パーソナルカラー診断を受けた女性の中には「ブルベマウント」するケースも珍しくないですよね。
女友達にブルベの人がおり、いつもイエベを見下したり、マウントをとってくるとこに疑問を感じているイエベ女子も多い。
では、ブルベマウントなぜするのでしょうか?
ブルベマウントする至上主義女の心理を紹介します。
ブルベマウントなぜするの?至上主義女の心理5つ
ブルベマウントはなぜするのでしょうか。
実は5つの心理が隠されています。
ぜひ参考にしてみましょう。
ブルべは肌が白いと思っている
パーソナルカラーがテレビや雑誌で取り上げられるようになった時、「ブルべ=色白」「イエベ=肌が黄色い」と、間違えた情報が伝えられてしまいました。
そのせいでブルべは肌が白いと思っている人がいます。
そして、日本では昔から「色の白いは七難隠す」という言葉があり、色が白いのは良いことだとされてきました。
そのせいで、ブルべ=色白=イエベより優れているという間違えた解釈でマウントを取る人が出てきたのです。
ブルべは希少だと思っている
日本人は黄色人種です。
また、先述の通りブルべ=色白と思っている人が多くいます。
それらが合わさり、「日本人は黄色人種だからイエローベースが多い」というご情報からマウントを取る人がいます。
確かに、ブルべの中のウインターさんは日本人の中では割合が少ないと言われています。
しかし、逆にサマーは日本人で一番多いと言われています。
イエベ・ブルべの2種類で分けるのなら、割合はほぼ半々なので、ブルべは希少だというマウントの取り方は間違っていることが分かりますね。
ブルべは美人でクールだと思っている
ブルべの中でもウインターが似合うとされている色は、青みのピンクやロイヤルブルー、黒などと言われています。
これらの色が似合う人を想像すると、なんとなく美人でミステリアスな女性が浮かびませんか?
実際、ウインターの例として良く上げられる芸能人に、小松奈々さんや菜々緒さん、黒木メイサさんなどがいらっしゃいます。
そのイメージに引っ張られて、ブルべは美人でクールだと思ってマウントを取る人がいます。
もちろん、パーソナルカラーは相性が良い色彩を診断するものであって美人かどうかは関係ありません。
美人なイエベもいれば可愛らしいブルベもいますよ。
ブルべはイエベよりも洗練された色が多いと思っている
これは色の好みの問題になってきます.
ですが、ブルべの色が洗練されていると思っている人は多いようです。
そういう人にとっては、ブルべはイエベよりお洒落で素敵、だからブルべの方が優れているしマウントを取れる、ということになるのでしょう。
ブルべは垢抜けていると思っている
もちろんイエベに持垢抜けている人はいます。
ブルべに垢抜けてない人もいるでしょう。
でも、これもやはりイメージが先行して、ブルべは垢抜けていると思い込み、マウントの材料にしてしまう人がいるようです。
ブルベマウントとは具体的にどんな発言なの?
「ブルべって似合う色があんまり売ってなくて大変!」
これは、一見自虐のように見える、いわゆる自虐風自慢です。
本当に悩んでいる場合もありますが、希少であることをアピールしているケースも多いです。
「ブルベで肌が白いから合うファンデが売ってないんだよね」
これも先ほどと同じ自虐風自慢のメイクバージョンですね。
確かに、稀にびっくりするほど白い人もいて、そういった女性は悩んでいるでしょう。
でも、そんなに白くないよね…?という人も中にはいますよね。
今はたくさんのコスメブランドがあるので、合う色のファンデが売ってない、なんていうことはそうそうないはずです。
肌が白い=ブルべと思っている人はそもそもプロの診断を受けているのか怪しい気もします。
「あなたイエベだからその色は似合わないんじゃない?」
これは、アドバイスを装ったマウントの場合があります。
そもそも他人のパーソナルカラーに素人が口を出すのはあまり良いことではありません。
色との向き合い方は人それぞれで、パーソナルカラーを気にするのも気にしないのも自由です。
誰がどんな色を身につけようと、本人がそれを楽しんでいるなら他人が制限する権利はありませんよね。
ブルベマウントするブルベ至上主義な女への対処法5選!
言わせておく
「あぁまた言ってるな」と大きな気持ちで受け入れてあげましょう。
こちらが悔しがったりマウントに反応したりしてしまうと、相手の思うつぼです。
反応がなければ徐々にマウントを取る回数が減っていくはずです。
相手に響いていなければ、マウントにはならないですもんね。
話題を変える
ブルべマウントが始まりそうだなと思ったらすかさず話題を変えましょう。
色についての話や、ファッション・メイクの話をするとマウント発言に繋がってしまうので、そういった話をあらかじめ避けるのも良いでしょう。
同意してあげる
自虐風自慢でマウントを取られた時、大変だね、可哀想だね、という方向で同意してあげましょう。あくまでも自慢には気づかないふりです。
本心では自慢をしたかったのであれば、可哀想と思われるのは本意ではないはず。
次第にマウントをとってこなくなるでしょう。
褒めてあげる
これはブルべマウントに限りませんが、マウントを取る人は承認欲求が高いです。
また、自分に自信のない裏返しの場合もあります。
そういった人は、褒められることで欲求が満たされ、マウントを取らなくなるかもしれません。
もし相手との関係を悪くしたくない場合、相手を褒めてあげるのを試してみるのはいかがでしょうか。
不快であることを告げる
はっきりと不快感を示すのは勇気がいるかもしれません。
でも、はっきり言わないと伝わらないですし、黙って受け入れてしまうとエスカレートしてしまう場合もあります。
上で紹介した方法が効果がない場合は最終手段として、勇気をもってはっきりと伝えましょう。
ブルベとかイエベとかうるさいマウント女を黙らせる返し方は?
マウントを取ってくる人のほとんどは自分のパーソナルカラーに自信を持っています。
同じ土俵に立ってしまうと、延々とマウントを取ってくるでしょう。
それを回避するためには、“自分はそんなものには興味がない”という姿勢でいるのが一番です。
「私は好きな色を着るよ!」とか「そういう考え方もあるんだね、私はあんまり分からないや」とか、相手のことは否定せず、自分は違う価値観を持っているというのを伝えるといいでしょう。
あなたに対してパーソナルカラーではマウントを取れないと気づけば、その話題は相手の方から避けるようになるでしょう。
ブルベが叩かれる理由って?
大前提として、すべてのブルべの人がマウントを取ってくるわけではありません。
叩かれているのは、マウントを取りたがるブルベの人でしょう。
更に、マウントを取りたがる人ほどプロの診断を受けていない印象です。
プロに診断を受けている場合、「ブルべ=色白」など間違った情報は間違っていると伝えられるはずです。
また、パーソナルカラーに優劣はないことも教えてもらっているでしょう。
つまり、ブルべマウントを取るほとんどの人は、自称ブルベであり、間違えた情報でマウントを取っているのです。
本当にブルベかも分からない人が正しくないマウントを取っているのが叩かれる原因でしょう。
自分のパーソナルカラーを好きになる方法って?
パーソナルカラーというのは、自分をより魅力的に見せ、自分を好きになるための手段です。
どうしても自分のパーソナルカラーが好きになれないなら、無理に好きになる必要はないのではないでしょうか?
重要なのは似合う服と好きな服、あなたがどちらを着たいかということです。
自分をより魅力的に見せることが一番大切なのであれば、抵抗があってもまずは似合う色を着てみてください。
いつもより顔色がきれいに見える・華やかに見えるなど、パーソナルカラーの効果を感じたら、それがパーソナルカラーを好きになるきっかけになるはずです。
効果は感じてもやっぱり好きな色が着たいと思うのであれば、その気持ちを大切にして、パーソナルカラーとは距離を取るのも良いでしょう。
パーソナルカラーを好きになるのではなく、あくまでも「自分を大切にする一つの方法として、パーソナルカラーという考えもあるらしい」程度に思っておくのが正しい向き合い方かもしれませんね。