夏休みの宿題に悪戦苦闘する児童は多い。
ですが、この宿題は子供の「計画性、計画的に目的を達成する能力」を養うためでもあります。
当然、学校の成績にも響きます。
なので、親としては、ちゃんとやらせたいものですよね。
では、夏休みの宿題やらなかったらどうなるのか?詳しく見ていきましょう。
また夏休みの宿題をやらないタイプの性格についても紹介しています。
夏休みの宿題やらなかったらどうなる?
夏休みの宿題は確かに面倒ですが、ちゃんとやらないと「サボリ癖、逃げ癖」が付いてしまいますよ。
だから、わたしは我が子にやるように言っていますけどね、
まあ、塾に通っている子は、塾で夏休みの宿題をやっているみたいですけどね。
夏休みの宿題は、計画性や計画的に取り組む力を養うことも目的の一つです。
だから時間を設けて計画的にやるべきです。
うちの子供も夏休みは宿題をやる時間(1時間~2時間)くらい設けていますよ。
ご褒美はおやつです。
子供に夏休みの宿題をやらせるのは難しいですよね。
でもやらないと、子供が自堕落な性格になってしまうような気がしますしね。
わたしは宿題がすべて終わったらご褒美(ゲームソフト、ゲーム機など)を買ってあげることにしてますよ。
ご褒美があると子供も進んでやってくれます。
夏休みの宿題をやらないと、何事もやらない習慣がついてしまうでしょう。
毎年、夏休みの宿題をやらない、毎日の宿題もやらない、なんでもめんどくさがる、やったとしてもダラダラやると言った感じでやる気のない子になっていきます。
そうしてクセになると大人になってからも、同じようになんでも後回しにするやる気のない人間になります。
そして治りません。
相当な努力をしないとこのクセは抜けないです。
夏休みの宿題だけが原因でそうなるわけではありませんが、やらないと言うのであれば堕落した人生の第一歩を踏み出したところです。
夏休みの宿題やらないと先生に怒られる?
先生に怒られることはないと思います。
怒られないためにするものでもありませんが。
ですが、印象は悪くなるでしょう。
比較になりますが、きちんと夏休みの宿題をした子とそうでない子とどちらが良い印象になるでしょうか?
先生も人間です。
自分のクラスの生徒を分け隔てなく平等に扱おう思っていても扱いには差が付きます。
宿題の期限を守って提出する子とそうでない子では、やはり前者を優先してしまうと思います。
それは、社会に出てからも同じ事です。
将来、困らないためにもなぜ宿題をやらないといけないのか子供にわかるよう説明し理解してもらわなければいけません。
夏休みの宿題やらなかったら学校の成績に響く?
夏休みの宿題をやらなかったら、当然のように成績に響きます。
小学生の頃は中学受験など考えていなければ、それほど問題ないでしょう。
ですが、中学生、高校生になると夏休みの宿題を提出しているかどうか評価に響きます。
中学生なら高校受験、高校生なら大学受験を検討する人が多いと思います。
受験にあたって、その子がどんな子なのか調査書を受験する学校に提出します。
履歴書みたいなものです。
そこに響くと言うことです。
この調査書の評価が悪ければもちろん受けれる学校が少なくなっていくと言う事になります。
もちろん、これだけで判断するのではありませんが資料として評価が悪いとやはり良い印象はつきません。
テストの点数は良くても、日頃の言動に難ありと判を押されれば覆す事は難しくなります。
悪いクセが付いてしまう前に、少しずつでも宿題をやる習慣を作る事が大切です。
夏休みの宿題をやらないタイプって?
夏休みの宿題をやらないタイプは計画性がなく、楽観主義である傾向にあります。
このようなタイプはなかなか強制しても意欲を見せないでしょう。
まずは、宿題をやらない原因は何かを考えること!
それはその子自身の問題ではなく、まわりの人間の問題です。
宿題や勉強をしても親からのリアクションをもらえないのでは、やらなくても良いと子供ながらに判断するでしょう。
やったら褒めてくれる、やらないと叱ってくれる。
子供は自分のことに関心を持って欲しいのです、それがどんなことであっても。
子供は褒めて貰えることが嬉しいと言うことは、誰でも知っていること。
褒めると言うことの効果は絶大です。
上手に褒めれるようになりましょう。
また、勉強する事に意味を見出せていなければ、必要ないと判断すると思います。
なりたい職業があったり、目標があれば努力できます。
大人でもそうですが、何をしても誰からも褒めてもらえなければやる気を無くしますし、注意されなければ,自分の行動を正そうとはしません。
将来の目的がなければ頑張ろうともしません。
大人になったら勉強しなくても良いと勘違いしている人がたくさんいますが、大人になってからも毎日が勉強の繰り返しです。
学業ではなくなるだけ。
一つタイプをあげるとしたら
毎日テキトーに過ごしているダラダラした大人や親と一緒にいると、その子供もダラダラしたなんのやる気もないタイプの人間になると言う事です。
夏休みの宿題をやる意味(目的)って何?
宿題をやる意味は「物事を自分の力で完結できるようになる練習」と言っていいと思います。
よく勘違いしている人がいるのですが、宿題をやる事が目的ではありません。
別に宿題でなくても良いのです。
決められた期限の中で、どんなふうに進めていくか、計画を立てて実行する。
間に合いそうにないなら、どうすればいいかまた考えて実行する。
これが大切です。
子供の頃から意識的に行い習慣化できれば、大人になってからもとても強い武器になります。
何をやっても上手く出来るようになり、考えて行動するスピードが格段に上がります。
計画的に物事を進められない人は、大人にも多いですが、そう言う人はあまり活躍できない傾向にあります。
今から習慣化し子供のために、毎日の積み重ねを怠らないようにするのが良いでしょう。