みんなが楽しみにしているのが夏休みですよね。
でも、夏休みといえば、膨大にある宿題の量です。
多くのが学校では、夏休みに宿題を設けるので、これにガッカリする学生も多い。
そこで、夏休みの宿題をいっそ燃やしてしまうと画策する学生もいます。
それをすると、先生に怒られたり、成績に影響したり、保護者呼びだしになる場合もあります。
でも、夏休みに宿題を燃やすのはなぜ悪いことなのか?
その理由について紹介しています。
夏休み宿題を燃やすのがダメな理由は?
夏休みの宿題を燃やすことが絶対にダメな理由は複数あります。
★一つ目の理由は火を使う行為が危ないからです。屋内で燃やそうものなら火事が起こることは必須ですし、屋外で燃やすにしてもボヤ騒ぎが起こる可能性は高いです。
もう少し安寧な方法を使い、宿題を回避しましょう。
ちなみに、学校の成績はテストの点数だけでなく、授業に参加する意欲も見られています。
宿題の未提出は、授業への意欲が無いと見なされて、成績が下がります。
宿題を燃やすなどは、もってのほか。
成績は未提出の学生よりも、下がるかもしれませんね。
★二つ目の理由は、紙が勿体ないからです。デジタル化が進んでいる現在でも、多くの夏休みの宿題は紙媒体だと思われます。
髪を燃やして灰にしてしまうくらいなら古紙回収に出しましょう。
社会に貢献できる上に宿題を回避することができ、一石二鳥です。
★三つ目の理由はそもそも宿題を捨てる、宿題を提出しないという行為があまりよくないものだからです。確かに宿題をしないという行為は楽であり、多忙な学生にとっては魅力的です。
どんな学生でも一度はその誘惑と戦った経験があるでしょう。
しかし夏休みの宿題を行わず、燃やすことには様々な大きいリスクが伴います。
そして、先生や保護者などにも迷惑をかける上に面倒なことになります。次の項目からは皆さんが抱くであろう疑問などに答えていきます。
★四つ目の理由は義務に反するからです。私たちは義務教育(教育を受ける義務)があります。
勉強や学校に通うのは、国が義務教育として定めています。
そこに付随するのが、宿題です。
つまり宿題もその学校に通っている以上、義務教育の一環なのです。
宿題を燃やすということは、これを放棄するという反抗に当たります。
学生である以上、それを燃やすというのは義務教育自体に反抗するということになりかねません。
夏休みに宿題を燃やすと先生に怒られる?
100%の確率で怒られるでしょう。
それはそれは厳しく怒られること、間違いなしです。
怒られるを越えて飽きられる可能性も充分にあります。
一切手をつけずに白紙で提出するか、素直に忘れましたとだけ申告する場合の方が、先生の怒りは小さく済むでしょう。
宿題をきちんと提出することに越したことはないですが。
宿題を燃やすという生徒はいませんでしたが、同級生で紛失したという生徒がいましたね。
怒られるというよりかは、それを通り越して呆れられてましたね。
当然、成績に影響しますからね。
宿題をしないというのは、意欲的でないと捉えられますよ。
だから遅れてでも出した方が良いかな?
夏休みの宿題を燃やすと成績に影響して下がる?
確実に下がります。
成績には平常点と呼ばれる夏休みの宿題などの課題の提出率や授業態度も含まれています。
いくら考査や模試で良い点をとっていたとしても夏休みに宿題を燃やしたとなると、大幅な成績ダウンは免れません。
高い評定平均が必要な推薦による進学を希望している学生は特に、夏休みの宿題はきちんとこなさなければなりません。
当然、成績に影響します。
でも、逆に言えば、宿題をすることで成績を補えるということでもあるんですよね。
例えば、苦手教科のテストの点数が悪くても、宿題を出しておけば、そこまで成績が下がることはありません。
プラスに考えると、確実にプラスになるのが宿題の提出です。
テストみたいに一発勝負ではないので、やっておかないともったいないですよ。
夏休みの宿題を燃やすと保護者呼び出しになる?
恐らく、保護者呼び出しになります。
宿題を忘れただけならまだしも燃やしたとなると、両親即呼び出しの面談コースを辿ることになるでしょう。
校長室や面談室に呼び出され、大ごとになりそうです。
そこでは恐らく厳しい質問などがされ、保護者にも多大な迷惑をかけることになります。また、先生の時間も奪ってしまいます。
自分のためにも保護者のためにも先生のためにも夏休みの宿題は燃やしてはいけません。
夏休みに宿題を燃やすと学校内で問題児扱いになる?
少なくとも学年中の噂にはなり、好奇の目に晒されると予想されます。
何度も繰り返しますが、「宿題を忘れた」ではなく「宿題を燃やした」なのです。
かなりクレイジーなヤバいやつ、問題児として扱われ短くても数ヶ月間は注目を浴び、珍妙なあだ名をつけられること間違いなしです。
異性にモテるどころか同性の友人も減ると思っておいたほうが良いです。
夏休み明けの教室で先生に対し堂々と「宿題は燃やしました」と宣言をした時は、教室が静まり返ることでしょう。
仮に燃やしてしまったとしても馬鹿正直に申告してはいけません。あなたの学校生活は終わります。