寒い冬、みなさんはどうやって寒さをカバーしますか?
エアコンなどの暖房器具の主流ですが、実は暖房嫌いな人も結構多いんですよ。
ではどうして嫌いなのでしょうか。
冬寒くなってきたけど、エアコンの暖房が嫌いで「どうやって過ごすべきか?」意見が知りたい人も多い。
冬の暖房が嫌いな人は多いのか?色々の人に意見を聞いてみました。
また、暖房を使わないメリットについても紹介しています。
冬の暖房が嫌いな人は多いの?
結論から言えば、冬の暖房が嫌いな人も一定数います。
その理由は、様々ですが、大きく分けると下記になります。
★肌が乾燥してカサカサする★肌が乾燥して肌荒れを招く★部屋がハウスダストやホコリが舞って花がムズムズする★喘息(ぜんそく)の症状が出る★室内が臭くなる★電気代がかかる例えば、エアコンの空気は喉や肌を乾燥させやすく、体調管理が難しくなる人も多いのです。
また、エアコンは定期的なメンテナンスを行わないと、カビやほこりが溜まりやすい構造でハウスダストの原因になります。
一方のストーブは、灯油を入れるのが面倒だし、石油の高騰も気になるところ。
このような様々な理由で、暖房は嫌いという人が多いのですね。
冬の暖房を使わない人の過ごし方は?
冬に暖房を使わない人は、どのように過ごしているのでしょうか。
エアコンやストーブ以外の方法で暖を取っている方の声を集めてみました。
こたつ
やっぱり日本の冬と言えばこたつですよね。
こたつにみかん、これぞ日本の冬という意見があります。
特に一人暮らしの方は、エアコンよりも節電できるこたつを好む人も多く、快適に過ごせると好評です。
肩にストールなどを使えば上半身も暖かく過ごすことができます。
オイルヒーター
暖かくなるまで少し時間を要しますが、エコな暖房器具であるオイルヒーターは年々人気が上昇しています。
スタイリッシュな外国家電も多いので、インテリアとしても好き、という意見があります。
肌の乾燥や喉の痛みが気になる場合には、こうしたアイディアを取り入れてみましょう。
着る毛布
もっと節約したい、暖房器具を付けると体調不良になりやすい、という人は着る毛布を愛用しているそうです。
モコモコの暖かな着る毛布は確かに便利そう。
そのまま眠れるので、快適な室内アウターとして重宝されているのです。
エアコンやストーブ以外にも結構アイディアがありますよね。
冬の暖房を使うメリットは?
「あー寒い!」
外から家に帰宅すると、家の中まで寒くて嫌になりますよね。
冬に暖房を使うメリットとは、やっぱり部屋を快適に暖めることでしょうか。
いえいえ、決してそれだけではありません。
部屋を暖かくする以外のメリットも2つあるのです。
部屋干しが乾く!
冬の大きな悩みの1つに、洗濯物が乾きにくいことが挙げられます。
乾燥機がNGの洋服もありますし、部屋干しがメインになっちゃいますよね。
でも暖房を付けておくとすぐに乾きます!
加湿器代わりにもなるので、暖房+部屋干しの相性は最高です。
ヒートショックを防ぐ!
住環境の中で急激な温度変化を体感すると、「ヒートショック」と呼ばれる血圧・脈拍の乱高下が起きやすくなります。
若年層にはこうした症状は起きにくいのですが、年齢を重ねた動脈硬化や高血圧気味の人に起きやすく、脳梗塞になるケースもあります。
室内や浴室にもちゃんと暖房を付けておくことで、こうした急激な気温変化は起きにくいのです。
高齢者の方と同居している場合には特に気を付けましょう。
冬の暖房を使うデメリットは?
快適に冬を過ごすためにも、やっぱり暖房は付けたいですよね。
では、暖房を付けておくことにデメリットはあるのでしょうか。
残念なことに多くの人が利用している2つの暖房器具にはデメリットがあります。
エアコンのデメリット
部屋全体を暖かい空気で快適にするエアコンは、地域によっては外気との気温差が大きすぎて、あまり暖かくならないことがあります。
そのため東北や北海道では、真冬はストーブが主役。
また、エアコン本体は室外機もセットのため高額な家電です。
電気代も高くなりやすいので注意が必要です。
ストーブのデメリット
灯油を使うストーブ(ファンヒーターも含む)は定期的に灯油を買わねばなりませんし、灯油独特に臭いが部屋に広がることもあります。
また、エアコンよりも強力に部屋を暖めることができますが、空気の乾燥を招きやすく定期的に換気も必要です。
冬に「暖房(エアコン)・ストーブ・こたつ」のどれがオススメ?
どの暖房器具にもメリット・デメリットがありますが「エアコン・ストーブ・こたつ」ならどの家電がおすすめでしょうか。
悩みますよね。
部屋のスペースが気にならず、一人で快適に過ごすならこたつもあり。
ですが、家族がいて部屋全体を安定的に暖めるならエアコンやストーブがおすすめです。
灯油の購入や電気代などのバランスを考えて、自分にあった暖房器具を選びましょう。
肌の乾燥が気になる人は暖房への仕様は避けましょう。
ですが、ストーブを使用するのであれば、換気しないと、一酸化中毒になる可能性があります。