パーソナルカラーとはいったい何なのか、疑問に思っている人も多い。
「ブルベ、イエベ」などカテゴライズされますよね。
事実、パーソナルカラー診断について科学的根拠はあるのか?疑問に思っている女性も多い。
では、パーソナルカラーには科学的根拠に基づいて判断しているのでしょうか?疑問を解決していきましょう。
パーソナルカラー科学的根拠あるの?
パーソナルカラーには科学的根拠はあるのでしょうか。
科学的根拠があると言っている人もいますが、実際はそのような文献というものはないのです。
このパーソナルカラーはアメリカで生まれたもので、視覚心理学的理論に基づいているものなのです。
人の目の色の色彩と、感情の変化、その時の肌の色などを考慮して判断されているだけにすぎず、科学的根拠はないのです。
色彩学と言っても良いのがパーソナルカラーです。
つまり、パーソナルカラーは色彩学という括りになり、科学的根拠や統計に基づいて判断されているということになります。
もちろん、パーソナルカラーはあくまでも傾向なので、すべてを真に受けたり、囚われたりするのもNGです。
参考程度に考えておくのがベストでしょう。
パーソナルカラーの参考は意味ない理由5つ!
パーソナルカラーとは、自分にとってどの色がの傾向が似合うかどうかを判断するための材料であって、これが絶対というふうには言い切れないところがありますよ。
肌の色。目の色などは元々生まれ持ったものです。
生まれた時から、色は決まっています。
しっかり専門的な知識に基づいて判明させるのはとても非常に困難と言われています。
パーソナルカラーだけに囚われてはいけない
パーソナルカラーを知ることで、自分に合う色の傾向がわかります。
だからと言って、他の色はだめということはないのです。
それに囚われすぎると、自分らしさを見失ってしまうこともあるので注意が必要ですよ。
パーソナルカラーの通りに色を揃えたらアンバランスになった
自分のカラーがイエベ、もしくはブルベと分かったから、そこに書いてある色でコーディネートしたという人もいるでしょう。
でも、いざ試してみたら、なんともアンバランスになって自分らしさが失われてしまったなんてこともありませんか?
パーソナルカラーは絶対ではないので、これだけに固執してはだめです。
自分のアイデンティティを表現できなくなる
パーソナルカラーを知ったから自分をアピールできると思うのはダメです。
パーソナルカラーをいかに利用して、自分らしさに発展させていくかが重要なのです。
時には、別のパーソナルカラーを取り入れることだってあるのです。
自分のアイデンティティを「メイク・ファッション・髪色」に反映できていなければ、パーソナルカラーを知っていても無意味ですよ。
苦手な色も使うようにする
この色はだめこの色は良いという感じで選んでしまうと失敗してしまいます。
時には、苦手な色であっても、上手に取り込むことで自分らしさを表現するための色として使うことができることもあるのです。
パーソナルカラーはヒントとして知るのは良いですが、それを信じすぎてしまうのはダメです。
自分の肌の色、顔写りがどうなっているかなどしっかり見極めて判断する必要がありますよ。
専門家の判断ではなく自己流で判断してしまっているときはだめ
ネットでは、専門家に聞かなくてもアンケートに答えたら、自分のパーソナルカラーがわかるセルフ判断もあります。
これで判断されたパーソナルカラーは、その日の気分によってコロコロ変わることになりますよ。
実際の自分本来のパーソナルカラーを見失ってしまうということにもなりかねません。
気まぐれで、その時の色を判断するみたいな感じでしょう。
常に自分の顔写り、印象がどうなるかをみながら色を選ぶ必要があります。
パーソナルカラーだけを参考にして答えを得るのはダメですよ。
パーソナルカラーが胡散臭いと言われる原因は?
自分の傾向を知る意味ではとても便利なパーソナルカラー。
そんな結果を読んでいると、胡散臭いと思われてしまう原因に繋がってしまうこともあるのです。
胡散臭いと思われてしまう理由として下記になります。
占いのように見えてしまう
パーソナルカラーを選ぶことは、カラーセラピーを受けているのと酷似しているような印象になってしまうからです。
アンケートに答えたり、その日の心理を選んでいくみたいな質問のようなものがあるせいで、深層心理に基づいて行われているのではともみられてしまいます。
だから占いのように思えてしまうのです。
感覚的に診断しているように見えるから
顔の下に色を当てて、どの色に当てはまるかパラパラとめくって見ることもあります。
そのようなやり方が胡散臭く見えてしまうこともあるのです。
専門家のもとでしっかりと判断されたなら、それに沿って自分らしさをアピールするためにも役に立つでしょう。
でも、ネットにはセルフでできるものもたくさんあります。
その時によって毎回回答が違ってくる
パーソナルカラーの答えは絶対ではなく、その時によって解答も変わってくることがあるのです。
アンケートに答えたら、自分のパーソナルカラーがわかるというものだと、その日の気分によってコロコロ変わる可能性があるのです。
さらに、判断している人の好みや、メイク、服装などの雰囲気に引っ張られてしまって判断してしまうということもあるので、その時によって回答が変わるということもあるのです。
だから、胡散臭く見えてしまうのですね。
パーソナルカラー診断後に化粧品を進める商法が存在するって本当?
パーソナルカラーの診断をお願いしたのに、その後になぜか化粧品を勧められたなんてことありませんか?
実は、化粧品サイトからパーソナルカラーを診断した場合は、そのようなことが存在します。
大手の化粧品メーカーのサイトなどで、パーソナルカラーも診断できるというものがあるのです。
自分に似合うものをより選びやすくするために、参考までにそのようなことがありますよ。
パーソナルカラーを単独で検査しにいく場合は、化粧品を勧められるということはありません。
煩わしいことに巻き込まれたくない、自分の好きな化粧品をじっくり選びたいときは、化粧品メーカーがおこなっているパーソナルカラー診断をするのをやめましょう。
パーソナルカラーはあくまでも参考です。
最終的には、自分が好みの「色彩(カラー)の化粧品」を購入するのが一番ですよ。
あまり「ブルベ、イエベ」に囚われないようにしてくださいね。
パーソナルカラーは批判されている面もある?
パーソナルカラーって、自分の色の傾向を知るためにはとても役にたつものです。
でも、自己判断で行ったものはあまり当てにはなりませんよ。
アンケートに答えて判断したものも、その日の気分によって左右され答えも変わってきます。
パーソナルカラーはしっかり判断されていない場合は、曖昧な答えになってしまうので、批判されている面も実はあるのです。
答えが定まらない、パーソナルカラーで言われた色が相性が良いとされているけど、「全く自分に合わない、好まない色彩(カラー)」ということも起こりうるのです。
パーソナルカラーは絶対ではありません。
自分が好きな色が自分のパーソナルカラーに入っていないということも大いに考えられますよ。
だからと言って、その色をつけてはだめということにはなりません。
「あなたのパーソナルカラーはこれだから、他の色は絶対につけてはダメ、とかこの色はおかしいから、パーソナルカラーのみでコーディネートすると良いでしょう。」
このように固定された考えを押し付けられてしまうことも多々あるのです。
だから批判の対象としてパーソナルカラーのことを言われてしまうこともあります。
パーソナルカラーに囚われすぎず、でも知りたいときは、信頼できるパーソナルカラーの診断者のところで受けて見るようにしてくださいね。