最近、学校の友達付き合いや勉強に疲れて悩む学生も多いですよね。
「先日、学校を休んでしまった」なんて場合もあるでしょう。
では、学校を休む悪いことなのか?高校休むとリスクがあるなんて話もありますからね。
このページで詳しく見ていきましょう。
また、休む基準やストレスを抱えている学生の対処法について紹介しています。
学校休む悪いこと?
結論から言えば、学校を休むことは「悪いこと」とは言い切れません。
ですが、休むとそれなりにリスクがあることは知っておきましょう。
例えば、高校であると、出席日数が足りないと、単位を修得できずに、留年するなんてケースもあります。
もちろん、高校によっては補講措置などをとってくれるので、挽回することも可能です。
他にも、テスト期間前に休むと、テスト範囲を聞き逃してしまう場合もあります。
また、学校を休みすぎると、次第に休みがちになり、教室へ入るのが気まずくなり、また休みがちになるという負のスパイラルに陥ることもあります。
こういった、休むことへのリスクは付きますので、その点は理解して!
高校生活に疲れを感じて、休みたい時もありますよね。
でも、学校を休むことってわるいことなのでしょうか。
学校を休むことは決して悪いことではありません。体調不良や冠婚葬祭で休むこともあります。
但し、高校は義務教育ではないので出席管理は自己責任です。
過度に休むと留年や進学へのリスクがあるので、十分に注意しましょう。
高校によって進級に必要な単位数が異なっているので、学校のサイトや生徒手帳などを確認しておきましょうね。
高校休むと危険が3つある!?
高校を休むことでデメリットはあるのでしょうか。
次の3つのデメリットに注意しましょう。
留年・補講のリスクがある
高校は中学校までと違い、授業の単位について厳しく取り扱っています。
出席日数が足りなかったりテストの点数が赤点だったりすると、留年や補講のリスクがあります。
補講になると夏休みや冬休みに学校に行くなど負担が増すので注意が必要です。
進学に影響がある
授業に遅れたり、内申点が悪くなったりと、進学の際に影響をする可能性があります。
もしも休む場合には、テストの成績は落とさないように気を付けましょう。
進学に影響する場合が多いですからね。
休みがちになる
やはり学校を休むと、少しずつ休みがちになるというケースは多い。
すると教室に入りずらくなりますよね。
そして、もっと休みがちになるという悪循環に陥りやすくなります。
生徒が学校を休む基準って何?
高校を休む際の基準は次の通りです。
参考にしてみましょう。
体調不良の場合
体調不良は通常の欠席として扱われます。
なお、流行の感染症、はしかなどの出席停止をお願いされる病気の場合、内申点に影響する可能性は少ないです。
やむを得ない事情なので診断書の提出を求められ、欠席扱いにはなっても考慮がなされています。
但し、長期間の欠席は留年のリスクがあります。
忌引きの場合
身内が亡くなった場合は忌引きとして扱い、複数日の出席停止が認められています。
こちらは通常の欠席とは扱わないので安心しましょう。
家族の事情での欠席の場合
家族との旅行や帰省などは通常の欠席として扱います。
高校によっては対応は異なりますが、念のため注意しましょう。
学校休む理由にストレスは通用する?
学校を休む際に「ストレス」と申告する場合は許可されるのでしょうか。
結論から言うと、通常の欠席として取り扱います。
休めますが、欠席としてはカウントされるので注意しましょう。
ストレスで休むと伝えた場合、学校によっては担任や学年主任、カウンセラーなどから事情を聞かせてほしい、と言われる可能性があります。
この場合、決して休んだ生徒を責めるものではありません。
ヒアリングを行い、トラブルはないかなどを確認するためです。
生徒間や先生とのトラブルがある場合、このタイミングで伝えられると良いでしょう。
朝起きると学校休むか迷うときはどうしたら良い?
朝起きて億劫に感じたら、学校に通うのはどうするべきでしょうか。
この場合、2つのパターンをご紹介します。
とりあえず行く
学校は体調不良等の場合は早退できます。
欠席よりは早退の方がリスクの少ない休み方なので、まずは行ってみて、辛かったら帰るのはどうでしょうか。
行ってみると案外その日は楽しいかもしれません。
これから先も人間関係や成績など、様々な場面で悩むことがあります。
大学に行っても社会人になっても、悩みはついてくるものです。
無理をせず自分の気持ちと向き合って、前向きに過ごしてくださいね。
1日だけと割り切って休む
気持ちが落ち込んでいる場合、1日だけと割り切って休んでみるのもおすすめです。
この場合、できれば親には休む理由を伝えましょう。
親に内緒で仮病を使って休むと、後々までバレないかとヒヤヒヤし、ストレスが増えますよ。
親に休みたいと打ち明けて、身近なところに味方をつくりましょう。
隠し事をする負担感も減ります。