黒い服と相性が良いのはブルベ冬ですが、イエベ春の人も黒い服をオシャレに着たいですよね。
事実、イエベ春だけど相性の悪いとされている、黒い服が好きで着たいと思っており、どうやったらオシャレに着こなせるか悩んでいる女性も多い。
そこで、似合いづらい黒もおしゃれに着こなしていく方法を紹介します。
イエベ春は黒い服似合わない!?
イエベ春は黒い服似合わないのは本当なのでしょうか。
結論から言えば、イエベ春の人は、黒い服が似合いづらいです。
黒い服と相性が良いのは、ブルベ冬になります。
なので、イエベ春は黒い服と相性が良いとは言えません。
イエベ春は肌の色が明るく若々しい印象であるため、明るく華やかな色が似合う方が多いです。
パーソナルカラー診断によって似合う色は決まってしまいますが、好きな色は人それぞれです。
黒い服が好きなのに、診断結果がイエベ春だから黒い服はもう着られないのかな?と悩む人もいるでしょう。
イエベ春の人が黒い服を着ると顔が暗い印象に見えてしまうため、せっかく好きな黒を着ているのに鏡を見て気分が下がってしまうのはもったいないですね。
しかしまったく黒い服が着られないというわけではありません。
メイクやコーディネート方法によっては、イエベ春でも黒い服をオシャレに着こなすことが可能です。
「ヘアカラー、カラーコンタクト、メイク」などで工夫をすれば、イエベ春の女性でも黒を着こなすことはできます。
イエベ春でも似合う黒コーデのコツ7選!
イエベ春でも似合う黒い服を着ることができます。
そこで、下記にイエベ春でもオシャレに着れる黒コーデを紹介します。
ぜひ参考にしてみましょう。
顔周りにアクセサリーをつける
イエベ春は、温かみのあるゴールドのアクセサリーと相性が良く、綺麗な肌色を引き立ててくれます。
揺れるイヤリングやピアスも軽やかさを出してくれます。
ネックレスはひとつ付けるだけでももちろん可愛いですが、長さの違うふたつのネックレスを重ね付けすると、存在感が出て華やかさが際立ちます。
重ね着をする
イエベ春に似合う明るい色の服を着て、その上に黒いベストやアウターなどを重ねる方法もあります。
反対に、黒い服を着て、その上に明るい色のベストやアウターを着る方法では、得意な色が占める面積が大きく見えるので挑戦しやすいです。
黒と合わせるための明るい色は、イエベ春に似合う色としてシンプルなアイボリーからパステルカラー、パッと明るい色味までバリエーションが豊富です。
自分に似合う色と黒を重ね着しておしゃれを楽しみましょう。
透け感のある素材を選ぶ
透け感のある素材の黒い服を選べば重たさが軽減されます。
特に顔に近いデコルテ部分に透け感があるとイエベ春の華やかさが引き立ちます。
透け感のある服には、シア―タイプの服、レースタイプの服、透かし編みタイプの服などがあります。さらに部分的に透け感がある服と、全体に透け感がある服があります。
透け感は重ね着とも相性がいいのでひとつ持っているとコーディネートの幅が広がります。
首元が詰まりすぎていない服を選ぶ
タートルネックのように首まである黒い服は、黒が限りなく近く顔に近づくため、顔がくすんで見えやすいです。
もし着たい場合は、1枚できるのではなく得意な色と重ね着したり、デコルテ部分が透け素材になっているものを選ぶのがおすすめです。
白い襟をつける
黒い服と白い襟は相性がとても良いです。
大きめのレースやフリルの付け襟を使えば可愛らしい雰囲気になり、イエベ春にもマッチします。
明るい色の小物を使う
バッグを明るい色にすれば黒い服の差し色にもなっておしゃれ感がグンと上がります。
カジュアル感を出したいときはアイボリーのキャンバストートを合わせることで簡単にラフさを演出できます。
顔周りで色味を足したいときはスカーフを巻くのもおしゃれです。
ジャンパースカートやオーバーオールを着る
黒い服の上に、アイボリーなどの明るい色のジャンパースカートやオーバーオールを着ると、全身で明るい色の占める面積が大きくなるため、明るい印象になります。
イエベ春の人でも簡単に出来る方法なのでオススメです。
黒が似合うイエベ春になるためのメイク術とは?
明るいリップを使う
顔の中でも特に服に近い部位である唇を明るくしましょう。
黒い服によって顔がくすみやすい顔にもメリハリがつきます。
ブルベ冬メイクをする
黒い服が似合いやすいのはブルベ冬です。白く透き通った肌が黒によく合うからです。
イエベ春もコントロールカラー下地を使ってブルベ冬の肌色に近づけることができます。
その際、首まわりにも塗って顔と首の色に大きく差が出ないようにします。
シェーディング、ハイライトで顔立ちをハッキリさせる
イエベ春はほわほわとした可愛らしい顔立ちの方が多いです。
シェーディングやハイライトでコントラストをつけて、ハッキリとした顔立ちにすることで、黒に負けない顔になります。
チークを少し濃い目にする
頬は顔の中でも比較的面積が広いため、顔色はほとんど頬の色で決まるといっても過言ではありません。
特に黒い服を着て顔色が悪く見える場合には、血色をよくみせるためにチークは必須です。
アイメイクに明るい色を入れる
目元に明るい色を使うことで一気に顔に華やかさが出ます。視線が黒い服に行き過ぎないのでバランスが取れます。使う色は明るく鮮やかなオレンジやコーラルピンクがおすすめです。
普段明るい色のカラーメイクをしない人や慣れていない人は、目尻側だけに明るい色をプラスするのも挑戦しやすくておすすめです。
イエベ春が似合わない色って何色?
イエベ春の人が似合わない色は、暗い色・冷たい色・くすんだ色です。
ぜひ下記を参考にしてみましょう。
暗い色
イエベ春は肌に明るさを持つため、暗い色ではせっかくの明るさが引き立たたず、顔色を暗く見せてしまいます。
(例)黒、ダークグレー、ダークブラウン、ダークネイビー、モスグリーン
冷たい色
イエベ春はイエローベースというだけあって肌が黄色寄り、つまり温かみのある肌色をしています。
そのため、青みの強いような冷たい色の服を着ると顔色が悪く見えてしまいます。
(例)ネイビー、チャコールグレー、ショッキングピンク、ラベンダー
くすんだ色
くすみカラー、スモーキーカラーと呼ばれるようなグレーが混ざったような色や、アースカラーと呼ばれるような渋い色は、イエベ春には向きません。
華やかさのある肌とくすんだ色の渋みが不釣り合いに見えてしまうでしょう。
(例)カーキ、ブルーグレー、ローズグレー、スモーキーピンク
黒が似合うイエベ春っているの?
黒が似合うイエベ春っているのでしょうか。
結論から言えば、イエベ春でも黒が似合う人はいます。
ひとことにイエベ春といっても顔立ち、目の形、雰囲気などは人それぞれ違います。
顔立ちがハッキリしている人や目がキリっとしている人、どことなくクールな雰囲気を持っている人は、顔が黒の強さに負けないため黒が似合いやすいと言えます。
また、黒が似合わないと感じているイエベ春の人でも、「黒が似合うイエベ春」になることができます。
黒が似合うように、コーディネートでは全身のバランスに気を使い、メイクも工夫するため、周りの目にもより一層素敵に映るでしょう。
黒が似合う人は美人が多いって本当?
黒が似合う人には美人が多いです。
もとから黒が似合うのは、可愛い系よりきれい系の人や、肌が白いブルベ冬の人などで、きれい系→美人、色白→美人という印象を抱く人が多いからです。
さらに、もとから似合う人に限らず、工夫を凝らしたうえで黒が似合っている人も同じように美人です。
そのため「似合わないから・・・」「イエベ春だから・・・」と好きな黒を諦める必要はありません。
シンプルだけど難しい黒だからこそ、黒を素敵に着こなしている人が美しく見えます。