大学祭は年に一度の大イベントで、部活動やサークル活動に所属している学生さんたちが出店をやり、お祭りを賑やかにします。
来場者は在学生だけでなく、近隣に住む人たち、高校生~中学生、家族連れなど、幅広い年齢層のお客さんが集まります。
でも、大学学園祭(大学祭)はクラスないのになぜ出店や企画はあるのか?疑問ですよね。
ここでは、大学祭のシステムについて詳しく紹介しています。
大学学園祭はクラスないのになぜ出店があるの?
まず大学学園祭には、「文化祭(大学祭)実行委員」があり、大学の企画など、総括をしている役職があります。
つぎに出し物(出店)ですが、大学ではサークルや部活動、研究室に所属している学生たちが各々で模擬店を出店します。
高校と違うところは、学校のクラスで強制的に出店をやるのではないということ。
大学の文化祭は自由参加であることが多く、基本的に休日扱いです。
そこで、サークルや部活動、研究室に所属している学生達が文化祭実行委員会に許可を出してもらい、任意で出店(出し物)をやる形になります。
だから大学学園祭はクラスないのになぜ出店があるのです。
稀な例ですが、学科コースのクラスで授業の一貫として出店をやるケースもありますね。
ちなみに出し物で得た収益は、「お疲れ会、飲み会、サークル活動費」などであてがわれえりしますよ。
元々高校のようにクラスという概念がありませんが、大学は個人でたくさんの選択をします。
様々な集団に所属することになり、そこから出店するという流れになります。
個人での出店はあまりありませんので、結局は高校のクラスのように集団で活動していくことにはなります。
高校のクラスはほとんど決められたメンバーですが、サークルなんかは自主的に参加しているので、みんなが同じ目標や目的を持っているため、高校に比べると楽しく活動できます。
大学の学園祭をクラスで出店(出し物)をやることってある?
大学の学園祭をクラスで出店(出し物)をやることもあります。
★学科コースのクラスで授業の一環として出し物をやる★ゼミナールの関係で授業の一環として出し物をやる★選択している授業の一環として出し物をやる一般的にはこの3つでしょう。
高校のようにクラスはありませんが、学部や学科または専攻によって分けられています。
なので、その中で集団を作り行動することがあります。
学園祭の出し物もその集団でやる場合もあります。
それも大学によってまちまちなので一概には言えません。
数で言えばサークルの方が断然多いのでいわゆるクラスでの出店は少ないです。
また、ゼミナールのクラスで授業の一環として、出し物や手伝いに参加させられるケースもありますよ。
大学の学園祭はサークルで出店をやるのが一般的?
サークルや部活で出店するのが一般的です。
ですが、大学によっては、学部や学科または研究室のようなくくりで出店する場合もあります。
サークルの方が、交流が多く関わりが深いので、サークルのメンバーで出店する方がスムーズにいきます。
なにより、同じ目標に向かっている者同士なのでより楽しめるでしょう。
高校のように全員参加が必須というわけではなく休んでも欠席扱いにならないことがほとんどです。
「参加する・しない」も個人の自由ということです。
大学の学園祭って誰がまとめているの?
大学の学園祭(文化祭)には、それを取り仕切る実行委員会があり、実行委員と呼ばれる方々がいますので、そこがまとめ役になり開催されます。
またそこから細かく役割が分かれていて運営部門や広報部門などそれぞれ分担して活動します。
大学の規模が大きくなればなるほど、それに携わる人数も多くなります。
まとめるのは大変ですが、やりがいを感じられることでしょう。
またそれらに参加することで、自分自身が学園祭を楽しむことができます。
たくさんの人と関わるので友達や仲間が増え、いいこと尽くしです。
就活にも役立つ場合があり、興味があればぜひ積極的に参加するべきです。
大学の学園祭(大学祭)の企画って?
有名な大学ではミスコンが代々行われたりします。
キレイな女優さんやアナウンサーなどは、大学時代このミスコンで賞を取っている方も少なくありません。
あとは、ステージがあるので、芸能人やお笑い芸人・歌手を呼んで大規模なショーをやったりもします。
サークルやグループでは、食べ物の出店や、最近では脱出系や謎解きのゲームも人気です。
昔ながらのたこ焼き屋や焼きそば、またそのとき流行りの食べ物での出店も多いようです。
大学の学園祭は一般の方々も参加できるので、在学中の人だけでなく、外部の人も楽しめるような内容になっています。
ですので、ステージだけでなく参加型のイベントにも人気が集まるようです。
子供向けや家族連れに向けたイベントもあります。
またダンスやバンドなど日ごろの活動を見てもらう場面でもあります。