文化祭といえば、模擬店(出し物)ですよね。
クラスで取り仕切る出し物では、必ずと言っていいほど、「やる気の無い生徒」もいて、文化祭がまとまらないことがあります。
でも、せっかくの文化祭なのだから成功させたいものですよね。
ここでは「文化祭まとまらないとき、やる気ない人への対応」などについての対処法を紹介します。
文化祭まとまらない対処法6選!
やる気のあるクラスメイトを頼る
文化祭がまとまらないときは、やる気のあるクラスメイトの意見を聞けば良いでしょう。
自分だけでなく、クラスメイトを巻き込みましょう。
やる気ない生徒は放置
基本的にやる気の無い生徒は放置で良いでしょう。
正直、やる気の無いクラスメイトがいると、空気も悪くなる場合もあるので、やる気があるクラスメイトだけやりましょう。
やる気が無い生徒は周りからも反感を買っている
クラスに2人~3人くらいやる気ない生徒っていますよね。
そういう友達は無視でOKです。
周りからも反感を買っていますし、不快になっているのは自分(あなた)だけでは無いでしょう。
クラスメイトを褒めてやる気を出させる
例えば、「○○(←名前)がいてくれると、楽しくなるから手伝い来てほしいな~」とか言うのがオススメ。
人間は必要とされることに喜びを感じるので、少し煽ててみるのが良いでしょう。
言い方を工夫してクラスメイトを巻き込む
言い方を工夫してクラスメイトを巻き込んでみるのが良いでしょう。
「手伝いに参加してくれると、盛り上がるんだけどな。」みたいな感じで歓迎の意思を伝える
逆に「文化祭の手伝い参加しないと、一応、成績に影響するんじゃないの?」とちょっと不安を煽るのも良いでしょう。
こんな感じで言えば良いと思います。
全員をまとめる必要はない
団結しない場面というのは必ずあります。
文化祭は仕事ではなく、有志の集まりによるものだということを忘れないでください。
高校生がまとまるのは無理です。
なので、少しでもやる気がある人の意見を聞くだけでいいと思います。
全員をまとめる必要はないですよ。
それでも気になるときには、自分が忙しく働く姿を見せましょう。見てい
てくれる人は必ずいます。
文化祭でやる気のない人への対応はどうする?
文化祭にやる気のない人というのはやる気のベクトルが文化祭に向いていないことがほとんどです。
まずは個人で話を聞いてましょう。
文化祭の責任者としてではなく、一人の人間として接するほうが心を開いてもらいやすいです。
自分の気持ちを押し付けないように気をつけましょう。
★「みんなやってるんだからやってよ」★「なんでやらないの?」これらは絶対に出してはいけないワードです。
「一緒にやろうよ」もやめてください。心を開かなくなります。
「○○さんて、裁縫とか美術とか(力仕事や工作系でも)得意だったよね」と相手から会話を引き出すようにすると自分が認められているんだとなり、心を開いてくれます。
先生や他にその人と仲の良い人に任せてはいけません。
ますますやる気をなくしたり状況が悪化する場合があり、絶対に責任者として自分を信用してはもらえなくなります。
責任者として成功させたいと思うなら、自分が動く、行動することが鉄則です。
文化祭に乗り気じゃないクラスメイトの心理って?
文化祭に乗り気になれない人のタイプは、約4つに分類されます。
相手がどうしてやる気がないのかを見極める必要があります。
①:文化祭に関心がない
②:やる気が別の方向へ
③:何をしていいかわからない
④:文化祭が嫌い
このように、やる気の無いクラスメイトといえども、色々なタイプがいます。
①と④は似ているように見えますが、実は全く異なります。
④の人は、「嫌い」と言っているだけなので関心がないわけではありません。
意外とそういう人に重要な仕事を任せると期待以上の成果を見せてくれたりします。
文化祭をクラスで成功させるためにはどうしたらいい?
成功させるためには、目標をみんなで共有する必要があります。
『楽しく過ごせればいい』『学校内で一番を取りたい』とでは、行動に差が生まれます。
目標をみんなで共有して、その目標に向かって責任者が指揮することで初めて成功に向かっていけます。
責任者になったときには、あまり考えすぎないことが大切です。
自分が煮詰まらないようにすることも一つの仕事です。
そのためにすることは
①仕事に細かく期限を設ける(文化祭までではなく、細かく3日とか1週間とか)
②やる気がない人に程、思い切って重要事項をまかせる(誰が欠けてもダメだという姿勢で)
③ほめて伸ばす(ストレートな表現は相手に伝わりやすいです)
クラスの文化リーダーはクラスのまとめ役をそうするべき?
★仕事の手順の確認★基本、自分は見守る姿勢を★時には相談役になるまとめ役は、なるべく手を出さないほうが世の中うまくいきます。
誰でもできる作業は、見守りに徹してください。
理想があると思いますが、その時は言葉で伝える努力をしましょう。
世の中自分がしたいように協力してくれる人だけじゃありません。
だけど熱意は人を動かすし、手伝ってくれる仲間はきっといます。
時に困ったことがある人がいるときには相談に乗りましょう。
まとめ役は、精神的に疲れる仕事でもあります。
あまり気負わずに人に頼れることは人に頼りながら、文化祭を楽しみましょう。
もし仮に文化祭は失敗だったというような出来事があっても、何年かすると笑い話になっているので気にしないように。
文化祭を過ごすにあたって大切なのは自分が楽しんだかどうかです。
過程が楽しければ、結果ヨシです。