学校では普通に話しているけど、なかなかプライベートで遊ぶほどの付き合いにならない友達っていますよね。
でも、なぜなのでしょうか?
ここでは、「学校で話すけど遊ばない原因」と、その「解決策」について解説しています。
また相手から遊びに誘われない理由についても解説しています。
ぜひ参考にしてみましょう。
学校で話すけど遊ばない原因は?
自分から誘わないから
社交辞令かもしれませんが、遊びにいこうという会話をしているのであれば、自分から誘っていないからそれが実現していないのです。
相手はきっとこちらが本気なのか、それともただの社交辞令なのかどうか探っているのです。
あなたから誘ってみてOKをもらえれば自然とプライベートで遊ぶ付き合いに発展します。
相手が「時間を作ってまで遊びたい」とは思っていないから
プライベートで遊びに行こうという事は、自分の限られた時間を買い取ってまで、一緒にいたいという事です。
1日24時間という時間は、すべての人に平等に与えられた時間だからです。
もし、プライベートで遊びに行こうという具体的な話がないのであれば、まだお互いがそこまで親しくなろうというところまでは関係が発展していないのかもしれません。
相手が「遊ぶほど親しくはない」と思っているから
学校では話すが遊んだりしないというのは、あくまで学校生活内だけの関係と割り切られているのではないでしょうか。
放課後や休日も遊ぶには予定を合わせたり、私的な時間を使うことになるので、そこまでして会いたいと思われていないのです。
校内では学校に登校さえすれば会えるので、仲は悪くないけれどそれだけの付き合いなのです。
学校で話すけど遊ぶ付き合いにならないときの解決策は?
自分から誘ってみる
相手との関係性を変えたい、少しでも距離を縮めたいと思うのであれば、自分から誘わなければ何も変わらないと思います。
相手は自分から誘うのが苦手な人かもしれませんし、あなたの出方を窺っているのかもしれません。
少なくともあなたから誘ってみることで仲良くなりという意思はきっと伝わると思うので、あとは相手の反応を見ましょう。
相手を知るための質問をする
相手のことを知るために、事前に質問を準備するのは良いかもしれません。
うざいとか相手が失礼に思わないような内容を事前に考えておいて、休み時間などに、相手を気遣えるような質問をすると、相手も自分を気遣ってくれていると感じて、色々な話をしたり、あなたに良い印象を持ってくれるかもしれません。
そうすると、プライベートでも誘われるようになるかもしれません。
お互いに踏み込んだ話などをする
学校内だけで付き合いが終わっているのであれば、それだけ軽い関係で完結していると思われるのでもっと深い会話などをしてみるといいでしょう。
自分から悩み相談をしてみたり、相手の趣味を理解して自分も楽しんでみたりすれば関係は深められます。
誰とでも話すような話題だけでなく、その人とだけするような話ができるようになれば仲は深まるのではないでしょうか。
学校で話すけど遊びに誘われない理由は?
遊ぶ仲なのかどうか判断しかねているから
学校で話をするのであれば嫌われているということはないです。
友達ははあなたとの付き合い方を模索している最中なのです。
プライベートで遊ぶとなると、2人の距離がぐっと縮まることになります。
それをあなたが望んでいるのか、そして自分(友達)が望んでいるのか考えており、気を遣っている部分もあるのです。
決して嫌われているわけではないはずです。
そこまで親しくなれていないから
まだ、相手とそこまで親しくなれていないのが最大の原因です。
遊びに誘うという事は、時間、知力、体力を使ってあなたと一緒にいたいと思わなければできないことです。
学校ではそこそこ話すけれど、遊びに誘われないという事は、あなたの事は嫌いではないものの、まだあなたと時間を共有したいと思うまでの付き合いにはなれていないのではないでしょうか。
遊び相手の候補に入っていない
休日に時間ができたり誰かと遊びたいと思う時はまず誰かを誘うか考えると思います。
誘われないということはその時の候補に入っていないのだと考えられます。
こういう遊びをしたいからこの人を誘おうとか、ここに行きたいからあの人に声をかけようという感じでその枠に入れられていないのです。
逆に一度も遊んだことがない人は誘いにくいと思うので、自分から誘ってみるのもありです。
学校で話すけど遊びに誘われないことで落ち込むときの乗り越え方は?
他の友達を誘って遊ぶ
いつまでも誘われて待ちしていては何も変わらないと思います。
遊びたいなと思っている相手を自分から誘えないのであれば、他の誘いやすい友達を誘って遊べばいいのです。
なにもその人だけにこだわる意味もないですし、あなたが気軽に誘える相手こそが、気を使わないで遊ぶことのできる友達なのです。
「休みに誰とも遊ばない高校生はたくさんいる」ということを知っておく
部活や受験勉強で忙しい人も多いと思いますし、プライベートで時間を使いたいと思えるほどの友達がいない人も多いです。
私自身、高校生生活は、誰とも遊ばずに家でゲームをしたり学校の宿題をしたり、暇な時はボランティア活動をしたりしていましたが、私のように長期休みに誰とも遊ばない高校生は、きっと多いです。
選ばれる側だと思わないこと
誘われなくて落ち込むということは相手を中心に考えていると思うので、そこから考え方を変えたらいかがでしょうか。
相手から誘われないと感じているということは、相手から選ばれなくて落ち込んでいるということなので、無意識に相手が選ぶ側で自分が選ばれる側と捉えている可能性があります。
交友関係は決してオーディションではないので、誘われないからと言って落ち込むという考え方を変えてみるといいでしょう。
長期休み(夏休み・冬休み・春休み)に誰とも遊ばない高校生って珍しいの?
誰とも遊ばない高校生は少ないのではないかと思いますが、毎日遊んでいるような高校生も少ないと思います。
思いきり友達と遊ぶといっても休み中に2〜3回くらいなのではないでしょうか。
部活動をやっている人は毎日忙しく、遊ぶ暇はほとんどないと思いますし、習い事や塾に通っていて、遊べないという高校生も多くいると思います。
長期休みに誰とも遊ばない高校生はたくさんいると思います。
部活や受験勉強で忙しい人も多いと思いますし、プライベートで時間を使いたいと思えるほどの友達がいない人も多いと思います。
私自身、高校生生活は、誰とも遊ばずに家でゲームをしたり学校の宿題をしたり、暇な時はボランティア活動をしたりしていましたが、私のように長期休みに誰とも遊ばない高校生は、きっと多いと思います。
少なくはないと思います。
高校生になれば趣味や家族との過ごし方、生活環境に個性が出てくる時期だと思うので学校のクラスメイトと遊ばなくてもおかしくはありません。
趣味を通じて知り合った人と遊んだり、反対に誰とも遊ばずに勉強や自分の趣味に没頭する人もいます。
家族とも会わないのは少し心配になりますが、誰とも遊ばない程度であれば気にする必要はないと思います。