学校のクラス(教室)の中で、みんなから嫌われているわけではないけど、ひとりぼっちで行動している人っていますよね。
その理由は何なのでしょうか?
このページでは「嫌われてないけどぼっちな理由」についても解説しています。
また「ぼっちでも嫌われてるの人」と「嫌われてない人」との違いについても解説しています。
嫌われてないけどぼっちな理由は?
人と群れるのが単純に嫌いだから
誰もが群れて過ごすのが好きという人ばかりではなりません。
中には一人で時間を過ごす、たまに人と話すけど、基本的には一人で行動して1人で決めたいという人もいるでしょう。
だからあえて、人と距離を置いて自分のペースを守っているのです。
どんなに気が合う友達と一緒にいるとすべて自分の思い通りにはいかないものなのです。
人間関係の構築が苦手だから
人間関係の構築が苦手であるかそもそも人間関係の構築を望んでない人が近年では多く、要は自分の生活の境界線を他人に入ってきてほしくないと考える高校生が増えているらしく、小学生や中学生に高校生でも人間関係を築こうと考えないというのが理由に挙げられます。
というのも、人間関係は簡単に切れることをスマホというツールから学習した結果、友達という存在を望んでいないなど相手に合わせて会話するなどを望んでいない人は嫌われていないが他人と関わらないからボッチになるのです。
いわゆるクラスにいるだけの存在で周りと話を合わせない、会話に加わらないから周りも会話にボッチの人物を加えないということです。
無関心で一人でいるのが好きだから
嫌われているわけではないけどぼっちでいる人というのは、みんなから無関心な子か元々一人でいることが好きな子です。
無関心というのはある意味嫌われているよりも残酷なことであり、空気のような存在なので一人でいるからと言って誰も気にかけて話しかけて来てくれたりすることはありません。
もう一つは一人でいることが好きであり、高校生特有のノリなどが苦手な子などもいます。
「嫌われてないけどぼっちな人」と「嫌われてるぼっちな人」との違いは何?
自立しているか孤立しているの違い
まず、「嫌われてないけどぼっちな人」は単純に人と群れるのが嫌いな自立している人です。
そういった人は自分のパーソナルスペースを守りながら友達と接するので、自然と一人になることがあります。
「嫌われてるぼっちな人」は孤立であり、そのつもりはないのに、一人になってしまっている状態です。これは嫌われているということもあり、本人も辛いです。
社交性があるかないかの違い
嫌われていないボッチな人はある程度の会話には参加したり相手のことを考えて会話し、社交性を示します。
いわゆる相手に嫌われない程度で相手の会話に対して応答するというタイプです。
一方、嫌われるボッチな人は社交性が皆無で会話が成り立たないなど自分勝手が過ぎるが故関わりたくないと考えるのです。ちなみに、イケメンでも、嫌われるボッチな人は自分勝手な人が多く、関わると損だから仲間から外れるのです。
仲間から外れた人って、周りがさっと対象の人物のそばからいなくなり、別の場所で集合するため、見るだけでこの人、嫌われてますねというのが分かります。
その人が鼻につくかどうかの違い
嫌われているわけではないけどぼっちな人というのは、みんなから無関心かどうか元々一人でいることが好きな一匹狼のタイプです。
その一方で嫌われているぼっちの人の場合は鼻につくような何かがあるのでしょう。
その人が特に意地悪なことをしたりしていなかったとしても、他の人から見て気に入らないと嫌われてしまいぼっちになることがあります。
クラスで嫌われる人の特徴って?
人の気持ちが考えられない人
高校生は大人に見えますがまだまだ子供です。
大人だったら「個性」ということで人と多少違っても馴染むことができても、まだ子供だとその「個性」を「異物」と判断されてしまい嫌われてしまうこともあります。
子どもは残酷なのでひどい態度をとることもあるでしょう。あとは単純に人の気持ちを考えられない人は嫌われやすいです。
自分勝手な人(自己中心な人)
クラスメイトに嫌われる人の特徴は自分勝手です。
自分勝手だから、周りは対象となる身勝手な人を仲間であるとみなさず、攻撃したり追い出そうとするわけです。
これは動物の世界でも同様に、勝手に行動し、ピンチを招いた動物は群れから追放されるのと同じで自分勝手に行動する人物は会話が成り立たないうえ、行動における責任がグループに問われるから追い出されるのです。
グループの人からすれば、自分勝手な人のせいで自分たちのグループが責任を負わされたのであれば対象を疎ましく感じたり、対象を恨むのは当然です。
空気を読むことができない人
嫌われる人の要素は一言では表せないくらい色々ありますが、中でも代表的な物として空気を読むことができない人は嫌われてしまい傾向が強めです。
例えばクラスみんなで協力し合う所を協力しなかったり輪を乱す行動を取ったりすることなどです。
ただ、このような場合悪気があったわけではなく、実は発達障害が隠れていたりするケースなどもあります。
学校でぼっちにならない方法は?
自分から積極的に話しかける
やはり友達に積極的に話しかけて、壁をつくらないことが大切です。
積極的に話しかけても嫌われることもあるでしょう。
しかし、その中には必ず自分と気が合う人など現れます。
その機会を増やすためにもやはり、自分から行動をうつすことがとても大切なんです。
そうすることで、1人でも2人でも友達ができたらそれは素晴らしいことです。
クラスメイトと合わせて行動する
人間に限らず、動物は集団で生活をする場合、ルールを守ります。
このルールというのが自分勝手に行動しないことで周りと同じように動く、これだけで案外と学校ではボッチにならないです。
一方、ルールを守らないと先生とかから注意を受けますので注意を受けた人物はグループからすれば要注意の人物になり、関わると火の粉が飛んでくるから関わりたくないと考えるため、絶対にできるだけ周りと同じように行動するのが良いです。
みんなの話題に合わせる
自分の個性を殺すことにはなってしまいますが、できるだけぼっちにならなくて済む方法というのはみんなに合わせることです。
話すことや趣味など好きな話題なども、本当に自分が好きな物を語るのではなく多くの子たちが好きな物が好きと話を合わせると友達の輪が広がります。
ただ、それは自分に嘘をついていることなのであまりおすすめはできませんが、それくらいしか対処法がないのが現状です。
ぼっち(孤独)で寂しい時の対処法は?
他に楽しいことを見つけて実行する
寂しい時などは、高校以外のコミュニケーションに積極的にアクセスすることです。
中学生の時の友達に連絡してもいいですし、SNSで繋がっている人たちとコミュニケーションをとったりと、その寂しさを他のコミュニティーで埋めることがとても大切です。
そして、趣味を見つけてそれに没頭する。
暇はよくありませんので、楽しいことで時間をうめていきましょう。
孤独である利点を生かそうと考える
孤独で寂しいと考えた場合、あえて孤独であるが故できることを考えましょう。
例えば、ですが、孤独であるが故、周りから見られていないのであれば、周りにできないことをやって見せるなど周りとあえて違うことをして活躍するという方法があります。
ただ、注意してほしいのは、周りと違うことをするうえで周りに迷惑をかける行動をしてはさらに孤独が第3者から恨まれるので周りに迷惑を掛けない範囲で周りと違うことをしてみてはどうでしょうか。
例えば、高校生で学生マージャンの全国大会の選手になってみるなど、周りに迷惑が掛からない範囲で趣味とか特技に将来役に立つことをしてみるのが良いです。
先生に話を聞いてもらう
友達がいないのであれば、休み時間に先生に話し相手になってもらうという手もあります。
先生と話すことによって少し気分が紛れることでしょう。
もし話す余裕があるのであれば、ぼっちの孤独さが寂しいということを相談してみるのもおすすめです。
ただ、先生は話を聞いてあげるくらいで具体的に友達を無理に作らせたりすることはしません。