分太一さん」が司会を務める長寿番組ですよね。
今回のゲストは横山裕さん(関ジャニ∞)がご出演されていますね。
では、この番組で取り上げられた外来スズメバチ(ツマアカスズメバチ)とは何か?
ここではツマアカスズメバチに関する「天敵情報、オオスズメバチとの危険性の比較情報」などについて紹介しています。
ツマアカスズメバチの天敵は?
今、日本でも驚異的な速さで増殖しているツマアカスズメバチにも天敵はいます。
それは「ハチクマ」という鳥です。
ハチクマは鳥綱タカ目タカ科ハチクマ属に分類される鳥類です。
日本では同じ猛禽類のクマタカに似たビジュアルで、ハチを主食とする習性を持ことに由来して「ハチクマ」と呼ばれています。
このハチクマはツマアカスズメバチの巣を襲撃することで、巣の中にいるツマアカスズメバチや幼虫を食べます。
でも、巣を襲撃してハチクマは大丈夫なのか?
疑問に思いますよね。
実はハチクマはタカ科に分類される鳥なので、羽や皮膚は非常に硬いのです。
ツマアカスズメバチが毒針で攻撃しようとして針がなかなか通らないので、ハチクマはビクともしません。
悠々自適にツマアカスズメバチや巣の中にいる幼虫を食べつくしてしまいます。
ですが、日本にはハチクマはさほど生息していません。
そういった事情もあってか、ツマアカスズメバチは天敵からの脅威から逃れることができるので、どんどん繁殖していき、日本中に勢力分布を増やしていきます。

ツマアカスズメバチはオオスズメバチより危険な外来種なの?
「ツマアカスズメバチはオオスズメバチより危険な外来種なのか?」疑問に思いますよね。
毒性などを考えると、ツマアカスズメバチはオオスズメバチよりも強い毒を持っていませんし、体格も少し小さくなります。
また、ツマアカスズメバチは高さ5m~10mの高所を生息環境として選ぶ傾向にあるので、人間が遭遇する確率はさほど高くはありません。
ですが、ツマアカスズメバチの恐ろしいとところは、その環境適応能力と繫殖力です。
ツマアカスズメバチは田舎だろうが都会だろうが関係なく環境に適応します。
また繫殖力も高いので、日本でもどんどん勢力分布を広げていっています。
現在では、長崎県対馬市や福岡県北九州市、山口県などで頻繁に目撃されていますが、今後はもっと増えていくことでしょう。
事実、海外でも勢力分布が増えていっていますし、何より死者も出ていますからね。
それくら危険性の高い蜂なので、日ごろから対策が必要です。

ツマアカスズメバチVSオオスズメバチどっちが強い?
ツマアカスズメバチVSオオスズメバチどっちが強いのか?
一対一なら間違いなくオオスズメバチでしょう。
ですが、ツマアカスズメバチは集団で行動する生き物です。
なので、それに比べてオオスズメバチは単独行動。
実際に戦ったら、はじめは一対一でもツマアカスズメバチがどんどん加勢していき、オオスズメバチを撃退するなんてこともありますよ。
ツマアカスズメバチVSオオスズメバチはドッチガ強いのか?
一概には言えませんが、一対一であれば、オオスズメバチですが、習性的にはツマアカスズメバチということになるでしょう。
ツマアカスズメバチの天敵は?オオスズメバチより危険?鉄腕DASH~まとめ
ザ!鉄腕!DASH!はTOKIOのみなさん「城嶋茂さん、長瀬智也さん、松岡昌宏さん、国分太一さん」が司会を務める長寿番組ですよね。
今回のゲストは横山裕さん(関ジャニ∞)がご出演されていますね。
この番組内では「外来スズメバチの捕獲大作戦」という企画が放送され、ツマアカスズメバチについて取り上げられましたね。
ツマアカスズメバチの天敵はハチクマという鳥で鷹の一種類です。
この鳥は名前の由来通りで、蜂(ハチ)を食べることからその名がつけられました。
このハチクマはツマアカスズメバチも例外なく食べてしまいます。
特にハチクマはツマアカスズメバチの幼虫が大好物で、ハチの巣を襲っては蜂だけでなく幼虫も捕食してしまいます。
でも、日本ではあまり生息していないので、ハチクマはツマアカスズメバチを食べることはそこまで頻繁ではありません。
これもツマアカスズメバチが日本でも増殖する原因の一つ!
これにより、国内や海外でも被害報告が寄せられています。

次に、ツマアカスズメバチはオオスズメバチとどっちが危険なのか?という疑問に思いますよね。
ツマアカスズメバチはオオスズメバチよりも毒性が強くないので、危険性は後者の蜂よりも危険性は高くありません、
ですが、海外ではツマアカスズメバチに刺傷されて亡くなった人もいることから、刺されても安心というわけではありません。