一緒に暮らす父親に嫌悪感を持ち、可能なら関わりたくないと悩む高校生も多い。
そこで今回は、父親にストレスを感じてしまう人に向けて、いくつか対処法を紹介させていただきます。
父親がうざいと感じている高校生の対処法について知って行きましょう。
父親うざい高校生の対処法5選!
そういった場合、父親だからこそ、どのように対処していいのか?
対応に困ってしまう人も多い。
喧嘩やボタンの掛け違いで、今後の親子関係がギクシャクすることも。
ここで紹介するいくつかの例を参考にしてみてください。
理由を付けて部屋に避難
一人部屋をあるなら「今、勉強が忙しい」と言いましょう。
極力、自室で時間を過ごすようにしてみてください。
嫌は子供が部屋に籠っていると心配しますからね。
勉強など、明確な目的があれば親も「邪魔しちゃ悪い」と思います。
これで、部屋にこもっていても不思議に思われることはないでしょう。
部屋で好きな時間を過ごしましょう。
可能であれば、カギを付けると良いでしょう。
なるべく家にいる時間を増やさない
一人部屋がなく、リビングで長時間、父親と同じ空間にいなければいけない環境に身を置く人もいることでしょう。
学校がある平日は対処できますが、土日祝日だと休みなのに家にいてもストレスが溜まってしまいます。
そんなときは、家で過ごすよりも外に出て時間を潰すようにしてみましょう。
例えば、スーパーもしくはコンビニで買い出しでも良いですよ。
図書館や漫画喫茶で時間を潰す
図書館や漫画喫茶に行くのもアリ。
図書館はタダですし、漫画喫茶は安いお店なら500円くらいで1時間~1時間30分は楽しめます。
ウィンドウショッピングでもOK。
インドアの人でも、近所を散歩すると実は意外な発見があったり、いつもと違う道を散策するのも面白いものですよ。
自宅以外の場所で過ごす
父親から「生活態度、学校の友人関係、部活、勉強」などで口出しされると、うざいと思うものです。
家に居ると父親が話しかけてきてうざいものですよね。
そこで、自宅以外の場所で過ごしましょう。
「図書館、漫画喫茶、ネットカフェ、自習室スペース」など、暇を潰せる場所はいろいろとあるでしょう。
漫画喫茶やネットカフェであれば、500円~1000円で1時間~2時間ほど楽しめますよ。
色々な漫画も読めるしオススメです。
親には「家だと集中できないから外で勉強してきている」と言えば、納得するでしょう。
アルバイトを始める
アルバイトを始めれば必然的に家にいる時間は短くなります。
もし、アルバイトをしていなければ、この機会に始めて見ましょう。
「お金にもなる、時間も潰せる、バイト先で友達が出来る」などメリットも多いですよ。
父親と一緒にいるのがストレス溜まるときに上手な避け方は?
父親と一緒に暮らしている以上、日常的にうざい相手と一緒の空間で過ごさなければならないことが多くあります。
もし同じ空間にいるだけでストレスに思うなら、他のことに意識を向けるようにしてみてください。
誰かのことを「うざい」と感じるのは、嫌いすぎて逆に父親を過剰に意識しているからです。
さすがに食事中のスマホいじりは、注意を受けるでしょうが、普段の生活なら特別注意されるようなことでもないはずです。
友人のツイッターやインスタグラムを見るのもヨシ。
友人とメッセージをやり取るのもヨシ。
うまく父親から意識を話で距離を取るようにしましょう。
小中学生までは嫌いじゃなかったけど、高校生くらいから父親の存在を鬱陶しいと思い始める人は少なくないはずです。
もちろん、学生の年齢だと多感な時期ということもあります。
ですが、人生経験や色々な人との出会いで、視野が広がったぶん、自分の父親のだらしなさや頑固さがうざいと感じることも。
「同じ部屋に居ない、一人部屋で過ごす、外で時間を潰す」など、まずは父親を上手に避けましょう。
父親が話しかけてくるのがうざいときの上手な接し方は?
父親が話しかけてきてうざいときってありますよね。
そんなときに役立つ対処法を紹介します。
できそうな項目があれば試してみてください。
話を合わせる
とりあえず父親の話に相槌だけして、話を合わせるのも一つの手段です。
父親がやたらと喋りかけてくる心理は、自分の子供と会話がしたいからですよね。
「うんうん。そうだね」と相槌だけでも構いません。
あなたが父親の話にリアクションするだけでも満足してくれるかもしれません。
話しかけられるのはうざいけど、なるべく衝突を避けたいという人にオススメの対処法です。
相槌(あいづち)だけ打つ
父親の話を完全に無視するというのはやめましょう。
親子関係がギクシャクするし、あなた自身が家に居づらくなってしまう可能性があります。
ですから、父親の話には、「そうだね」や「たしかに」といった相槌を所々に入れて、耳を傾けているという姿勢が大事です。
ポイントは質問しないことです。
質問すると会話が続くので、極力、質問しないようにしましょう。
そのうえで、身を入れて話を聞くのではなく、相槌を打てば、あなたが今別のことに集中している、ということをアピールできます。
あまりにもガサツな父親でない限り、それで自然と話を切り上げてくれるでしょう。
母親か兄弟などに話をふってみる
家にいるときに父親との会話を終わらせたいのであれば、近くにいる家族に話題を振りましょう。
第三者を会話に巻き込むことによって、父親との面倒な会話を減らすことが可能です。
母親や兄弟(姉妹)でなくても、祖父や祖母がいるなら話題を振りましょう。
第三者を交えて会話を展開させれば、あなた自身、普段言えないことも正直に伝えることができるかもしれませんよ。
勉強しているフリする
あなたが別のことに意識を向けていても、父親から一方的に話しかけてくる、といったパターンもありますよね。
テレビやLINEを見たいのに、永遠と話しかけられるとうざいと感じてしまうかもしれません。
そこで、自分の部屋で勉強しているフリをしましょう。
親も勉強していると思えば、話しかけてこれないでしょう。
いちいち話しかけてくる親の心理って何?
何かにつけていちいち話しかけてくる親って、子供に何を求めてそうしているのでしょうか。
それも話の内容というのがいつも決まって同じ。
親の心理を知ることはあなた自身にとっても重要です。
親が何を思い、どんな理由から話しかけてくるのかを知ることで、親に対してより柔軟な対応を身に着けることができるでしょう。
子供のことが心配
基本的に親というのは子供のことが心配です。
いつも厳しい口調で親が子供に口出しするのも、あなたのことが心配で仕方がないからでしょう。
自分の子供は学校で楽しくやれているのか、悩み事は無いか、イジメられてないか、など親はあなたのことを常に気に掛けています。
だからこそ、子供の悩みや不安を把握し、可能であれば力になりたいからこそ、しつこく話しかけてしまうのでしょうね。
子供とコミュニケーションを取りたがっている
何度も同じことを聞いてくる親は、単純にあなたと喋りたがっている場合が多いです。
ようするに、あなたともっとコミュニケーションを取れる関係になりたいのです。
でも、なにを子供との共通点や話題がわからない。
その結果、毎回同じ質問をしてしまうのです。
そういった親は少し不器用な部分があるのかもしれません。
もしかすると、後で1人になったときに、上手く会話が続かないと反省しているかもしれませんよ。
親も1人の人間です。
あなたと同じように、反省したり、後悔したり、ショックを受けたり、泣きたくなったりすることもあるでしょう。
親から話しかけられたら、なるべく素っ気ない態度で接しず、少しでも愛想よく受け答えする意識を持ってみてください。
子供の周辺環境が知りたい。
親は子供の「友達、学校生活」などが知りたいものです。
「学校の成績はどうなんだ」「ちゃんと勉強しているのか」「友達とはうまくやれているのか」といった、何度もされた質問をくり返してきますよね。
親が事あるごとにあなたに話しかける理由はあなたが心配だからです。
子供の周辺環境を把握しておきたいのです。
父親が厳しい人で嫌いすぎて精神的に辛いときはどうしたら良いの?
父親が厳しい人で嫌いすぎて精神的に辛いときはどうしたら良いのでしょうか。
親が我が子に厳しくする目的も多々ありますし、その「厳しい」の基準も人それぞれです。
生活態度や言葉使いなどで、うるさく注意されるようなら、それは将来のあなたのためを思ってのことでしょう。
ですが、暴力や暴言など、悩みが深くなり、精神的につらいのであれば、相談窓口やスクールカウンセラーを頼るのもヨシ。
チャイルドラインなどもありますよ。
親として教育の一環と考えても、端からみれば虐待という状況になっていることもありえます。
多感な時期に受けた傷というのは、あなたが大人になった後でも残り続けます。
悩んでいるのなら、我慢せず、まずは専門家に相談しましょう。
父親からのLINEがうざいときの対処法は?
父親からのLINEがうざいときの対処法はどうしたら良いのでしょうか。
これもおそらくは、親があなたと喋りたがっている場合が多いですね。
基本的には「はい」や「いいえ」といった返信をして、スタンプを送っておけば問題ないでしょう。
ですが、父親からのLINEがしつこくてうざいなら、時間を置いて返信するのも一つの手段ではあります。
親からのしつこい連絡で勉学に集中できない状況は、本来、親も望むところではないはずです。
一度、未読無視もしくは既読無視して、後から「勉強してた」と言えば、以降は父親も今後LINEを控えてくれるはずですよ。
家族(親)が嫌いな高校生は親不孝者なの?
家族(親)が嫌いな高校生は親不孝者なのでしょうか。
家族や父親に嫌悪感を持ってしまうのは、学生であれば珍しくもありません。
それよりも、自分の感情を押し殺して親の顔色を伺う方が精神的にも苦しいでしょう。
それに、自分が親不孝者かそうじゃないか、について頭を抱えられること、それ自体がすでに立派なんです。
そんな正直者に育ててくれた親に感謝しましょう。
今はそういう時期だと考えるようにして、あまり深刻に悩まないことです。
大丈夫です。
いつかきっと、あなたも親の気持ちがわかるときが来るはずですから。
父親と話さない息子や娘っておかしいの?
父親と話さない息子や娘っておかしいのでしょうか。
父親や家族とほとんど話さない時期というのは、学生であればよくみられます。
おかしいことはないですが、やはり父親としては少し寂しいことも事実ですね。
あなただって、好きな相手から無視されたらショックですよね。
一部の例外をのぞいて、父親はあなたのことを愛しています。
子供への愛情が深いからこその厳しさであり、口出しであり、お節介なのです。
あなたが今、どうしても父親と話したくないというのであれば、無理に会話をする必要はありません。
ただ、時が経ち今の時期を思い出すたび「親と話しておけばなぁ」と後悔することもあるかもしれません。
今の気持ちと未来への不安、どちらを選ぶのかはあなたの自由です。