全国に多数ある大学において、学祭は主に秋に開催されます。
たくさんの屋台やイベント、ミスコンなどもある学園祭は一般の方が入れるところも多く、楽しみにしている学生も多いでしょう。
でも、学際ってサークルに入っていないと楽しめないのでしょうか?色々な人に意見を聞いてみました。
また、ここでは「学祭に参加する学生の割合、大学生のサークル事情、学祭に行かないデメリット」などについて紹介しています。
学祭サークル入ってないと楽しめない?
サークルに入ってなくても楽しめますよ。
むしろサークルに入ってない方が楽しめると思いますよ。
模擬店(出店)をやる必要が無いですからね。
だから純粋にお祭りとして楽しめるので、個人的にはサークルに入ってない方が学祭は楽しめると思っています。
うんうん。
サークルに入ってると準備とか出店の営業とかがあるので、人間関係がギスギスしますし、トラブルになりますからね。
「やれ誰が準備に来てない、やれ全然手伝いに意欲的じゃない」とかね。
文化祭に取り組む温度差でも人間関係がギスギスしてトラブルになるので、サークルに入ってない方が良いですよ。
サークルに入って楽しめる人もいれば、そうじゃない人だって多いですよ。
みんなで目標を達成する喜びもあるでしょうが、その過程で必ずトラブルが生じますからね。
サークル活動に入っている人は、文化祭関係でけっこうモメているんじゃないかな?
サークル仲間の悪口とかも出ますしね。
大学の学園祭はサークル単位でイベントを企画しているところが多いです、
なので、確かに屋台の運営側やイベントに参加しようと思うとサークルに入るのが基本です。
ただ、学際の当日は構内全体が祭りのようになっているので、サークルに入っていなくても十分に楽しめます。
飛び入りの企画やバンドのライブなども多いので、気楽に当日参加してみては?
学祭における「サークル加入者・未加入者」の違いとは?
学祭が近付くと、サークルに入っておけばよかったと感じる大学生が多くいます。
では、学祭においてサークルに入っているかどうかには、何か違いがあるのでしょうか。
違いについて次の2つにまとめてみました。
イベントや屋台の企画はサークル加入者向け
看護系の大学ではクラス単位での企画も多のです。
基本的に大学の学祭はサークル単位で申し込むようになっています。
ミスコンやカラオケ大会などの企画もサークルや学生自治会の企画です。
なので、サークル加入者の方が断然参加には有利です。未加入ですと参加しにくいのが実情です。
サークル加入者は情報が多くもらえる
高校までの学校生活とは違い、大学におけるイベントは大学側からアナウンスされることが非常に少ないです。
自分で情報を得る習慣が必要になります。
学祭におけるイベントの情報や参加方法も、サークル加入者には先輩たちや学生自治会から連絡がもらえるので、情報が多くもらえます。
このように学祭を楽しむには、サークルの加入者と未加入者には結構大きな差があります。
大学生はサークルに入るべき?
学祭に関してサークルの加入の有無が大きな差になってしまうのですが、大学生はみんなサークルに入るべきなのでしょうか。
結論から言うと、「どちらでも良い」です。
サークルによっては費用が高額な場合もありますし、アルバイトをするのが難しい場合も。
サークルはあくまでも任意です。
なので、苦手意識がある場合は無理に参加をしなくてもOKですよ。
大学生といえば「サークル、部活」というイメージがある人も多いですが、所属すると人間関係が面倒くさいという意見もあります。
必ずしもサークルに入れば大学生活が充実するわけではありません。
大学生でサークル入ってない人の割合は?
大学生はみんなサークルに参加しているイメージがありますが、実はそうでもないことはご存じでしょうか。
ある統計によると、サークルに入っていない学生の割合は5割に上るそうです。
つまり、学生の半分はサークルに入っていないわけですね。思っているよりも参加している学生は少なく感じませんか?
難関資格の取得を目指し、ダブルスクールとして別の学校にも所属する学生もいますし、医療系の大学は実習が多いためサークル加入率が低い傾向があります。
実験の多い理系、農業系もサークル加入率は低いのです。
大学でサークル入ってないと後悔する?
学祭を楽しむためにはサークルに入っていた方が楽しそうなのですが、長い大学生活においてサークルに入っていないと後悔するでしょうか。
サークルに入っていなくても、後悔しない人はたくさんいますよ。
統計にもある通り、サークルに加入しているのは学生の半分です。
大学生活は未来に向けての準備期間でもあります。
留学したり、勉強したり、アルバイトをしたりと、楽しむ方法はたくさんあります。
サークルはもちろん楽しいものです。
就職活動に役立つ、素敵な出会いがある、などメリットがあります。
ただ、あくまでも学生生活のスパイスの1つです。
無理に参加するのではなく、自分に合ったサークルを見つけましょう。