大学のときに使っている学生証は卒業式当日に持参するように言われます。
では、大学の学生証は卒業式当日になぜ必要なのでしょうか?
事実、大学の卒業式のこれから出るのだが、在学中に使っていた学生証はどうなるのか?気になっている学生も多い。
では、学生証の行方について追っていきましょう。
また、忘れた場合の大学側の対応についても紹介しています。
大学卒業式で学生証はどうするの?
大学の学生証は卒業式に返還したあとに、学位記を受けとることになっています。
ちなみに、卒業式当日に学生証を忘れた場合は、後日、大学に学生証を送ることになっていますよ。
郵送だったり、直接、大学に行く人もいますし、それぞれですね。
うちの大学では卒業式に学生証と学位記は交換みたいな感じになっていましたね。
もちろん、学生証を忘れても学位記は貰えますが、後日、学生証は大学に返還みたいな感じでしたよ。
大学のシステムはこんな感じでしたね。
学生証と学位記は卒業式に交換みたいな感じです。
でも、中には思い出に学生証を取っておきたいという学生もいるそうで、お金払って学生証を再発行する人がいるんだとか。
基本的に学位記と同時に返還します。
そのため、卒業式の通知があった際に学生証を持ってくるように指示があると思います。
もし仮に卒業式当日に学生証を忘れてしまった場合でも大学によりますが郵送や後日持参すると良いとされていることもあります。
しかし、郵送や後日大学に持参するとなると手間も掛かります。
卒業式前日は学生証を忘れていないかのチェックをしておきましょう。
大学の卒業式で学生証の返還(返却)は強制なの?
大学の卒業式で学生証の返還(返却)は強制なのでしょうか。
基本的に学生証の返還は強制です。
学生証には有効期限が記載されています。
そのため仮に学生証を持っていたとしても有効期限が過ぎた学生証は使用出来ません。
学生証は身分証として使用したり学生割引を受ける際に使う大事なものになり、学生証を返還しないとなると悪用の可能性も十分にあります。
なので大学側も返還を求めてくるでしょう。
大学の卒業式で学生証を忘れたらどうなる?
大学の卒業式で学生証を忘れたらどうなるのでしょうか。
不安になりますよね。
基本的に大学の対応は様々ですが、一般的には後日大学に返還しに行くか郵送で対応して貰うかになると思います。
ここで心配なのが「学生証を忘れたら卒業って出来ないの?」と心配になる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、学生証を忘れたからと言って卒業出来ないわけではありません。
もちろん、卒業出来るから忘れて良いわけではありませんよ。
卒業式は当日準備に忙しく時間に追われて学生証のことをすっかり忘れてしまったと言うことにはならないように気を付けましょう。
大学の卒業式で返還する学生証を記念に残したい時はどうしたら良い?
大学の卒業式で返還する学生証を記念に残したい時はどうしたら良いのでしょうか。
4年間の思い出が詰まった大学生活で欠かせないものの一つに学生証があります。
その大事な学生証を記念に残しておきたいと考える方もいらっしゃるかと思いますが基本的に学生証は返還するようになっています。
その為、記念に残しておくことは難しいです。
しかし、どうしても学生証を残したいと思われる方は学生証の記念写真を撮っておくと良いでしょう。
本当はそのままの形で残しておきたいでしょうが万が一、卒業した後も学生証を持っていたことが大ごとになると面倒になるので返還する方が無難です。
記念写真は本物の学生証と違って色褪せたり折り曲がったりすることがないため却って写真の方が良かったりするかもしれません。
大学の学生証を持ってなくても学割(学生料金)って受けられるの?
大学の学生証を持ってなくても学割(学生料金)って受けられるのでしょうか。
結論から言うと基本的には受けることが出来ます。
大学の卒業式は大体3月下旬に開催されることが多く卒業式の際に学生証を返還することになるでしょう。
返却した日(卒業式の日)から3月31日までは大学に籍を置いた状態になります。
なので、学生証を返還したとしても学生割引は使用することが出来ます。
ただ、学生割引を使用する際に学生証の代わりになる本人確認書類が必要になる場合があります。
例えば、大学の卒業式が終わった後にスマホを違う携帯会社に変更したいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
最近ではどこの携帯会社でも学割制度があるため「学生証がないと学割を受けられないのでは?」と思われる方もいらっしゃると思います。
ですが、携帯会社は学生証がなくとも健康保険証で確認出来る場合があります。
もし手元に学生証がなくても3月31日までは学割が適用出来ますのでご安心下さい。