イエベと診断されたけど、ブルベに似合う寒色系の色が好き!という人はたくさんいます。
クールな印象になれる寒色系のメイクって格好良くて色っぽくて素敵ですよね。
イエベだけどブルベの寒色系の色が好きで、メイクやファッションに反映したいと思っているイエベ女子も多い。
そこで、イエベだけどブルベが好きな人へのメイク術を見ていきましょう。
イエベだけどブルベが好きな人!メイク術5選を紹介
イエベと診断されても大好きな寒色系メイクをしたい!という人のために、イエベでも寒色系のメイクが似合うようになるメイク術をご紹介します!
どれも簡単なテクニックですが、人によっては効果が薄い場合もあります。
なので、バランスを見ながら組み合わせたり引き算したりして、自分にとってのベストなバランスを探してみてください。
ベースメイクでブルベに寄せる
一番簡単に寒色系を似合わせるには、肌の色を補正してあげることが重要です。
そこで、まずは下地に青みのある色を使いましょう!
下地で青みを足すことで、後から塗る寒色系の色味がなじみやすくなります。
ブルー系だとやりすぎ感が出てしまうという人にはラベンダー系の下地がオススメです。
また、もし普段ベージュ系のファンデを使っているようでしたら、ピンク系やオークル系を使ってみるのもいいです。
ただし、あまりにも首と色が違いすぎていたり、浮いていたりしないかはよく確認しましょう。
アイシャドウを塗る前にまぶたにイエロー系のアイシャドウを仕込む
次におすすめなのは、得意な色を仕込むことです。
これは先ほど紹介したベースメイクで青みを足すのとは逆の考え方です。
先ほどはベースメイクで寒色系に似合う色味に肌の色味を整える方法をお伝えしました。
今回は、肌の色を整えるのではなく、使う色味を自分に似合う色味に寄せるというテクニックです。
好きな寒色系の色を塗る前に、イエベにとって得意な色である黄色をうっすらと仕込むことで、後から乗せる寒色系の色味に若干黄みのニュアンスが混ざります。
そうすることで寒色系がなじみやすくなるのです。
アイシャドウをしっかりぼかす
寒色系のアイシャドウを塗る場合、がっつりと色味を乗せてしまうと色の主張が強くなり、違和感を覚えやすくなります。
そのため、アイシャドウを塗った後は指や何もついていないブラシなどでしっかりとぼかすようにしましょう。
特に肌との境目を丁寧にぼかして、きれいなグラデーションにすると、色がなじむだけでなくデカ目効果も生まれるのでおすすめです。
ラメだけゴールドを使う
ブルベといえば似合うのはシルバーというイメージですが、イエベの肌にシルバーのラメを乗せてしまうと、どうしてもごみのように見えてしまうことがあります。
もしラメを足すのであれば、あえてゴールドのラメを足してあげることで、イエベにとって得意なカラーが一つ入り、肌と寒色系カラーのつなぎ目の役を果たしてくれます。
シルバーの涼しげな印象も格好いいのですが、寒色系の中にゴールドがチラつくのはほんの少しのスパイスとなっておしゃれにも見えます!
リップは発色弱めなものにする
リップは顔の印象を左右するのにとても大事なパーツです。
アイシャドウやチークをしっかりしていてもリップを塗り忘れただけで手抜き感やすっぴん感が出てしまう人も多いのではないでしょうか。
となると、ブルベ女子向けの高発色なリップを塗った方がよいのでは?と思う人もいるでしょう。
もちろんそれも間違いではありません。
でも、ブルベ向けの高発色なリップはイエベの人が塗るとどうしても違和感が強く出てしまいます。
もし高発色のリップを塗ってしっくりこない人は、シアーな発色のものを塗ってみてください。
イエベだけどブルベが好きな人へ!ファッションコーデ術5選を紹介
メイクの方法は分かったけど、ブルベに似合う洋服も着たい…。
そう思っている人は是非これから紹介するコーデ術も参考にしてください!
素材感は得意なものにする
パーソナルカラーでは似合う素材も診断してもらえます。
春の人は光沢のある素材や、柔らかいものが似合うといわれており、秋の人は逆に固くて光沢のないものが似合うといわれています。
寒色系などのブルベに似合う色を着たいときは、素材感は似合うものを選ぶようにするといいでしょう。
なるべく顔から遠い場所に取り入れる
パーソナルカラーは顔との調和をみています。
足元などの顔から遠い場所の色は顔色にはあまり影響しないです。
なので、ボトムや靴などに寒色系を取り入れるのもおすすめです。
小物で取り入れる
先ほど紹介したコーデ術と似ていますが、全身はイエベに似合うベーシックカラーで統一しつつ、バッグやアクセサリーなどでブルベ向けの色を取り入れるのもいいでしょう。
ベーシックカラーであればブルベ向けの色と喧嘩することも少ないので、安心してコーデが組めます。
例えばベージュのワントーンコーデに、バッグはロイヤルブルーというコーデはどうでしょうか?
ブルーが良いアクセントになり、おしゃれ見えしますね!
トップスを寒色系にするときはなるべく面積を減らす
「顔色はくすんでしまうけど、どうしてもブルベ向けの色をトップスに取り入れたい!」
そういった場合は、色の面積を極力小さくしましょう。
ボトムスにインするとか、イエベ向けの色のカーデを肩掛けする、袖をまくって見るのもおすすめです。
メイクも統一する
上記のイエベだけどブルベが好きな人へのメイク術で紹介したメイク術を使ってメイクをすると、統一感が出て違和感を感じにくくなるでしょう。
リップやアイシャドウの色と洋服の色を揃えるとおしゃれにも見えるのでぜひやってみてください。
メイクを統一することでブルベに近づけますよ。
イエベだけどブルベが似合う人もいる?
イエベなのにブルベの色が似合う人はいるのでしょうか。
モデルさんは雑誌の中でいろんなパターンのメイクやファッションをしていますよね。
あなたも雑誌を見ていて、「この人イエベのはずなのに…ブルベ向けの色も似あうな」と思ったことがあると思います。
そんなに遠い話ではなく、友人の中の誰かにそう感じることもあるでしょう。
イエベなのにブルベ向けの色も似合う人・ブルベなのにイエベ向けの色も似合う人というのはいます。
そもそもパーソナルカラーを細かく調べると、ファーストシーズンとセカンドシーズン(1番相性の良い色味と2番目に相性の良い色味)を診断してもらえます。
ファーストシーズンがイエベである春や秋でも、セカンドシーズンがブルベである夏や冬なこともあるのです。
そういった人は似合う色がイエベ・ブルベをまたがっていることがあり、ブルベが似合う色を着こなせてしまう場合があるのです。
また、それ以外にも、 色の持つ印象がその人に合っている場合もあります。
例えば、青は冷静さを感じる色味と言われています。
普段冷静沈着な人は、オレンジなどの元気いっぱいな色よりも青の方がイメージに合っていますよね。
一口にイエベ・ブルベと言っても、必ずしもみんな同じように同じ色が似合うのではなく、セカンドシーズンやその人の持つイメージで似合う色はそれぞれ変わってきます。
パーソナルカラーって奥が深いですね!
イエベだけどブルベになりたい時はメイクやファッションで近づけるの?
冒頭から紹介している通り、メイクやファッションで近づけることは可能です!
気を付けることやメイクの工程が増えます。
なので、忙しい日は難しいかもしれません。
でもその分、ここぞというお出かけの時にブルベに寄せたメイクやファッションをすると、普段とのギャップも相まっておしゃれに見えること間違いなしです。
好きなファッションやメイクを楽しめると、人生は何倍も楽しくなります。
なので、イエベ・ブルベに囚われず好きという気持ちを大切にしてください!