大学の文化祭(学園祭)といえば、学生たちが出し物やイベントを企画して盛り上げるお祭りですよね。
では、在学生の大学文化祭の参加率はどれくらいなのか?
参加する人もいれば、休む人もいるでしょう。
ここでは、在学生による大学の文化祭の参加率(一例)を解説しています。
また、出し物(出店)についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみよう。
大学文化祭の参加率は?
結論から言えば、大学の文化祭の参加率(一例)は下記になります。
ぜひ参考にしてみましょう。
★在学生参加者(総合):50%~60%★無所属の大学生:20%~30%★サークル参加者:60%~70%★研究室所属者:80%~90%全学生のトータルで見れば、文化祭の参加率は50%~60%でしょう。
ですが、サークルや部活動、研究室に所属していない無所属の学生の参加率は20%~30%ほどになります。
つまり、無所属の学生はほとんど参加していないことがわかりますね。
逆にサークルなどに入っている人と、そうでない人では参加率はかなり変わります。
サークルなどに入っている人であれば、参加率は8割程度です。
大学の学園祭はサークルなどに入っていない人は、ほとんど参加していないというのが正直なところです。
ただ、文化祭は長期間にわたって行われるので、たまたま寄ってみた、というのもカウントすれば、もう少し参加率はあがるでしょう。
もちろん、すべての学校と言う訳ではありません。
大学祭が有名の学校などは、無所属の学生も参加傾向にあるでしょう。
ちなみに、無所属の学生でも、選択している科目によっては、授業の一環として大学の文化祭の出し物もしくは手伝いに参加させられるケースもあります。
多くの大学では学園祭は休日扱いですが、すべての大学と言う訳ではありません。
状況によっては強制参加させられるケースもあるので、その点は注意しましょう。
大学の学園祭(文化祭)ってサークルや部活に所属していない学生はほとんど参加しない印象がありますね。
大学ってけっこう遠くから参加している学生も多いから、わざわざ文化祭の日まで通おうとは思わないのかもしれませんね。
わたしの友人も無所属の学生だったので、文化祭に一度も参加しないで卒業していきましたよ。
大学の文化祭を参加しない人(休む人)っている?
大学の文化祭を参加しない人(休む人)はたくさんいます。
というのも、企画をする側でない限り、何もすることがないのです。
サークルなどで、模擬店があったりすると、いやでも出席しなければいけませんが、それ以外の場合ですと、単なる見物人です。
単なる見物であれば、文化祭以外にも、たくさん見物するものがあるのが現実です。
ただ、休むのが悪というわけではなく、その期間を利用して、徹底的にバイトをして旅行費用を稼いでしまう強者もいます。
他にも資格取得のための勉学にいそしむもの、実家へ帰省する人など様々です。
いずれにしろ、参加しない人が大勢いることは事実ですし、参加しないからといって「悪」ではないのが大学です。
大学の文化祭は行くべきなの?
毎年行く必要はないですが、大学に入学したからには、一度は行っておいて損はないです。
文化祭へ行くと、学生のほか地元住民や教授など様々な人との出会いがあります。
人と出会うことで、人間は成長しますし、特に下宿生にとっては、生活をしていくためにも地元住民との交流はかかせないでしょう。
また文化祭へ行くと、ときには卒業生の著名人がきていたり、また講演会があったりと卒業生とも接点ができます。
彼らとの出会いや、その出会いによって感化されることは、社会にでてから有益な財産となります。
また、文化祭は、創設者の気概にふれることのできる唯一の催しです。
大学はただ漠然とそこにある訳ではなく、先人が高い志をもって創設していることがほとんどです。
その志を唯一、肌で感じることができるのは文化祭です。
大学の文化祭って何するの?
★出し物(食べ物系、体験型系)★イベント企画(ミスコン)★有名人を招く(ライブ、トークショー、講演会など)文科系サークルであれば、日常の活動の発表の場となりますし、その他のサークルであっても、飲食模擬店や各種出し物が催されます。
学生がそれぞれ主義主張をしているといった感じです。
特徴的なことは、前夜祭や、後夜祭、そして打ち上げなどが積極的に行われ、期間中だけでなくその前後も盛り上がります。
大学の文化祭の出し物は?
かき氷やポップコーン、フランクフルトなどの飲食模擬店、音楽などの各種発表が軸ですが、面白い内容としては、「車壊し」があります。
言葉のとおり車を壊すのですが、もちろん壊すための車を用意します。
参加者は参加費を払ってハンマーで思いっきり車を叩いて壊します。
ストレス発散も兼ねていて、大声を張り上げてもいいのでとても人気の出し物です。
また健康関係の出し物も多く、例えばマッサージや体力測定なども人気です。
エコ関係も根強い人気を誇っていて、研究成果も兼ねて、未来のエネルギー開発の現実を体験できるブースなどが人気あります。
その他、リアル脱出ゲームや、宝さがし、地味ですがクイズ大会やクイズラリーなど、学園全体を使った出し物も人気があります。