秋なくなった?短い?日本の四季感がなくなった?季節はどうなるの?

生活の知恵

日本には四季がありますよね。

この四季(季節)を感じられるのが日本の気候(気象)の魅力でもあります。

ですが、最近になって「秋が短くなった、なくなった」と感じる人が急増中です。

日本の四季感が無くなってきたと言う人もいますね。

これは本当なのか?

色々な人に意見を聞いてみたので、ぜひ参考にしてみよう。

日本の四季(季節)はこれからどうなるのか?

記事を読み進めて見ていこう。

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秋なくなった?

ユキノさん
ユキノさん

わたしも秋の季節を感じることが少なくなってきましたね。

やはり地球温暖化の影響で世界的に見ても年々気温は上昇しているでしょうね。

やはり十数年前に比べると日本でも秋と春は少しずつですが、薄れつつあるのは事実だと思いますよ。

リカさん
リカさん

うんうん。

春と秋は何となく薄れつつありますよね。

特に秋は「いつ秋だったの?」と感じることも増えましたね。

秋と冬の境目がわからなくなってきているのは事実かもしれないですね。

ミツルさん
ミツルさん

そうですね。

わたしも秋はなくなってきたと感じています。

紅葉とかがあるので、視覚的にはまだ秋の実感はありますが。

では、気温とか気候を見るとどうしても秋を体感することは少ないですね。

世界的に気温が上昇している、というニュースを頻繁に耳にするようになり早何年たったでしょうか。

秋になっても暑いままで、いつの間にか冬になっている、なんてことがあります。

日本には本来美しい四季がありますが、特に秋は紅葉が美しく過ごしやすい季節なので観光のベストシーズンでもあります。

しかし、気が付けば台風の被害も毎年のように出るようになりました。

スコールのような雨が10月にも続くことも増加しています。

秋に開催されていた運動会も地域によっては初夏に移動し、台風や暑さを避けるほどです。

気象庁は実際に秋にも梅雨が発生する可能性を指摘しており、日本から秋がなくなるのはそう遠くない未来かもしれません。

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秋が短いと感じるのはまちがい?

結論から言えば、秋の季節(気候)は、少しずつですが短くなっているということは、可能性として十分にあり得る話です。

気温の上昇や台風の接近の多さで、日本の秋が短く感じる人は増加しています。

11月ごろになると紅葉も美しくなり、コート類が欲しくなりますよね。

ですが、日本全国の平均気温はこの10年間で特に10月に気温が上昇しているのです。

つまり、体感で秋が短いと感じるのは正しい感覚と言えるでしょう。

夏から冬へ、季節の衣替えのような時期に位置するのが秋です。

10月に高温となりつつあり、一気に冬が到来すると体感する人が多いのです。

だから秋を短くなったと感じる人が増えているのです。

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日本の四季感(春夏秋冬)がなくなってきている?

秋が短い、夏が長いなど季節を感じる感覚が大きく変わってきている今、日本の四季感はなくなってきているのでしょうか。

桜の開花時期が早まったり、暖冬と予測される冬にも関わらず災害級の降雪が見られたりなど、日本に置ける四季は秋だけではなく大きく変化しています。

極端な気象現象増加しているように感じる今、かつてのような四季は無くなってきているのかもしれません。

また、季節の変化、気温の変化により収穫される野菜や漁獲量にも変化がみられています。

例えば、今まで簡単に漁獲できていたイカが海流や海水温度の変化が原因で日本の北部でも捕れないことも話題です。

季節を感じる食卓も今後大きく変容する可能性があります。

今まで生育が難しかった亜熱帯の野菜の栽培にも力を入れる地域が出てきているほどなのです。

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将来的に日本の季節はどうなるの?

大きな気候の変化がみられる今、日本の季節の今後はどのように予想されているのでしょうか。

日本の夏は高温多湿が秋まで続く傾向が強まっており、今まで秋を感じていた10月は残暑を体感する傾向が強まっています。

残暑は夏が暑ければ暑いほど長い期間残っているとされ、11月ごろまで暑い原因となっています。

桜前線も春の高温により年々上昇しており、入学式シーズンには散ってしまうことが増加するかもしれません。

12月に入ってもオープンできないスキー場も増加しており、全体的に温暖な気候が強まっています。

将来的には日本は亜熱帯の気候に属する可能性があるのです。

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日本の四季(季節)がなくなってきているのは地球温暖化のせい?

日本の四季感が弱まり、高温や気象災害が増加する原因は何でしょうか。

日本のみならず世界中で地球温暖化が指摘されるようになってから30年以上経過しています。

ですが、気象庁の発表を参考にすると、気候システムが温暖化している背景は地球温暖化であることは確実、とされています。

海面も上昇しており、日本の沿岸部も少しずつですが変化があるようです。

1980年以降、熱中症に関わる真夏日が増加傾向にあり、日本の一部のエリアはインドなどの中東エリアのような高温に達しています。

今見られる日本特有の四季はこのまま地球温暖化が進むと、ガラリと違った景色に変わっていくかもしれません。

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