梅雨にほんいがいでは?どこの海外国?雨季って?梅雨は外国語では?

季節

梅雨は日本の季節の風物詩とも言えますね。

ですが疑問になるのは梅雨がにほんいがいではどの国にあるのか?

実は日本以外にも「梅雨」は存在していることが分かりました。

また梅雨では無いですが、海外では「雨季」も存在しています。

では、にほんいがいの梅雨事情や海外の雨季について知っていきましょう。

さらに外国語で梅雨を何というのか?についても紹介しています。

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梅雨にほんいがいの外国(海外)であるの?

梅雨って日本では当たり前のように、毎年発生する梅雨ですが、日本以外の国で梅雨はあるのでしょうか?

実は梅雨は、日本以外の国でもあるのです。

東アジアの国でのみ、梅雨があります。

日本の梅雨ほど長くはないですが、東アジアでもしっかりと雨季があります。

このように日本の梅雨時期以外にも海外(外国)では雨季というのが存在します。

また梅雨とは異なりますが、北米やオーストラリア、南アフリカも雨季が存在します。

ただこれらの国の雨季は日本の梅雨とは違い、急激に雨が降り出すゲリラ豪雨のようなものです。

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梅雨のある国ってどこ?

日本のような「梅雨」というのは東アジアの国に見られます。

実際にどの国で梅雨があるのかというと、韓国、北朝鮮、中国、台湾などで梅雨があります。

梅雨は日本ならではではないのですね。

梅雨の原因は、梅雨前線がその場に停滞することで発生します。

豪雨や落雷、暴風などの悪天候を招きます。

日本では梅雨前線がその場に停滞し続けるので、梅雨の時期が30日~40日前後も続きます。

(梅雨前線の停滞時期はその年によって若干ことなります。)

梅雨の原因である梅雨前線というのは非常に長く広がっています。

日本上空だけでなく、韓国、北朝鮮、中国、台湾などの近隣の国にまで達するほどに長く伸びているのです。

ですから日本と近い場所に位置している東アジア国では梅雨があります。

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梅雨では無いけど海外にも「雨季」はある?

基本的に梅雨は東アジアの国にしかありません。

ですが、他の国で雨季がないのかというと、決してそうではありません。

東南アジアの国々では、赤道に近い国は10月~3月にかけて雨季、赤道から遠い国は6月~10月にかけて雨季と、同じ東南アジアでもまるで違います。

オーストラリアの雨季は、11月~4月にかけてです。日本の反対側にあるからと言って、日本の梅雨と逆の時期というわけではないのですね。

アフリカは砂漠のイメージが強いので、雨季がないのかと思いきや、アフリカに雨季はあります。

サハラ砂漠の中心ではほとんど雨が降らないものの、その周辺は6月~9月にかけて雨季があるのです。

アメリカは国土面積が広いこともあり、地域によって気候も様々です。

フロリダ南部は暖かいですが、1年を通して雨季があり、短期集中的にスコール(雨)が降ります。

ロサンゼルスなどの西海岸南部は温暖で1年を通してほとんど雨が降りません。

アトランタなどの南東部は、日本同様に四季がはっきりしており、夏は暑く冬は寒いです。

年中雨が降りますが、夏場に雨が多いのも日本と似ています。

全ての国に雨季がある訳ではありません。

中東の国には雨がほとんど降らない国が多いのです。

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日本国内でも北海道には梅雨が無いって本当?

本当です。

日本以外にも梅雨がある国があるにもかかわらず、同じ国内でも北海道には梅雨がないのです。

梅雨は梅雨前線が停滞することが原因で起こります。

梅雨前線が北海道近辺に上るのは7月下旬頃です。

この頃には北海道では気温がすでに高くなっており、寒気団と暖気団の温度や湿度の差は小さくなっています。

梅雨前線の勢力はそのまま弱まり、消えてしまうことが多いのです。

ですから、梅雨前線は北海道には届かないとされています。

梅雨がないからといって、北海道に雨が降らないわけではありあません。

また、北海道太平洋側の地域では蝦夷梅雨というものがあります。

6月中旬から下旬にかけて1~2週間ほど湿度が上がってジメジメしたり、雨の日が続きます。

まるで梅雨のように雨が降るので、蝦夷梅雨と呼ばれるようになりました。

また、近年では気候状況も変わってきており、北海道でも短い期間ですが「梅雨」が確認れる年もあります。

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ヨーロッパでは雨が降ってもほとんど傘さない理由は?

ヨーロッパではほとんど傘をささないのには理由があります。

それは傘がかえって不便な気候だからです。

ヨーロッパは、アルプスを越えてくる南風や北極から吹き降ろす北風が通年を通して吹きます。

だから、雨の日に傘をさしても、傘が風に負けて壊れてしまうのです。

また、乾燥気候なのですぐに乾くため、多少濡れても気にしないのです。

雨の日は傘を持ち歩くよりも、フード付きのジャケットと雨靴で外出するのが定番のようです。

またヨーロッパは日本と違い、天候が悪い日も多い。

日本に比べて晴れの日がそれほど多くなく、雨が降る頻度も年中多いのです。

なので軽く雨が降った程度では傘を差さない人も多いのが実情です。

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梅雨は外国語でなんと言うの?

韓国:장마(jangma)

中国:雨季(Yǔjì)

台湾:梅雨(mei2 yu3)

このように梅雨は各国で様々な言葉で表現されています。

特に印象的なのが台湾ですね。

台湾でも日本と同じように「梅雨」と表記されます。

台湾語と中国語は一緒かと思いきや少し異なるようですね。

ですが言葉としての表現があるように、日本以外にも「梅雨」というのが明確に存在していることがわかりますね。

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