心から友達だと思える「友人」が居る人は少ないものです。
やはり心を許せる相手はなかなか見つからないものですよね。
そこで、このページでは「本当の友達がいない高校生の解決策」について解説しています。
また、本当の友達の判断基準についても解説しています。
なかなか心を開ける友人が居ない人はぜひ参考にしてみましょう。
本当の友達がいない高校生の解決策は？
自分から心を許してみる
誰にも心を許せないと思っているのはあなたが誰にも心を開こうとしていないからです。
あなたが壁を作っているから、相手も自然と壁を作ってしまうのです。
この人と仲良くなりたい、この人なら信用できるかもしれないという相手を見つけたら、まずは自分からアクションを起こし、悩みを相談したり、相手について色々聞いてみるといいでしょう。
ひたすら本を読んで寂しさを紛らわす
心を許せる友達がいないというのは、とても寂しい反面、チャンスです。
まず、自由時間を有意義に過ごすことができます。
本を読んだり、自分磨きに充てる時間に使うことができるからです。
さらに、今、心を許せる友達がいないとしても、それは今だけかもしれません。
今、寂しいかもしれませんが、いつか、時間が解決して一ヶ月後には心を許せる友達ができているかもしれませんし、将来、友達ができないと話している人の気持ちが分かり、共感することが出来るかもしれません。
時間が経って出来るのを待つ
友達というのは無理に作るものではないので、あまり気にしないというのが1番の解決策です。
また普通の友達ならまだしも心を許せるレベルとなると生涯のうちに1人でもいれば十分だと思うので、いずれできるのを待つのもいいのです。
今はそういう時期ではなかった、これから色々な人と出会うからと待つ姿勢をとってもいいでしょう。
高校生活で本当の友達を作る方法は？
自分の悩みを相談してみる
上部だけの会話では、上辺を取り繕って親しい付き合いにならないです。
相手も踏み込んでいいのかどうか判断できないのです。
勉強のこと、恋愛のこと、部活動のことと何でもかまわないので、そこまで重くない自分の悩みを相手に打ち明けてみることが本当の友達への第一歩なのではないのです。
相手は自分に心を開いてくれているんだと感じるはずです。
相手を気遣うようにする
朝、誰よりも早く来て、みんなに「おはよう」と声をかけてみたり、クラスメートの誰かが困っているように見えたりした時には些細な親切を示してあげたりしましょう。
そうすることで、クラスメートの方からあなたに好意的な印象を持たれて、友達ができるようになるかもしれません。
人に話しかけるのは勇気がいりますが、もし、友達が欲しいのならば、挨拶から頑張ってみるのがいいかもしれません。
相手をよく理解すること
仲が良くなるためにはまず相手のことを理解して、その人にとって何が好きなのか、どういった話題や空気感が好みなのかを把握することが大事です。
自分のことを理解せしてもらうのも大事ですが、まずは相手のことをこの人はこういう人だからこういう接し方をするとお互い楽しめるなと理解するのが1番の近道です。
本当に気の合う友人の見つけ方って？
自分の直感を信じて話しかけてみる
高校生でもある程度グループがあり、一度そのグループに入ってしまうとなかなか他の友達やグループにうつれないということがあります。
最初が肝心で、この人と自分の感覚は合いそうだな、この人と仲良くなりたいなと思う人に積極的に話しに行ったり、連絡先を交換すればいいです。
そこでもしも合わないことか分かれば引けばいいですし、学校だけにこだわる必要もないです。
相手が楽しいと自分と一緒にいて思ってくれるかどうかで見分ける
自分の人生哲学や価値観が似ている人ではないと、本当の友達はなかなかできないです。
例えば野球選手になりたいと本気で思っている人ならば、野球の事を全く知らない人と友達になるのは難しいでしょう。
なので、共通の趣味や共通の目標（大学進学とか、進路の話ができるとか）などを気を使わずに話しやすい人を探すのが、一番手っ取り早いかもしれません。
自分と波長が合う相手を見つける
感覚的な問題になりますが、一緒にいて会話のテンポが自然に合っていたり、ただ一緒にいるだけで心地いい相手がいます。
そういった人は自分も相手も自然体でいられて余計な気を使うことがないので、長時間一緒にいても苦になりません。
また会話も苦痛にならないので、自然と間が持ったり安心でき、関係も長持ちします。
本当の友達の判断基準ってどこ？
自分の悩みを親身になって聞いてくれるかどうか
自分の悩みを親身になって聞いてくれるかどうかが一つの判断基準になります。
上部だけで話をほとんど聞いていない人や聞くには聞くけど全く心配してくれていないなと感じてしまう人とは長く付き合っても虚しくなってしまうだけです。
自分の心に寄り添って、心配してくれたり、相手も悩みを打ち明けてくれるような関係性であれば本当の友達と言っていいでしょう。
秘密を共有できるかどうか
誰にでも言えるわけでもないような秘密を共有できるかどうかが判断基準になります。
例えば、好きな人など少し恥ずかしい話をできるかどうか、家族には言えないような秘密を話せるかどうかを判断基準になります。
また、秘密を共有した後でも、ずっと味方でいてくれるというのも、本当の友達の判断基準になります。
間違ったことを指摘し合えるかどうか
何か自分が間違ったことをしたり、悪いことをしたりした時に注意してくれる人は本当の友達と言えるでしょう。
あまり興味がなかったり、浅い関係の友達だと関わりたくないと離れていくので、そこであえて注意をしたり助けてくれたりする相手は貴重です。
離れず相手を正しい道に戻そうとしてくれる相手は自分のことを考えてくれている証拠なので、本当の友達と言えます。
本当の友達っていた方が良いの？
いるにこしたことはないと思いますが、別にいなくても特に問題はありませんし、支障もありません。
人生が豊かになることは間違いないですし、一緒に楽しみや悲しみを共有できる人がいるということは安心感をもたらしてくれると思います。
ただ友達にこだわらなくても、その相手が家族であったり、恋人であったりしてもいいのではないかとおもいます。
長い人生の中で、本当の友達は、一人か二人でも作っておいた方が心が豊かになることもあります。
それは将来の結婚相手かもしれないし、人生のピンチのような状況下において、味方になってくれる存在になりえるからです。
ただ、本当の友達は、なかなか出会えないので、人生の中でそれを見つけることは、とても大きく、なかなか難しい課題でもあるでしょう。
いてもいなくてもいいと思います。
本当に気の合う友達や長年の付き合いになる友達はとても貴重です。またもしできたとしても何かのきっかけで離れてしまうことも多いので、必ずしもいた方がいいとは言えません。
いないよりはいた方が楽しいとは思いますが、無理に作るのではなく、自然とできれば幸せだと感じるくらいです。
