ここ数年で、日本のイベントもかなり変化しています。
昔は、クリスマス、お正月、ひなまつりといったところでしたが、最近では、「ハロウィン」や「イースター」等、海外生まれのイベントが多数催されるようになっています。
一方で、世間の反応としては、日本のハロウィンをくだらないと感じている人もいます。
それはどういった理由からなのでしょうか?
ここでは、ハロウィンの印象や嫌いな理由についても紹介しています。
また、ハロウィンブームはいつまでなのか、についても解説しています。
ハロウィンくだらないと思う人っている?
くだらないというか、マナーは悪い人が多いというイメージはありますよね。
そもそも、日本はハロウィンの文化じゃないし。
でも、わたしのママ友も子供達と自宅でハロウィンパーティーしてたりますね。
子供は喜んでいますが、招待される私の立場としては、けっこう迷惑ですけどね。
「くだらない」と思う人もいるでしょうね。
ハロウィンは日本の文化じゃないですし、海外でやっているハロウィンとも様式が違いますしね。
ハロウィンに積極的な人は、騒ぎたいパーティー好きな人という印象ですね。
冷めた目で見ている人も多いでしょう。
誰にも迷惑をかけないでやる分には良いと思います。
でも、騒がしくしたり、マナー違反が出たりと結局、ハロウィンに積極的に参加している人って、人に迷惑かけていることも多いです。
だから「くだらない」と思ってしまうこともあるでしょうね。
ハロウィンに限らずですが、年中なにかのイベントがあってせわしない、お金が足りない、など、少なからず、くだらないと思っている人がいるのも事実です。
また、盛り上がりすぎて毎年のように警察沙汰になっています。
小さなお子さんのいる家庭は、教育上よくない、と思っている親御さんも多いです。
ハロウィンをくだらないと思う理由は?
ハロウィンをくだらないと思う一番多い理由は、「さわがしい、うるさい」といったことです。
特に、ハロウィンは本来、子供のための催しなのに、最近では大人が大騒ぎして、犯罪すれすれのこともある、など世間的にもよくない点が指摘されます。
本来の魔除けの意味合いもしだいにうすれつつあることも理由になっています。
同時に商売っ気が多いことも理由の一つです。
古代ケルト人の神聖な宗教行事が、日本人の商売に利用されているということに違和感を覚える方も多いです。
イベントの主要アイテムであるお菓子や仮装グッズの販促だけならいいのですが、外食業界などでも便乗商売がとても多く、明らかに商業化していることが理由です。
世間のハロウィンに対する反応は?
日本のハロウィンに対する反応は反対派と賛成派で「賛否両論」あります。
楽しみたいと言う意見がある一方で、人に迷惑かけるくらいならやらない方が良いという意見もあります。
ハロウィンを悪い印象を持つ人の方が若干多いという意見もありますね。
ハロウィンが本格的に、はやりだしたのは2000年頃~といわれています。
それまでは、日本在住の外国人が家でパーティをする、といった程度です。
あとは、キリスト系の学校や英会話学校などで細々とパーティーをしていた程度です。
きっかけとなったのは、東京や大阪のテーマパークで、ハロウィンパーティが行われたことです。
このあと、日本全体がハロウィンで盛り上がり、特に毎年、都内では仮装パーティーが盛んに行われていくようになります。
ハロウィンはいまや、日本の国民行事として定着、定番となっています。
ハロウィンブームはいつまで続くの?
ブームは当分の間終わらないでしょう。
といいますのも、ハロウィンは、いまや完全に生活に密着していて、とくに企業にとっては売上向上をはかるためには外せない催しとなっているからです。
テーマパークのほか、ショッピングセンターや小規模遊園地でもハロウィンをテーマにしたイベントなどを行っており、売上アップは相当なものですので、ブームが終わることは、当面ないと思います。
ハロウィンは今や経済的にも大きな影響を与えるイベントとなっています。
企業達はこぞってこのブームに乗り、ビジネスにしていますからね。
ハロウィンブームで騒ぐ人達の心理って?
騒いでいる人の多くは、仮装によるところのものです。
人は仮装をして、本来の自分の姿が分からなくなると、ふだんの自分ではできなかった大胆な行動ができてしまいます。
人が無意識に作ってしまっている壁をとってしまうことができるのです。
また、全員が仮装することで、「一体感」を味わうこともできます。
この一体感が、大胆な行動に拍車をかけることで、毎年のような暴動につながっていくのです。
さらに、屋外が中心でお酒も飲めるので、ストレス発散の意味合いも多いでしょう。
この時期は、極端に暑くもなく、寒くもないので、たいへん過ごしやすく深夜まで過ごしやすいことも暴動につながっていく要因なのです。