部活の友達となんだか合わないと感じることってありますよね。
でも、部活動で一緒になるため、関わらないと言うのは難しいものですよね。
そんな部活の友達とソリや価値観が合わない時はどうしたら良いのでしょうか?
そこで、このページで部活の友達と合わない解決策について紹介しています。
また、学校の部活動のメンバーに馴染めない時の解決策について紹介しています。
部活の友達と合わない解決策は?
合わないものは合わないと割り切って部活以外の友達と仲良くする
無理矢理友達に合わせようと頑張ると精神的に疲れてしまって部活に集中できなくなりますし、逆に友達側に気を使わせてあなたのペースに合わせてもらうのも部内の空気が悪くなって居場所をなくしてしまう可能性があります。
一緒に遊んだり連絡を取り合う友達はクラスや塾など別の場所で作り、部活では部活を続けるため必要最低限の交流でもいいのではないでしょうか。
少し距離を置いてみる
部活動という限られた空間の中で長い時間一緒にいると嫌な部分と見えてきて、それが膨らむことで、その人の本当にいい部分が霞んでしまうことがあります。
そうなってしまい、その人の好きだった部分まで見えなくなってしまうのはあまりにも勿体なさすぎるので、少し距離を置いて見た方がいい部分が見えてくるでしょう。
どうしても仲良くしないといけない場合以外は他の友達と仲良くする
部活動は部の内容で人が集まるため、必ず性格的に合わない人がいます。
ただ、逆に言うと仲良くできる友達が必ずいます。
自分が合わないなと思う友達にも部活内に合う人がいると思うので、“みんなと仲良くしないといけないのではないか“、“ひとりぼっちになってしまうのでは無いか“、“合わない人のことを仲間はずれにしているみたいで嫌だ“等の心配はする必要はありません。
物凄く人数が少ない部活動ならひたすら部の活動にだけ専念するのも良いと思いますが、ある程度人数のいる部活動なら仲良くしたい人とだけ仲良くしているのが一番楽に過ごせます。
無理して一緒にいない
無理矢理合わない人と一緒にいる時間を作ったり、仲良くしようとしたりしても、自分が疲れてしまうだけなので、あえて必要最低限の会話や関わりだけにして、後はできるだけ距離を置いて過ごした方が良いです。
その方がお互いにストレスなく部活に集中できると思いますし、友達関係での悩みも解消されていくと思うので、精神衛生上良いです。
部活での友達関係を上手に立ち回るコツって?
深入りしないで上部だけの付き合いに止めておく
ソリが合わないのは、家庭環境や学力などお互いの背景にある価値観の違いが大きいからです。
根本的に考え方が合わない人とはいくら話し合いを重ねても中々分かり合えません。
意見の相違で上手くいかない、という事象は大人になってもよくあります。
そういう相手と真剣に向き合うと疲れてしまうので、一定の距離を保って接することも大事です。
部活だけの友達として割り切る
割り切った友達、というのも必要です。
学生のうちは学校だけが社会であり、それが世界の全てであるかのように思えることがあります。
しかし、社会に出てみればそんなことはなくてたくさんの人と関わるので、反りが合わないひとはそうなんだ、と部活だけで割り切って付き合った方が以外と心が楽に過ごせます。
露骨に顔には出さず特定の授業だけ一緒の顔見知り程度の人にする態度をとる
部活動でソリの合わない友達に露骨に嫌な態度をとると周りにも迷惑をかけることになるため、ちょっとだけ知ってる人とする様な当たり障りのない会話をしておくのが良いでしょう。
どうしても話さないといけないなら部活動を頑張ろうねの様な上辺の会話をして、話す必要がないなら会えば会釈するくらいの立ち回りをするのが良いです。
できるだけ深入りせず聞き役に徹する
ソリが合わない友達に対して意見を言っても、おそらく耳を傾けてくれないと思います。
そういう友達に対しては、できるだけ深入りをすることなく、関わるときは聞き役に徹するのが良いです。
相手に気持ちよくお話をさせてあげて、相手の良いところを少しだけ褒めてみましょう。
すると、相手も話を聞いてもらえることや褒められたことが嬉しくなり、険悪にならず友達関係が築けます。
部活の人間関係によるストレスを軽減する方法は?
人間関係によるストレスは他の人間関係で発散する
家族でも恋人でも古くからの友人でも、相手は誰でもいいので信頼できる愚痴の吐き手を作りましょう。
リアルでの相手が難しい場合はSNSの鍵垢やぬいぐるみ相手でもいいかもしれません。
相手のアドバイスを求めるのではなく、とにかく思っていることやイライラを正直に全部吐き出すと、悩みが整理できて頭も心もスッキリします。
一つだけ注意点があるとすれば、部活の友達と近い関係の相手(同じクラスの友達など)は情報漏洩のリスクがあるので選ばない方がいいです。
部活動以外でも友達を作る
ストレスを分散させることが重要です。
部活動の友達が全てになってしまうとどうしても上手くやらなきゃ、とストレスが溜まります。
しかし、部活動以外のクラスの友達を作ることでそのストレスが分散され、気持ちが楽になります。
その逆も然りなので、人付き合いを多方面ですることはストレスを溜めないためにも重要です。
部活動に打ち込む
部活動のストレスは部活動にぶつけて思い切り練習して誰にも文句を言わせないくらい実力をつけるのが一番健全な発散方法です。
部活動以外に趣味を見つける
ストレスでどうしても部活動に身が入らないなら全く部活動と関係ない趣味を見つけて、その趣味の時間を一日に少しだけつくるのがいいです。
趣味の時間をたくさんとるのではなく少しにすることで楽しみに思う気持ちが増して良いストレス発散になります。
思い切り部活に打ち込む
あえて思い切り部活に集中して、心から打ちこんでみましょう。
部活のことしか考えられないくらい、一生懸命取り組んでみましょう。
すると、不思議に人間関係のストレスで悩んでいたことが、スーッと心の中から消えていきます。
部活が終わった後も、今まで人間関係で悩んでいた自分が馬鹿馬鹿しくなるくらいに、「今日の部活頑張ったな」と思える時間を過ごしてみると良いです。
部活のメンバーに馴染めないときに対処法は?
顧問の先生や先輩など他の立場の人を味方につける
部活で関わる人間は同学年のメンバーだけとは限りません。
顧問の先生や外部のコーチ、先輩や後輩、他校の生徒など、普段一緒に過ごすメンバーに馴染めないのは大変しんどいかと思いますが、寂しそうにしているよりも、積極的に他の人とコミュニケーションを取る元気な姿を見せてあげた方が、あなたを取り巻く空気は良い方向に変わります。
無理に馴染む必要はないので焦らないで成り行きに任せる
自分が馴染みたいのであればそのために勇気をもって話しかけるなど努力はした方がいいです。
しかし、その気持ちがないのであれば無理に馴染もうとする必要は無いです。
背伸びをして馴染んでしまってもあとあと苦しくてボロが出てきます。
素でいることのできる環境を作ることは自分のストレス軽減の為に必要です。
とりあえず一度話してみる
あからさまに避けられていたり嫌な態度をとられていたり仲間はずれにされたりしているようなら、部活に打ち込むかそれほど熱量が無いなら辞めてしまっても良いです。
自分がなんとなく苦手だと思っていて馴染めないと感じているならひとまず話すべきです。
お互いになんとなく苦手だと思い込んでいるというパターンはかなりあるので可能なら話しかけて見るのが良いです。
無理に馴染もうとせず自分らしくいる
無理に部活のメンバーに合わそうとせず、自分らしく堂々と部活を頑張っていけば良いです。
自分らしく部活に取り組むことで、周りの部活メンバーからのあなたを見る目が変わってくることもあるかもしれません。
自然体の自分で部活を楽しむことで、部活メンバーと仲良くなるきっかけがあるかもしれないので、その時は明るくお話をしてみると良いです。
部活の人と仲良くなれない解決策は?
共通の趣味を探す
人は見た目で判断できることが全てではありません。
ギャルだけどアニメオタク、素朴で地味そうに見えてスポーツ万能など、話してみると意外なところで共通点や同じ趣味が見つかる可能性があります。
例えばスマホのカバーのキャラクターや鞄につけているキーホルダーなどから共通の話題を見つけることも出来るでしょう。
相手と話してみたい!という素直な気持ちはきっと伝わる方と思います。
無理に仲良くしようとする必要はない
仲良くなりたいのであれば自ら話しかけたりなどの行動は移すべきです。
しかし、そうでないのなら仲の良い友達は部活動以外の場所で作る、でも良いのではないでしょうか?
周りの人間は部活動の人間だけではありません。
学校外にも人は沢山いるので、その中で自分に合う友達と仲良くする方がいいのです。
苦しい思いをして仲良くなるとあとあと辛くなります。
まずは一人と仲良くする
自分からコミュニティに入ろうとしていない、もしくは誘われ待ちをしている状態であるなら、仲良くするのはかなり難しいです。
勇気を持って自分が仲良くしたい人に話しかけるのが大切です。
まずひとり仲良くなれば後は部活動が一緒だから共通の目標や趣味を持った人の集まりなのでどんどん派生的に仲良くできる人が増えていきます。
話しやすい雰囲気を作ってみる
無理に仲良くなろうとせず、自然の流れに任せてみるのも良いです。
ただ、挨拶は明るくするとか、話すきっかけがあったときには笑顔で話すなど、自分自身も相手が話しかけやすい雰囲気を作ることも大切です。
ちょっとしたきっかけで仲良くなれることもあると思いますので、面白い話題とかの情報収集をしてみても良いです。